忍な蛍観察2 2004.6.18.


蛍の季節

忍な蛍1は書いたら叩かれまくって大変だったな〜。
そんな思い出と教訓の詰まった(?)蛍観察、今年もやってまいりました。
日記に書いた文章を加筆修正しました。
例によって今年も夜っぽさを出すために背景色変えました。


実行は思いついた翌日

 目的地は山東町・・・関ヶ原付近の超田舎。
で、そこへ蛍を見に行くという情報のみ前日に知らされ、
行くという決定は出発十分前にしました。

行き当たりばったりだな〜。

行ってみるとお約束。
道に迷いました。
言いだしっぺ、N君、道くらい調べて来いっての!!
道も調べずに行くのが我々『忍』!!
あれ?この地図、ここと範囲違うじゃん!?それが我々『忍』!!



飛ばしすぎ飛ばしすぎ飛ばしすぎ!!死ぬって!!
法定速度守れって!!



何とか気合で現地到着。でもどこに蛍がいるのかわからない。
さまよっていると地元の人が
『蛍見るんかえ?あっちに車停めてくるといいよ〜。』
と、親切に教えてくれたおかげで助かりました。


何のことない小さな川、

ところが蛍は大量!!大豊作!!!

去年の多賀町での失敗を取り返せた感じです。
今年はきちんと接写してやりましたとも!!これならよく見えるでしょ!!
乱舞
蛍がめちゃくちゃいます!!
BUN人生史上最大級の数です!!
8mほどの川のいたるところに蛍が舞っています。

ふえ〜〜、蛍っていっぱいいるとこんなになるんだ・・・。

残念ながらロングの視点では撮影できなかったので、
ぜひ一度自分の目でどうぞ(去年も同じセリフはいた気が・・・)



ジムニー大活躍
おいおいN君、この道は車ではいるところじゃないぞ。
この橋・・・車幅=道幅。
車から降りたら軽く斜面を滑り落ちました。いてえ!?
まわり真っ暗で何も見えないし・・・。

ぶっ飛ばすぞ!変な道入りやがって!
ああ怖い目にあった。



一匹
それにしても静かで人気もなく、蛍を見るには実にいい場所。
風も涼やかで草の揺れる音と水のせせらぎだけが聞こえます・・・。
いい時間の流れだな〜。


しっかり覚えておこう。




天然記念物
 あんなへんぴな川でこれならばと思い、
ネットに載っていた有名な場所へ行ってみると、
天然記念物・・・?
蛍が一匹もいません。

代わりに人があほかというくらいいました。

ここはだいたい明るすぎます。蛍が棲めそうにないです。
ここが天然記念物?聞いてあきれるね。
『蛍保護地』と書かれたでかい看板・・・
蛍を本気で保護したいならもうちょっと考えた方がいいと思いますよ。


蛍は自力で探した方がよさそう。『暗がりにやつらはいる・・・。』
せっかく綺麗でもやかましい人の多い場所ではちょっと幻滅です。
蛍も安心して舞えるような・・・そんな環境が欲しいですね。
(キレイにまとめてみたり・・・)


思いつきで来たにしてはすごいものを見られた!
こういうでたらめなところが我々らしくて非常によい蛍観察でした。

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