竹生島のカワウ調査(調査編B) 2003.6.14 雨


やっとのことで調査です。

計測します。雛は捕まえられると大量のうんこを発射します。最悪です。

 

びゅびゅびゅびゅびゅうう〜〜〜〜〜!!(うんこの発射音)

うわああああああ!!

 

って感じです。食事中の方、すみません。・・・っていうか食事しながらパソコンかまうのはやめた方がいいでしょう。

 

 

  

カワウの足ヒレは指4本からなります。普通の鳥は3本ですよね。

写真のようなサヤが先から割れ、その中から大人の羽が出てきます。

カワウの鼻の穴は雛の時代はありますが、成長に従いかなり早い段階で埋まってしまいます。

カワウのおなかを触ると、中に貝らしきものが入っているものがいます。

カワニナ?らしいです。そんなものまで食べるのですね。基本は魚です。

 

 

 

その他、捕獲された鳥の雛。(必ず後で返します。)

 

ゴイサギ(一羽足の指がない奇形でした。)

 

 

チュウサギ(コサギもいました。似ているので割愛)

コサギが食べたものを吐き出したのですが、カエル・オタマジャクシ・ヤゴなどが入っていました。

 

 

 

 

まとめ

カワウの糞による木の立ち枯れは島の半分以上に及んでいます。

雛は一巣に平均して2羽います。

竹生島のカワウはこのままではさらに生息数を伸ばすことでしょう。

何かカワウの生息数拡大を防ぐ手立てを考え、講じなければ、いずれ竹生島全体の木が立ち枯れてしまいます。

どうすればカワウを効果的に減らせるかはこれから研究が必要でしょう。

 

 

 

 

 

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