忍な春の味覚 2004.7.9.
鮎
琵琶湖の春といえば・・・鮎!
(よく見ると初夏だけど気にしない気にしない。)
近所の川の水位が下がって、川幅を10としたら鮎が7くらいのいます!すっっっごい量!
これは・・・手網で取れるのでは!?
早く採りに行かないと水が干上がって鮎がもったいない事になってしまう!
鮎の死骸・・・
↑こんな光景があちこちに広がる川で、レッツ鮎採り!禁漁期じゃないからイイヨネ?イイヨネ?
冷水病で死んでいるやつも結構いるみたいです。
漁
漁業権は無いけど、手網だし販売しないから・・・許して!
モゾモゾ・・・
本当に手網ひとつで採ってます。
意外と鮎の動きが速くてなかなか捕まらない・・・。
BUNの瞬発力では水中の鮎は捉えきれないよう(当たり前か・・・?)。
自分の足にぶつかって来るほど鮎がいるのに、どうして一匹も採れないのだ!?
仕方がないので知恵を絞ることに。
地形の利用
これだ!
この狭い場所なら鮎を追い詰めて採ることができるはずだ!!
(ちょっと水がよどんでいるけど、それはきっと気のせいだぞ。)
WACOPIANと協力しての挟み撃ち、
落ちていた板を使っての誘導作戦、
袋小路への追い込み・・・
書いていてなんだか自分がすごく卑怯な奴に思えていたよ・・・。
ごめんよ鮎達。
悪の限りを尽くした結果、
鮎、とったどーー!
なんとか鮎を採ることができるようになりました。
丸々としておいしそうな鮎だなぁ。
琵琶湖の鮎はこれでも成体。
海まで行かないのでこのサイズまでしか成長できないらしい。
慣れてくると捕獲効率がどんどん上昇しました。
実は手づかみでもいけたりする
ナニ・・・?冷水病で弱ったやつばかり採るな?
いーじゃん食べられそうだから!
慣れるとおもしろいように採れますね。
そんなこんなで夕暮れ近くまで鮎を採り続け、採りも採ったり70匹!
70匹くらい
1000円分は採ったな。徒歩10分の場所でこれはすごい。
想像以上の漁獲量です。
一匹ゴリが巻き添えになっていましたが、まあ気にせずに食べてしまいましょう。
春の味覚
さぁ〜やってきましたお料理タイム!
琵琶湖の鮎は小さいので、塩焼きには向かないかな。
だから佃煮にするのが多分ベストでしょう。
うまい〜〜〜〜!!すっごくおいしい。
ちょっと魚臭いので、改良の余地はあるけど、この味はとてもいいです。
砂糖と醤油だけじゃなくて、山椒とかも入れたらもっといいと思う。
WACOPIANにも好評。
彼はしばらくこの佃煮がお弁当のメインおかずだったらしい。
マリネにもしてみた。
これも美味い・・・。
いい鮎だなあ。(一部冷水病はいってるけど・・・)
近所の川でこの味覚・・・琵琶湖と鮎に感謝です。