屋久島調査@ 〜屋久島へ〜
2003.10.16.〜2003.10.21.


屋久島へ

 長いこと放置されていた屋久島調査の記録。やっとこさ書きますよ。
調査をどういう説明にしようか悩んだのですが、
本気で植物のこととか書いても仕方がないので、
なんだか遊びにいったような文章になると思います。
でも、遊んでたわけじゃあないよ。



屋久島遠い
カモノハシ〜新幹線に乗って〜(京都→博多)

このころは九州新幹線もないのだ!夜行列車に揺られて〜(博多→西鹿児島)

朝6時ですさつま揚げ食って〜(西鹿児島駅)

眠っていただけでしたフェリーで4時間〜


桜島・・・まだ煙吹いてたんだ。

やった!着いたよ屋久島だ!!意外とでかい!

片道(ほぼ)22時間!!!!
遠すぎるって!!!!
初の強行長旅だったのでかなり疲れました。
夕方4時に出て昼2時ごろに着いた・・・。

調査費で旅費が出るのに、なんで飛行機使わせてくんないの?


到着してまず思ったのは、
結構町がしっかりしていること。
未開の地ですごい過疎のイメージがありましたが、
結構発展していました。
(一部だけ)

・・・っていうか、人住んでたんだ。



森森森
昼食を食べたら連れて行かれたのは
・・・森!!

ここから左の森へ入ると調査地です。
ここで3日間の大半を過ごしました。


標高600m以下では針葉樹じゃなくて広葉樹がいっぱいです。
屋久島といえばスギですが、スギ以外の森もたくさんあったのです。
結構驚き。

しかも人の手がまだ一回も入っていないそうで、
この森の植生変化を調査すると、
破壊された森の再生に関するヒントが得られるかもしれないらしいです。


絞め殺し植物
とは言ってもやはり亜熱帯。
ちょっと変な植物が目に付きます。
↑これなんかアマゾンとかの写真でよく見るやつじゃん!
ある木に纏わりついて、養分と光を奪って成長、
ついにはまとわりつかれた木を殺してしまう植物・・・。だから
絞め殺し・・・。
だからこの木の中は空洞なのです。

森でぼ〜っとたっていると絞め殺されるらしいです。


誰だこんな嘘吹き込みやがったのは!?
調査についてはまた別記事で。




普通に道路にサルがたむろしていました。
何だこいつら、偉そうだ。


ヤクザルって言うらしいです。
ヤクザルって響きにすごくバイオレンスな物を感じるのは僕だけ?



・・・とまあ、本土とはかなり変わった屋久島、
もうちょっと詳しくレポートしていこうと思います。


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