サル・シカ・もろもろ
サル・シカ
ヤクザル
ヤクザルです。
そこら辺にいくらでもいました。
日光とかのサルのように人間を襲ったりしませんが、
決して人間に媚びたりもしません。完全無視を決め込んでいるようです。
2mくらいまで接近できます。
島の人たちからは、野菜を食い荒らすので嫌われているようです。
まあ、あんまり可愛いとは思えないねえ。
ヤクジカ
うそ臭い話を聞いたのですが、鹿狩りについてのお話です。
『屋久島の人は夜にヘッドライトでシカを照らし、
ビックリさせて動きを止め、その隙に車から降りてバットで殴り倒して捕まえる。』
マジでか!?
恐ろしい力技だ・・・。
シカも結構いるみたいで、時々鳴声が聞こえました。
浜
砂浜きれい
とても砂浜がきれい。
島全体が花崗岩でできているので本当の意味での『砂浜』です。
砂がキラキラしていてそれだけでもキレイ。
石英、長石、黒雲母からできた砂です。
思わず走り出したくなる浜辺。
海もきれい
海もものすごくきれい。
夏に来て泳いだら楽しそうだなあ。
魚もきっといっぱいいるだろうに。
星
屋久島は『ひとつきに35日間雨が降る』といわれるほど、多雨です。
そんななかで今回の調査では一度も雨に降られず、
さらに夜は2回ほど快晴でした。
そこで見た星は・・・圧巻!
雲が同じとこに浮いてるなあ・・・と思ったら、それが天の川でした。
それくらい星が見えます。
本当に星が落ちてきそうな空でした。
・・・というようなことを人にメールしたら『詩人だねえ』と言われたけど、
それくらいすごい空でした。
『すげえすげえ!』言いっぱなしでしたよ。
本土のどんな山でも見たことのないような星の数。
もはや星座がまたっくわからないです。
あの星だけでも屋久島へ行く価値が十分にありますよ!!
屋久島研究家さんの家にて
屋久島の山奥に屋久島、種子島のあたりの『五葉松』を研究している人が住んでいます。
ところがその家がある場所は、電気、ガスが来ていません!!(水道は有り)
家の中に囲炉裏があって、火で生活しているのです。
本土へ帰る前日の夜に、
その家で色々な研究科さん達が集まっての飲み会がありました。
いや〜、火で作った料理はおいしい。
お母さんがんばってらっしゃるようです。
おっちゃん達とわいわい楽しい、屋久島最後の夜でした。
『三岳』と言う芋焼酎がとてもおいしかった〜〜。
デジカメを忘れていったので写真がない!
まあ、カメラがあってもかなり暗かったので上手く撮れたかは微妙ですが。
特別に何かなくとも、自然を十分に感じられる屋久島。
ここにいるだけで自然からとてもたくさんのエネルギーをもらえる感じです。
こんな自然に囲まれていたら、そりゃあご飯もいっぱい食べられますって。
胸がいっぱい!腹いっぱい!