10/15(水) 栗虫
こんばんは
放牧限界が近い。
BUNです。
あと2日持つかな?
ウシよ、頑張れ!
この間、
山農場で栗拾いをして
今年も栗ご飯を食べることができました。
今年の栗は良く生っていた感じです。
実も大きい。
良い感じ。
・・・ですが、
実が木から落ちてから時間がたっていたためか、
そもそも虫が多いせいか、
今年拾った栗は虫だらけでした・・・。
いつもなら
炊飯器に入れた米の表面全てが
栗で埋め尽くされるほど栗を投入できるのですが、
今年のは普通の栗ごはんレベル。
10個剥いたら8個虫。
野生の栗なので一個一個が小さく、
この比率では割が合いません。
やむを得ず、
一袋拾った栗をそのまま袋に入れて冷蔵庫へ。
今度山農場に行ったときに
栗の木の下に戻しておこう・・・。
この判断が悲劇の始まりだった・・・。
数日後冷蔵庫を開けると、
栗に入っているはずの『むいむい』が
あっちにも!!こっちにも!!
『ものすごい』
としか言いようのない状況。
なんで出てきてるんだよ!?
寒くしておけば
栗の中で引きこもっていると思っていたよ!!
虫の入ってる栗は
早めに処分しようね!!
10/14(火) キジ
こんばんは
台風が北風を連れてきた。
BUNです。
季節が変わるで・・・。
キジのバードストライクを拾った。
珍しい。
もう少しので大人になれるというところの雄。
半分くらい大人の羽でした。
かわいそうに・・・。
しかしなんでこんな玄関のガラスに当たったんだろう?
ガラスの向こう1~2mの場所には
もう一つの中の扉があります。
ガラスについていた跡からすると、
ガラスがなくても壁に激突コースな高さ。
何をやっていたんだ・・・?
なんまんだぶなんまんだぶ。
・・・さ、解体して食べてしまうとするか。
10/13(月) ヤギの科学
こんばんは
台風直撃コース!
BUNです。
暴風警報によりホネホネサミット2日目は中止になった模様。
昨日の晩のうちに帰ってきて正解でしたな。
お、『ヤギの科学』、やっと発売やね。
朝倉書店の
『家畜の科学』シリーズのその3なのですが、
1のウシ、2のニワトリ、4のブタは既刊なのに
なぜか3のヤギだけ遅れていた。
なぜ遅れた。
シリーズにヤギの名を見たときから
すごく楽しみにしていたのに。
さっそく生協本屋で予約してきた(10%OFFになる)。
早く届け。
ただ、筆者を見てちょっと不安。
過去の文献を持っているのですが、
その文献の内容がそこまで良くない。
国内の本としては最上級間違いないのですが、
洋書のヤギ書籍と比べると
ちょっと足りないです。
古いので仕方ないと言えば仕方ないですな。
AMAZONの書籍で『ヤギ』と入れた場合と
洋書で『goat』と入れて場合とで
検索結果に出てくる本の量、質の差たるや・・・。
和書のヤギ文献が
長野牧場のヤギの飼い方マニュアルからの引用が多く、
そのレベルを超えられないのが
これまでのヤギ和書と感じています。
それゆえ今度アメリカに行くのですが。
ヤギに携わる者として
この一冊は読まねばならぬと思いますが、
前の本から進化していいなかったら
残念だなぁと思います。
洋書のペットヤギ飼育者向けのような本に載っているようなことが、
これまでの和書ヤギ本にはなかったり・・・。
どれくらいのアップデートがあるのかなぁ。
NRCの小型反芻獣飼養標準(2007)は
当然網羅してきてくれると思うのですが・・・。
それだけでも
国内のヤギレベルを引き上げることのできる一冊になると思います。
あの本には栄養だけでなく、
通常管理や寄生虫に関する記述までありますので。
早く届かないかな。
10/12(日) ホネホネサミット2014
こんばんは
二週連続台風とは・・・。
BUNです。
ホネホネサミット!
予告通り、
ほぼ学会発表なポスター発表です。
ひたすらお客さんと話しまくります。
予想通り、
毛皮を展示した過去二回の様に
『人だらけでえらいことに!』という事態は避けられましたが、
ちょっとさみしい。
次回は皮に戻そうか・・・?
テーマを『キツネ』でいったので
『ヤギ』『ウシ』『ニワトリ』に比べると
ちょっとデータ的に弱く、ふわっとしています。
キツネ以外だと統計だらけになるので
ここの客層に合わん!
『死体を集めて、標本を使って一体何をするのか?』
という問いへの
解答を示すことはできたと思います。
良いのです。
このサミットの多様性の中でなら
こういうちょっと浮いたことしても良いのです。
一日中コアタイムというわけにはいかないのと、
お客さんも今回少なめだったようなので
ぶらぶらと他の人の展示を見て回ることができました。
(*前回は2日で1万人。今回1日で3千人。)
ゆっくり見て回れるのは初めてですよ。
懇親会含めてしっかりホネホネ空間を満喫。
が、台風が迫っているので
サミット2日目はあきらめて
早々に帰ります。
台風の進路的に
下手すると火曜日まで帰れなくなりそうなので
そんなリスクを冒せません。
また来るよホネホネサミット!!
