日々是冒険

2014年11月
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11/30(日) 検定

こんばんは
土日エコ切符をうっかり『タッチ』しちまった・・・。
BUNです。

うえーん、扉に挟まれた。

ICパスの残金不足ならまだしも、
このミスは恥ずかしい。

マナカは改札に『タッチ』・・・
エコ切符は改札に『入れる』・・・。





某検定を受けてきたが・・・
前半良好。
中盤ボコボコ。
後半良好。

自分に使用経験のある部分に関しては
問題集を初見でも
8割がた取れていた。

使いこんで手ごたえを得ていたので
力試しをしたかったわけで。



問題は未経験部分。

勉強した結果、
過去問であれば8割取れるようになっていましたが、
網羅と理解が不足していましたな。

根っこをおさえないとやはり駄目だったか・・・。
なんか手ごたえがないと思っていたのですよ・・・。


合格ラインがどこにも載っていなかったので
はたして受かっているのかいないのか?

一ヶ月後には発表なので
のんびり待ちますわ。

どの道この勉強は続くので
次回受ける羽目になった時に備えて
準備しておきますかな。



しかしこの『未経験部分』、
使う見込みのない分野なのが困ったもんだ。

勉強のための勉強はダルい。


11/26(水) コナン

こんばんは
ニュースで
『持ち帰り残業による過労死』と・・・
BUNです。

研究て持ち帰り残業になる・・・?
論文読むのもどうなん・・・?




『未来少年コナン』の再放送を見て、
楽しんでおりますが、
1978年の番組だったとは・・・。

そんなに古かったの・・・。
初回放送は生まれてもいないころじゃないか・・・。


絵は古いものの、
HDリマスターされているので問題なく見れます。

良く動く、話も面白い。

『高いところから飛び降りても
足から全身がビ~~ンと痺れて平気』を見れて満足。


11/24(月) ウシ?

こんばんは
某動物園の
紅葉ライトアップがすごかったのなんのって。
BUNです。

紅葉が池の水面に鏡写しになって
上も下も赤い世界。

香嵐渓より良いかも・・・。




某動物園で、
子牛(?)が生まれたのだけど、
草食獣の人工哺乳経験者がいなくて困った。

・・・とのことでBUN参上!!


うん、まぁ、ウシだよね。
ウシだウシだ。

与えている粉ミルクから、配合飼料から、乾草から、
ウシと全く同じです。


子牛(?)を見せてもらうと、
どうも小さい気がする。
パワーがあふれている感じもしない。

たぶん、
生体重が軽いのに起因する。
すなわち、母体管理が悪い。

母牛を
産前から産室に慣れさせておいて
同時にしっかり食いこませて産仔を大きくしておく。

これだけでだいたい問題ない。

子どもが大きければ
テキトーに飼ってもうまく大きくなります。




母牛が産室で落ち着いて出産できれば
ちゃんと子の面倒見るよ~。

今回は出産日を予測していなくて、
運動場で出産して、
産後に人が慌ててバタついたのがまずかったかと思います。

そういう空気は伝わるでね。




まずはきちんと発情確認をして、
最終発情日+280日で出産日を想定し、
予定日30~60日前にその個体を産室へ放り込んで慣らすべし。

早く放り込んだ方が、
部屋替わりストレスによる食いの低下の被害が小さい。

産室で母牛がきちんと食いこめるようになっていれば、
この動物園の環境ならまず間違いなくうまくいくかと。




そもそも野生動物なので、
コンディションさえよければ
子育てできぬはずがない。

・・・と、牛飼い(モドキ)は考えております。



良く観察していると思うし、
成牛の状態も前より良くなっているので、
あんまり心配していないですけども。


11/23(日) 干

こんばんは
寒いけど冬の星空はクリアーですなあぁ。
BUNです。

すっかり冬の星座。



家じゅうの毛布やらシーツやらを
全部まとめてコインランドリー。

冬の入りのまだ温かい太陽と乾燥した空気がなければ
今晩の寝床はない。

一気にやらないと効率悪いじゃない。
乾けー乾けー。


乾燥機?

寝床は干した布団が一番だろうが!!

