忍な果実酒 2003.7.2〜8.2 


果実酒を作りました。
お酒に色々な果物をいれて漬け込んでつくるお酒です。
大学の垣根にビワの木や、ヤマモモの木があったので、せっかくだからお酒にしてみました。


材料
・ビワ(大学産)
・ヤマモモ(大学産)
・瓶
・ホワイトリカー(焼酎20度〜35度のものがよい。度数が高いほど果実の成分の溶出が早い。)
 まさか4リットル入りの焼酎を買うことになろうとは・・・。絶対に一生縁がないものだと思ったのだが・・・。
・氷砂糖



作り方
1、果実の皮、ヘタなど要らない部分を取り除き、よく洗います。

ものすごい量だ・・・男三人で黙々とビワの皮をむく・・・。結構面倒くさいなあ。



2、消毒した容器に処理をした果実と氷砂糖を投入する。
 
きったねえ部屋だな、おい!?BUNの部屋です。
左の写真がビワ酒の、右の写真がヤマモモ酒のスタンバイ状態です。
ビワ酒は4リットル容器、ヤマモモ酒は1.5リットルペットボトルです。入れ物買うお金もケチりました。
左の写真の右手前にある瓶は
ウオッカ(ロシアの40度酒)です。
なぜかBUNの家に常備されてしまっている・・・。
飲むと
ぐわっときます。それってどんなやねん!?といわれてもぐわっは、ぐわっです。



3、お酒を入れる。
どばどばっと気前良くいきましょう〜。
BUN達は20度の焼酎を買ってしまったので、度数を補うためにウオッカを投入。
ウヒヒヒヒ・・・。
強力なのができそうだ。



4、一ヶ月冷暗所で保管。
うううううう・・・日に日に果実の色素が溶出しておいしそうな色になってゆく・・・。
毎日見ているとおもわず飲みそうになる。我慢・・・我慢だ。







そして・・・漬けはじめて一ヵ月後、ちょうど琵琶湖へいかだで漕ぎ出した日にお酒が漬けあがりました。



試飲
これが本番!!これのために琵琶湖から生還したのだ!!
まずはビワ酒から
 
名前 ビワッシュ(仮)
いい色に仕上がりました!!
かち割り氷を入れて、そこにビワ酒を注ぐ・・・この色は・・・琥珀色!
美しい・・・ここへ炭酸水を注ぐ。炭酸の気泡が琥珀色のビワ酒の中を登ってゆく・・・。

たまらん!!

味の方も最高です!うまい!しっかりビワのにおいもする。
何よりも元焼酎と思えないほど飲みやすい。これはお勧め!
漬け込まれたビワ本体もいい味。
木になっていたときはやや酸味が強かったが、ここへ来ていい味になった。




次はヤマモモ酒。

名前 緋女(ヒメ) 
ツネ氏( えんじぇる☆ほ〜む )が命名してくださりました!
コウジカビの情報やらお酒の命名やら本当に世話になりっぱなしです。
ありがとう、ツネさん!!

こちらは見事なまでの緋色。ワインみたいです。
ヤマモモはあんまり可食部が多くないので、ジャムなどにすると非常に大変ですが、
お酒に漬け込むととても楽にいい感じに仕上がります。これはお勧め。

味の方は・・・これもすごい!
ヤマモモのいいところが凝縮されたって感じ(?)だ。
とりあえずおいしい。こいつもビワ酒と同じく非常に飲みやすい。
くう〜、これでまたBUNのんべえ化が進んでしまう。



総合評価 大成功 いきあたりばったりな忍の企画でこんなに上手くいくのは珍しい。 



最後に、問題がひとつ。
合計約4リットルのビワ酒とヤマモモ酒、
どうやって全部飲むのですか?



2003年の夏休み中にBUNの家に来た方にこれらのお酒振舞います。
ツネさんに何とか飲んでもらいたい・・・。






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