10/11(土) ホネホネサミット2014(展示者向講習会)
こんばんは
いざ大阪!!
BUNです。
ホネホネサミット自体は明日からですが、
参加者向けの
講習会が催されました。
参加したのは
『皮なめし講習会。』
プロの話を聞けるのです。
生皮の保管に塩を塗ったり、
pH=2の酸の液体に漬けこんだりすると、
後に削りやすくなったり
なめし液の浸透が良く生るのだそうな。
やはり塩漬けにした後の皮の方が
削りやすいのは気のせいではなかったか。
酸の液に漬けるのはやってなかったので、
今度試してみよう。
『ギ酸』を用いるそうですが、
問題は入手経路ですな・・・。
薬局で買えるのですが
『毒劇物取扱』の資格がないとか買えないっぽい?
大学パワーを使えば簡単に買えるのですが、
BUNがやりたいのは『家庭レベルでできる技術』なので
大学に頼るのはナシの方向。
プロでもやはり課題は脂抜きなようで・・・。
産業的にはベンゼン使って
脂を溶かし出してしまいますが
家庭でやるにはやはり根性あるのみか。
なめし液作成用の粉を販売していたので
まんまと買ってしまった。
ミョウバンなめしだと、
長期的に見た場合、硫酸を生成し、
皮を痛めることがあるそうですが、
この粉なら大丈夫らしい。
皮の出来も変わるのかなぁ?
冷凍庫に大好きキツネの皮を数枚抱えているので
さっそく試してみよう。
・・・の前に安全策で
枚数を確保できているヤギで試そう・・・。
安定供給されるので失敗しても安心。
最後は数をこなした経験値がものを言う作業なので
あとはひたすら実践あるのみ。
くっ、講習受けたのに
姿勢が今までと変わっていないぞ。
10/10(金) サミット前夜
こんばんは
放牧がキツイ・・・
あと一週間持つかどうか。
BUNです。
12日からホネホネサミットだ!!!
だけど台風が思いっきり来ておりますなぁ・・・。
12日だけ参加して
夜には帰ろうかなぁ。
無理して13日までいると
本当に帰ってこれなくなる。
会場の大阪から愛知へ帰ってくることを考えると、
タイミングによっては台風の動きに追従してしまいます。
延々電車が動かないということです・・・。
こういう時に駅に釘づけにされて
疲れ果てた人の顔をテレビでよく見るでね・・・。
アレは嫌や。
しかも標本背負った状態で。
今回は全く以って普通のポスター発表をします。
対象動物はキツネです。
今回の参加の目的は、
第一に
これまでのサミットで
「そんなに標本集めてどうするの?」と聞かれ続けたので
そこへの回答の意味を込めて。
これは以前述べたとおり。
第二に、
哺乳類学会の時に感じた、
「その動物が好きだからその動物を研究している人」の少なさへ
一石を投じる意味も込めて。
BUN的に、
キツネの研究は完全に好きでやっている研究です。
どう見ても好きでやっているんだけど、
どうにか理論武装して
研究の意義づけをする。
その姿勢が面白く、
その人の人となりをよく顕していて興味を引かれる。
最近多数派の獣害の研究も必要ですが、
みんなして獣害獣害と言われると
そんなに動物を憎まなくても・・・と思ってしまいます。
保護するでも駆除するでもなく、
その動物がただただどう「在る」か?
そこへ突っ走る人がいても良いと思うのですよ。
キツネの生き様を追いかけまわす
BUNの生き様、
とくとご覧あれ!!
でもブースは一番地味になるけどな!!!!
10/8(水) 皆既月食
こんばんは
アケビがとれた。
BUNです。
見えるかな?
皆既月食。
ちょっと雲が多いですが、
ときどき隙間から赤い月が見え隠れ。
これだけ見えれば十分。
前にこんなにまともに見えたのは
山農場にいたころかな。
月食中の月に対して
長時間露光撮影を行うと、
月とすぐその周りに星があるという、
普段撮れない写真になるんですな。
奇妙な感じ。
あの赤は良いね。
10/5(日) ドライブ
こんばんは
台風が来よるで・・・。
BUNです。
仮面ライダードライブが始まったぞ!
今回はバイクにすらのらない。
車に乗る仮面ライダー・・・ドライバー。
電王の時の
「電車の運転席がバイク」ってので
すでにだいぶ無理があったけどさぁ・・・。
・・・と思いつつ見てしまうのが悲しい性。
かっこいいじゃないか!!
戦い方は逮捕術的な感じ?
カウンター主体の接近戦。
話もきっちりしていて、良い感じ。
なんとなく仮面ライダーWっぽいなぁと思ったら
脚本の人が同じだった。
主題歌も松岡充(SOPHIA)か。
あの人、Wの時も歌うたったり出演したりしていたなぁ。
今回も映画にでてきそうですな。
まんまとやられてる。
しっかり楽しんでしまっているではないか。
スタートユアエンジーン!!
