2日目 歓迎される
2005.8.2.


タウンハウス〜Town House〜
 
うえ〜よく寝たぜ〜。昨日の夜は暗いし疲れたしでよく見えなかったけど、
こんな建物に泊まったのだなあ。
住みか
タウンハウス
通称『タウンハウス』
LSSU敷地内にある、学生用寄宿舎。

余談だけども、石を投げたら米−加国境警備所に届きそうな場所です。
見える景色の半分はカナダ。

一戸に4人が住める建物がずらっと並んでいて、
こっちも夏休みなので学生のいない家を使わせてもらっているよう。
この寄宿舎は半年契約で、学生は半年おきに入れ替わるそうな。

家具付だから引越しはそう面倒ではなさそうです。
こっちの学生は相部屋しまくりって話は結構本当だったのだなぁ。


ティファニーさん
てぃふぁにー
Tiffanyさんが迎えに来てくれた。お世話バイトの学生さん。
このティファニーさんにはこれからずっとお世話になる事になる。

すごく上品で美人でおもしろい人。
なんでこんなに上品なのっ!?というくらい上品。
The Qeen of 上品。
この理由は最終日前日まで謎のまま。

BUNの発音・リスニング修行に延々付き合ってくれて本当に感謝!
彼女の発音はすっごくきれいで聞くほう、話すほう共に参考になりました。

そして・・・アメリカで会った人の中で最高の美人さん!








うえ〜〜眠い・・・。
時差ぼけは今回も無くよく眠れたのだけれど、
昨晩あれから風呂に入って寝たので、さすがに寝不足です。
朝ごはん
朝食は大学の食堂で。(今日だけ)
いいな〜朝食の出る食堂。
寄宿舎が近いからやっていけるのだろう。

バイキング形式ですが、なんだか色味に欠ける・・・。
黄色や茶色い物ばかり・・・。
(炒り卵、ドーナッツ、ワッフル、ベーコン、ジャガイモ、オレンジ、『甘い何か』など)


おいしいから良いのですが、こっちの学生さんは毎朝これでダイジョウブ?
そんなことをいいつつも、みんなに心配されるくらい食べてしまう。
だって、おいしかったんですもの。



歓迎会〜Reception〜

レセプションランチ
 歓迎会を開いてもらえました。
またバイキング形式で大量の料理がっ!?


朝食から4時間・・・いけるか?
朝ごはん喰いすぎた。でも食べるぞ・・・。こんなにおいしそうな料理、
放っておけるわけないじゃないか。



歓迎される
プライバシー保護済み
おー大学関係者がいっぱい。
バッチリ自己紹介スピーチしましたとも。
結構な数の先生のお世話になるのだな〜。

鬚の先生は学長さん、
その右の人は用務員さん(?)。
用務員さんの足のサイズは13inch!?
BUNが11inchで29cmだから・・・13inchは・・・
ひぃぃぃぃっ!

いた・・・いたよ・・・、13inch足・・・
靴屋で13とか14inchの靴を売っていたけど、
この足のサイズは珍しくないのかもしれない。Ohアメリカン!




スー運河〜Soo Lock〜
 
スー・セー・マリーの名物、街のシンボル、『スーロック』
rockは岩、lockは運河。発音要注意。

スペリオル湖とヒューロン湖間を結ぶ運河で、1853年に建ったとのこと。
この運河がスー・セー・マリー市をミシガン州最古の市たらしめているようです。

デトロイトへの鉄鋼運搬にタンカーを使う点や運河内に国境がある点から見て、
ここはかなりの重要ポイントみたいです。

なんと、年間12000隻の船が通過する世界一の運河です。
冬季凍結閉鎖にもかかわらずこれはすごい。
確かにいつ見てもタンカーが入っていたような。
運河入り口
運河警備所
運河付近は有刺鉄線が張り巡らされ、
運河観光をするときは警備所で荷物チェックを受けないと近づけません。

要塞ちっくな建物まであるのでちょっと物々しい。
ここで暴れたら蜂の巣にされること請け合い。


デトロイトというと『ゼネラルモーター』(GMC)だっけ?車の街ですよね?
デトロイトへの鉄鉱石、石油輸送は確かに重要かも。




運河でっかい!!

21フィート(1フィート=30.48cmより、約6m)の水位差を越え、
船を上げ下げするスー運河。
ゆっくりながら、その機能には圧倒されます。
スー運河水無し時
スー運河水有り時
今まで見た運河の中で間違いなく最大。

観光船が運河を登っていきます。
水が見る見る注入されて、船がどんどん浮かび上がってくるよ。
考えてみれば当たり前の力(浮力)だけど、こうしてみると改めてすごいと感じる。

1700年ごろには規模は小さいけどカナディアンインディアンが
この運河の原型を作っていたらしいし、

人間賢い。あと自然の力はすごい。

こんなタンカーも通る
←このタンカーで150m級
300mもあるタンカーも通過するらしい。

スペリオル湖って・・・いったいどれだけ広いんだろう・・・?


思ったよりも広い世界に来てしまったらしい。


 


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