お日様さんさん浴びたふわふわ毛布で眠るのが最高。
冬しか味わえないあの一時が大好きです。

午後から天気急変しませんように。


11/21(金) 山の神

こんばんは
山農場付近は朝は霜で真っ白だそうな。
いいなぁ・・・。
BUNです。

今年も一年、
山で無事に作業させてもらいました、と、
山の神様に感謝する集いへ。
通称『山の神』。

暖房をかけたら
部屋の天井付近の隅っこで冬眠していた
カメムシとテントウムシが
どんどん目覚めて・・・。

テントウムシもこれだけいると
奇怪さはカメムシを凌駕しますな。
なんか、怖い。





鳥の研究をしている人と話したら、
巣箱の作り方を教えてもらえた。

15 x 20 x 20cmの木箱でカラ類の巣箱はOKらしい。
それと入口の直径は3㎝っと。

作れるぞ・・・。

カラ類の子育てエサは主にイモムシだそうで、
1日に運ぶ数を聞いたら
ものすごい数でした。
(研究中っぽいので数は伏す)

そんな連中の巣を
自分の畑のそばに作ってもらえたら!!


昨年の、
『スズメガの幼虫二匹でアズキ畑壊滅事件』の再発を
防げるかもしれないじゃないですか!!


ヘビ避けだけは、
重々考えないといかんですな。


BUN不在時の守り神としても有能ですしね。
よし、決定。巣箱を作るぞ!



11/20(木) 気合

こんばんは
科研費だせたー。
BUNです。


事前にある程度準備していたのですが、
書き始め初期段階で
予算オーバー確実ということが判明。

どうあがいても申請上限超えちゃうよ。


そこから急に方向転換して
別の内容で申請書を書きました。

そっちに関しては
準備していなかったので
慌てて論文を探して読むことに。

なんとか申請書は仕立てあがりましたが、
やはり付け焼刃部分はボロいですな。

昔やったことのある部分に関しては強いのですが、
時代遅れと化している。
この分野の発展が早すぎる。

かと言って、
新しい部分は論文の読み込み数が足りないため、
正直薄っぺらい。

本当の専門家(先生)と計画について話すと
見事にボロボロでした。
こんなに冷や冷やした議論はいつ以来だ・・・。
怖かった・・・。

手法は新しいのを取り入れているんだけど、
扱うBUNの頭が古いまんまというイメージ。

せっかくの新手法を活かしきれてねー。

もしも申請が通れば
新しい部分に関して
相当勉強することになると思われるので、
それで遅れを取り戻そう。


やはり実践しないと。
文献読んでるだけでは時代に追いつけませんな。

締切と報告書の恐怖が人を成長させる。






助成金の書き方についても
やはり先生方はプロだなぁと感じました。

BUNが書いたやつは
論文のような調子でフラットな書き方でした。
平平淡淡。

主観の排除が自分のテーマなので
とにかく意志を挟まず、論理構造だけを追求。


それを添削してもらったら
かなり押しの強い内容に。

本筋は変わっていないのですが、
語尾とか、語順とかの変更で
売り込み色が濃く出ています。

そんなもったいぶった書き方にしてもいいんですか!?



他にも、論文ではありえない
フォントいじりもやってしまえと。(←これのこと)

特に強調したい場所だけ
フォントサイズ大きくして、太字にしておけとのこと。

その分野を『わかっているんだぞ』と選者に感じさせ、
申請内容を『絶対にやってやるぞ』という気合を見せ、
申請内容に『強いアピール』を込める。

これが助成金の書き方なのか!



昔先輩が書いていたのを少し見ていただけなので
ここまでやっていいとは思いませんでした。

次回からの助成金申請が楽しみです。


未知へ飛び出すのは勉強になりますな。




11/18(火) イメージ≠実態

こんばんは
乾いた冷たい空気。
肌がパリッとするの好きです。
BUNです。

人工授精を
同じ個体に二日連続で実施(いわゆる二度付け)。

古い凍結精液の在庫処分とBUNの練習を兼ねて。



同じ個体だと二日目は簡単ですな。
前日と同じルートで注入器を通せばよいのです。

直腸に手を突っ込んで
子宮、子宮頸管、卵巣の位置を探っていると
相当に個体差が大きくて
一筋縄ではいきません。

内臓の位置って自由。


注入器(右手)を膣から子宮へと向かわせるときには、
どうも、
頭に描いたイメージよりも
直腸越しの左手の感覚を重視したほうが良さげ。


この発想に至ってから
人工授精が早くなった。

イメージの中の内臓は形がかっちりし過ぎているのですよ。

実際には相当にぐにゃぐにゃ。
不定形という言葉がふさわしい。


修行修行!!