10/4(土) 結婚式
こんばんは
結婚式常連客となりつつある
BUNです。
高校同級生の方のN結婚式です。
おめでとう!!
参加者に政治家がいるパターンは初めてです。
なんだかすごいところに来てしまったぞ・・・。
新郎君との出会いは
さかのぼると中学生のころ。
お互い学校は違うもののバレー部だったので
試合したことがある模様。
言われてみると
見たことのあるようなないような・・・。
ネットの向こう側のことなんて覚えてないよ!正直!
その後高校で同じになりました。
高校でいろいろ邪悪な活動をご一緒することがありましたが、
その辺は割愛。
お互い消した方が良い記憶ってあるよな!!
邪悪友達な彼でありますが、
二次会の締めのコメントは
立派なものでありましたよ。
・・・が、やはり・・・
一言多い!!
それ言っちゃダメ!!
会場中からツッコまれている
愛されるいじられキャラよ。
おめでとう。
10/3(金) てれぱしい・・・?
こんばんは
スーツにアイロンかけなくちゃ・・・。
BUNです。
『もし犬が話せたら人間に何を伝えるか』という本が
大学農学部図書館の新着コーナーにあったので
借りて読んでみた。
図書館なので
あまり吟味せず借りてしまったことで
こんな酷いことに・・・。
三章までは
品種改良の歴史、
人間に家畜化された要因、
それと行動学的な話で
まぁまぁの内容。
犬専門でないBUNから見ても、
ちょっと情報古いなぁとか、
考察が足りないなぁとか思う部分はありますが、
1992年に出版された本の
再編集版なのでそこは目をつむる。
四章に入ったところで
様子が一変。
『4章 犬には超能力がある』
内容としては、
遠く離れた地に置いていかれた犬が
飼い主のもとへ自力で戻ったとか、
犬が飼い主の死期を察知したといった話です。
考察がマズい。
「テレパシーがある」
「超能力でわかった」
この二つのワードが何度も出てくる・・・。
しまったファンタジーだったか。
ブルーバックスのような
科学読み物と勘違いして借りてしまったぞ。
三章まではその様なノリだったし。
いきなりこれは
地磁気とか星座とかさぁ・・・
考察の方向はいくらでもあるのに、
よりにもよってその方向なの!?
持って行き方が強烈で
『テレパシーと超能力以外には考えられないので
テレパシーと超能力が原因である』の一本調子です。
その論法は科学ではない。
ちなみに、
犬が飼い主の死期をわかるのは
『死神を見ることができるから』だそうです。
現代科学で証明できないことと、
否定も証明もできない事柄に答えを求めるのは違うぞ。
科学的に行きたいなら
『検証可能性』のないものに答えを求めてはならない。
筆者は1997年に無くなっているので
文句も言えやしない。
よく見たら作家さんでした。
科学者じゃなかったのか。
市の図書館のファンタジーコーナーに置いてあったなら
見過ごしますが
大学図書館にこれはダメだ・・・。
表紙に書かれた
『愛しき彼らの「なぜ?」と「真実」が満載!』
の一文が余計腹立たしい。
総括して、
科学か創作か
判然としない内容となっておりました。
科学屋にはまず不評で、
一般人には混乱を招くか
疑似科学的知識を植え付けるかしかねずで、
良い本とは思えません。
筆者の混同が
そのまま読者に伝播する。
ほんと、誰向けの本なのか・・・?
10/1(水) 299
こんばんは
外来種オオオナモミが結実してきている。
種をばら撒かれる前に
刈り倒さなくては・・・。
BUNです。
今週は今年最後の草刈、ロール作成です。
現在草の残っている圃場を全部刈り取って
巻いて巻いて巻きまくります。
火曜日 21個
水曜日 51個
木曜日 27個
合計99個・・・!!!
しかも
今年の通算生産数が299個・・・!!
どこかに草はないのか!?
なんかキリが悪くてきもちわるいぞ!
どうにかしてあと1個巻けないか!?
2日で3個ほど食べさせるので
これだけあれば冬を乗り切るには十分です。
でも・・・でも・・・
あと1個で大台なのになぁと。
あと1個のために
トラクター2台を引っ張り出すという選択肢はあり得ないので
我慢しますが、
今年は良く巻けたなぁ。
昨年が230個だったので30%増です。
原因としてはまず空梅雨。
日照不足になりがちな時期にしっかりと日が照りました。
次にお盆すぎてからの多雨。
春の牧草系はこの時期に暑さと乾燥で
「夏枯れ」してしまうので
この時期の再生が悪いのです。本来は。
野菜には悪影響が出ましたが、
牧草やらそこらの雑草の生育には
プラスに働いた模様。
田んぼの人も
「畦の雑草がよく伸びて大変」と申しておりました。
春の一番刈りの時期には
むしろ収量がやや少ない程度だったのですが
今回の三番刈りで一気に取り返すどころか、
盛り返せました。
要因は推測ですが、
草がたくさん伸びたのは事実のようです。
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