最初に断っておきますが、絶対にまねしないでください。
生きて帰られる保証はないです。
真似しないと誓える方だけ以下の文章をお楽しみください。
この真似をしてどうなってもBUNは関知しません。
いきなりシリアスにはじめてしまいましたが、とにかく危険です。
この冒険から帰ってきたとき一番の感情は『恐怖』でした。
今では冗談で話せますが、帰ってしばらくは思い出しただけで
背筋が寒くなったほどです。
失敗すれば多くの人に迷惑がかかります。
シャレではすまない事態になってからでは遅いです。
そこまでの危険を冒して何でこんなことをするか･･･？
そんなの決まってるだろ･･･？
そこに琵琶湖があるからだ！！
では、恐怖の記録、ご堪能ください。
朝3時
気合十分、準備万端（？）よし！いかだのある学校へ行こう。
いかだは5分割して学校においてあります。
それを近くの川の河口まで運び、そこで組み上げて出航という計画です。
しかしいかだがとにかく重たすぎて忍3人では運べません。
仕方がないので同じ学科の友達に片っ端から声をかけてみたところ
ええっ！？なんと9人もの仲間が集まってくれました！！
これには誘っていたBUN達のほうがビックリです。
いかだ乗組員から逃げたあし君は強制的に準備に来てもらいましたが、
それ以外の人は善意からのお手伝いです。（興味本位というのか･･･?）
出発前からなんてうれしい･･･。
（やっぱりうちの学科は変わり者ばっかりだ！（失礼））
みんなでバラバラのいかだを河口まで運びます。
結構時間がかかりました。みんながいなかったら
どれだけ時間がかかったことか。みんな、本当にありがとう。
本名は出せないけれど、
あし君、ランチ師匠、N君、Y君、K君、某はなちゃん、
K（大階段のときの子）さん、Kさん、N君･･･
本当に助かった！ありがとう。この場を借りてお礼を言いたい。
これで心置きなく･･･（以下略）
河口
さあ、スムーズに行ったと言っても、やっぱりちょっと時間が押し気味。
さっさと組み立てです。うおおお〜〜〜！！
基本部品は出来上がっているからあとはまとめるだけだ〜〜！！
プライバシー保護飢えている写真ではありません。
薄暗い中みんなでせっせと竹を縛り上げていますが、
なんだか縛り具合がまちまちな気が･･･
いや！これは気のせいだ！！そうに決まっている！！
友情という名のロープは決して切れはしない！！
･･･と、きれいにまとめてこの問題は棚上げに。
何とかなるだろ？
そして、だんだんと空が白み始めたころ･･･
完成
（左）皆から餞別にとジュースをいっぱいもらった。3日は生きれそう。
（右）ピンクのマットは某ハナちゃんからの贈り物。
しかしあのタフロープの飛び出方がいい感じに怪しいですな。
本当に大丈夫なんだろうか･･･？
とりあえずなんとも怪しい忍製いかだ、『クーベルシュライヴァー』、
（独語・ボールペンの意）完成です。
時間がないのでさっさと進水です。
おっと、琵琶湖といかだに、この間もらった白鶴（日本酒）を撒かなくてわ。
一応の進水式です。
みんなでプッシュぐう･･･やっぱり異常に重たいでやんの･･･。
でもがっちりとはしている。
最終調整ところで、
9月に琵琶湖でのヨット転覆事故は記憶に新しいと思いますが、
これを受けて滋賀県は救命胴衣の着用義務付けの条例改正案を
11月20日に出しています。
この5年間での琵琶湖での死者、行方不明者は27人･･･、
結構死んでいます。
そんな条例改正案が出る昨今なのに･･･この集団は
え〜、ここで上の写真を見ると忍の装備は･･･
N君･･･ライフジャケット装備（GOOD!!）
BUN･･･浮き輪持参（しかし首しか通らない）
1426の悪魔･･･装備なし（！！！！）
究極に男らしいですね。･･･バカとか言うな！！！
それにしても、
危うく死者、行方不明者数を『30人』にするところでした。
一応、24時間で帰らなかったら救助要請をするように頼んでおきました。
出航
いってらっしゃーい朝5時半、ついに出航です！
川の河口部はかなり遠浅になっているので、
しばらくは竹で川底を突いて進んだほうがスピードが出ます。
相当沖まで足がつく深さなことがわかります。
いくぜ！！総員！第一戦闘配置！！！
第一目的地は前方の多景島であります！！
10時までに着けなかったら引き返すことになってしまう！！
戦闘速度〜〜〜！！！（ドンドンドンドン！！）←ドラの音（イメージ）
いけえ！！クーベルシュライヴァー！！！！
･･･と、勢い込んだのはいいのですが、
あっ･･･↑慌てる忍の図。
「流れてる！流れてる！流れてる！！」
「取って！取って！取って！取って！！」
「無理！無理！無理！無理！！」
川底を突くのに使っていた竹ざおが一本流されました･･･。
いきなり幸先不安です･･･。
行ってしまった･･･。この先にどんな旅が待っているのか･･･？
続きは忍な視点verをお楽しみに！！