竹生島のカワウ調査(調査編A) 2003.6.14 雨


調査本番

きつい斜面を10分ほど登ります。

しかしこれはまだ序の口に過ぎない・・・。

 

 

島の北東斜面に到着。石を蹴落とすと琵琶湖まで転がってゆきます。しかもカワウどもの糞のせいで異常にくさい!!

雨が降ると木の葉の上からカワウの糞が溶けた『白い水』が降ってきます。合羽は捨てる覚悟がいります。

 

 

眺めはだけはいいのですよ。眺めは・・・。

 

 

そのきれいな視界のすぐそばにこんなのが大量に見えます。

 

臭いの元凶どもがぁ!!とりあえず臭いんじゃあ!!

カワウの巣材は木の枝が多いです。

この辺りまで来ると立ち枯れた木が目立ち始めます。島の北東側〜北側〜東側は木々が立ち枯れています。

卵は5、6個。卵が死ぬとその分産み足します。

よって、カワウの卵に油を塗って(オイリング)卵を殺しても、カワウに産み足されてしまいます。

 

立ち枯れ対策、もしくはカワウの数を減らす方法を考えないといけません。

今回の調査では、

・カワウの生息数を把握すること。

・カワウの移動範囲を調べるために足輪をつけること。

を目的としているので

 

さあ、カワウを捕獲しましょう。

 

木に登ってカワウの雛を誘拐します。(雛はあとでちゃんと返します。)

落ちる→即琵琶湖なので非常に怖いです。

 

はしごを支えていたらBUNの頭に『白い水』が大量に降ってきました・・・。最悪だ・・・。

 

ぐええええええええええええええええ。

 

 

 

 

かわいいいい〜〜〜〜〜〜!!!

 

 

 

みんなは気持ち悪い気持ち悪いといいますが、かわいいですって!!

 

 

 

文が長くなってしまった。

 

続く

 

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