自転車改造 2003.5.24
1、材料回収
この1週間前の日、BUNはおもしろ自転車教室で自転車の機構を習っていました。
自転車が触りたい盛りです。
そんなときに陸上部の後輩T君
「自転車ぱくられた!!」(彦根は結構物騒です。)
同じく陸上部の相棒H君
「学校の中で乗り回す自転車が欲しい。」(彼は車通学)
ひゃっほーーーーーい、俺の腕を試すときが早くも到来!!!
・・・というわけで自転車リサイクル開始!!
大学の周りには捨てられている自転車が大量にある。これは非常にもったいない。
本当は捨ててあっても無断でもって行くと犯罪ですが、
大学の撤去勧告期限切れで撤去された自転車の山(廃棄処分待ち)からいい部品を持ち去ります。
やはりパンクしている自転車が非常に多い。これくらいなら修理すれば使えるのに・・・非常にもったいないです。
パンクくらい是非自分で修理しましょう!!
2、改造開始
早速、改造・修理だ!!
かかったままの鍵や、壊れた部品は容赦なく取り除く。
自転車のフレームに付いている鍵ははっきり言って無力。
あの程度ならばドライバー一本で破壊できる。
防犯にはチェーンキーのほうをお勧めする。
自転車は機種間のパーツ互換性が高いため、極端なことを言えば、
まったく違う自転車の部品をかき集めて1台の自転車を完成できる。
つくづく環境にやさしい乗り物だ。これを粗末に使う人間こそが環境に悪い。
3、完成 〜T君の場合〜
ブレーキの調整。T君は初めてやるらしく、悪戦苦闘。
ベルトの締まり具合、及び車輪の方向調整。これを失敗すると変な感じの自転車になってしまう。
がんばれT君!
写真中央の細い棒がギアチェンジの要。案外単純な機構です。
完成!!
めっちゃいい自転車になった!
材料費は新品を買ったチューブ(約300円)のみ!!
鍵と防犯登録がないのがちょっと気になりますが多分大丈夫でしょう。
警察に声をかけられるとまずいです。
いい部品のつぎはぎなのでとてもきれいに見えます。