2日目 肉(文章中心)



 ロッキーも見た。バンフの街も見た。
あとはカナダっぽい晩御飯!!

肉ですよ、肉!!

日本では食べられないBSE疑惑の牛肉を喰らいに街へ繰り出します。
肉〜肉ぅ〜・・・。
夜のバンフ
肉を求めて徘徊・・・。肉はどこだ?



あった。
『カリブーロッジ』ヒヒヒ・・・ステーキ屋、間違いない。
自分の宿の2軒隣にあるとは。灯台下暗し。


よお〜し、厚切りステーキ喰うぞ〜。
勢い込んで入店するも、席の空きが微妙らしくてちょっと待たされる。
グルルルルルル・・・飢えてるぞ、俺は。速くしろい!



さて、注文しようか。
これがいい!

『ベースボールサーロイン』
でかすぎてミディアムレアにしか焼けないというイカれたサイズのお肉さん♪$23!!

これだ!!

しかし注文しようとすると、

店員”これは僕のコブシくらいの大きさがあるんだよ?”

BUN”知ってる、とても大きいのでしょ?”

店員”野球ボールの大きさくらいの肉だよ?”

BUN”わかっている。12オンスあるんでしょ?”

何だこの店員?
なぜにここまで注文させまいとする?日本人の胃袋なめてやがるな!?
財布の心配してくれるのならばありがたいが、侍の胃袋なめてもらっちゃあこまるぜい!


BUN”すいません、こっちの小さいやつ下さい。”


負けました。

$4安いやつにしました。
くっ・・・この4ドルをケチらなければ笑いが買えたものを・・・。
そういえば値段は$18.
99
向こうもこの
『99セント』みたいにお買い得感のある値段設定が多かった。
考えることはどこでも似通う様子。


肉!!
でたーーーーーーーーー!!
これでも十分でけええええーーーーーーーーーーーー!!!
肉がこれでもテニスボールの大きさくらいあるっての!

ジャガイモがなにげに拳2つ分くらいの大きさだし・・・。(ベーコンとネギ(?)をかけて食べる。)
パンも付いてきているがソフトボールより一回り大きい。
さすが『量でもてなす国』!!

うわ〜、血が滴る肉ですよ!(ミディアムウェルで頼んだ。)
味付けは薄めですが、うまいと感じる味です。
バター、サワークリームをぬって食べますが、サワークリームがこんなに肉と合うとは知りませんでした。

店員のノリもよく、食べていると
”Good!?”と尋ねてきました。当然親指を立てて。
いやいや、なんともカナダのイメージにぴったりな晩御飯です。


それにしてもすごい量で、おおぐらいのBUNがパンを残してしまいました。
まあ、残した方がシェフは安心するらしい(十二分にもてなせたことになるから)ので、
お残しもまあオッケーかと。




会計を済まし、チップも渡して・・・よし完璧!
初めてのまともなお食事(inカナダ)、成功!
肉喰ったぞ〜〜!!!


ミスと言えば・・・
席に案内されるときの雑談で、
”Boarding?”と聞かれて、何のことかわからなくて
”Pardon me?”を2回使ってしまったことくらい。

”Boarding or skiing?”と聞かれてやっと
『スノーボードですか、スキーですか?』の意味と気がつきました。
そうか、いつも『ボード』って言っているけれど
”Boarding”なのね。

こういう当たり前な単語がかえって聞き取りにくいことがわかった。
先入観のせいで上手く頭が回転しないのでなかなか意味がつかめないらしい。


・・・とはいいつつも、

”違うよ、ロッキー山脈でレイクルイーズを見てきたんだよ。”

”きれいだったでしょ?”

”う〜ん、まあまあ。真っ白だった。”


出だしでこけなければこれくらいは・・・。
自分課題・『英会話する』、達成!!

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