白鳥と出会う 2006.1.14.
コハクチョウ
卒業論文の調査で
カルガモを追い掛け回していました。
卒論提出近くなった1月に
ふといつものラインセンサスルートに繰り出してみました。
カルガモ大盛
そう。いつもの光景はこんな(?)感じ。
たいていカルガモしかいない。
う〜ん、懐かしい光景。
冬になるともっと寂しくなる感じ。
春、初夏、秋に一番カルガモが多いかなぁ。
他には時々カラスとかサギ類がいる程度。
春先〜初夏、極々まれにシギっぽいのがいたりする。
シギは同定できないが、あの嘴はシギの仲間だろう。
いつもの田んぼに、なんか白い点々がみえる・・・。
見慣れない変な鳥たちが・・・。
点
なんかおかしいな。
サギとは形が明らかに違う。
もうちょっと近寄ってみると・・・
白い・・・?
あれ?
あれれれれ?
このガチョウっぽいシルエットはもしや・・・。
コハクチョウでした!
WACOPIANよりカメラを借りて撮影
成鳥21羽、幼鳥9羽の群でした。
この年は冬が寒かったため、
琵琶湖全体で900羽のコハクチョウが飛来していたそうです。
通常300〜400羽らしいので倍増ですな。
それでこんな場所にも来てくれたのか・・・。
滋賀県初心者のコハクチョウだろうか。
記録がないからなんとも言えないけど、
たぶん通常だとハクチョウがやってこない場所だと思います。たぶん。
全景はこんな感じ。
みんなで何か食べてますなぁ。
落穂か虫か、泥の中なの何かか・・・。
1年間調査してきた場所で
最後にハクチョウを見れたのがとても嬉しい。
ジーンときたです。
今回撮れた写真が引きばかりだったので
以前湖北野鳥センターで撮った写真をば。
コハクチョウってこんなこです。
丸っこいテボディ。
黒い足ヒレ。
あ〜〜〜〜かわいらしい!!
ガン系の鳥はこれだからたまらん!