日々是冒険

2014年6月
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6/30(月) 突撃

こんばんは
イタリアンライグラスが終わって、
オヒシバ系が穂を出し始めましたなぁ。
BUNです。

殴り込みじゃあ!

とうとう哺乳類学会に入会してしまった。

自称
『鶏の人』のプライドが
哺乳類学会への入会を妨げていましたが、
もうそんなん言ってられるかい!

でも言いたくない!
「専門は哺乳類」って言いたくない!!




あいさつ代わりに今度の学会で口頭発表してみる。
演題登録も無事完了。

久しぶりの学会発表です。
熊本鳥学会以来なので6年ぶり?


当時は学生で
先生や先輩にかなり押し上げてもらって
なんとか発表してきたけど
今回はきっちり自力でやりきりたい。

データ的には
山農場歴々代々の人々の力に依るところが大きいけれど・・・。



いろいろな場所で発表やら講演やらを
繰り返してきたここ数年・・・
依頼と薦めは全部断らずこなした。

論文たっぷり読み込んだし、
もう一歩外界で通用するか
そろそろ試してみる頃合いです。




我が先生には内緒で申し込んでおります。

まず学会に現れるはずなので
当日プログラム見て
発表見にきてくれると嬉しいなぁ。


6/29(日) ジャガイモの日

こんばんは
久しぶりにBOSSと長話をして楽しい。
BUNです。

農作業の日。

ジャガイモの芽かきと土寄せをしました。
あと葉っぱの裏の何かの卵と害虫を抹殺。

まわりの草刈も。

平地じゃあ来週ジャガイモ収穫ですって。
平地から2か月遅れですが、
山なら余裕で栽培可能。

ジャガイモなら経験値がある。




今回はちゃんとした種芋を植えたのと、
台所で芽が出ちゃった普通の芋とを植えて比べている。

現時点で草丈が倍くらい違うじゃないか・・・。

芽の数も全然違って、
『台所芋』では芽かきできず。
やったら一本も残らんね。


『芽かき』というのは
一つの種芋からたくさん出てきた目から、
元気のいいものを数本残して
後は引っこ抜くという作業。

減らしておくと
大きな芋を作ることができるそうな。

今回の『男爵』だと2~3本まで減らすらしい。


本当にそうなのか?

今回はここを実験する。

種芋群8株のうち、
芽かきをしたのは4株のみ。

したがって実験系は

・種芋、芽かきで3本まで減らした群:4株
・種芋、芽かきなしの群:4株

・台所芋:4株




ああ・・・
実験と称してどんどん収量が減っていく・・・。

収量を捨ててでも
経験値を手に入れておく必要があるのだ!


今年はいっぱい獲れると良いなぁ。


6/28(土) 中部二紀展

こんばんは
かぶれた・・・。
BUNです。

首か・・・
首から上以外は露出していないので
油断があった・・・。

かぶれ方からして
何かかすったか、
毛虫がはった系。



二紀展へ~。

夏の展示は中部の二紀展だったのですね。
高校生当時はそういう区分は気にせず見ていた・・・。

確かにいない人がけっこう思い当たる・・・。
冬の方が全国区版ですな。



今回も楽しく見て回ったのですが、
なんか物足りない。
量的に。

時間はあるので
もう一つ行っておこう。


県美でほかに展示会をやっていたのは
『示現会』という洋画展と
『あなたのリアル、わたしのリアル』という企画展。

示現会を外からのぞきこんでみると、
良い感じな山の絵。

引きずり込まれて入ってしまった。



示現の名の通り、すごく写実系でした。

風景画で一枚、
写真では撮れないけど、
心象風景はまさにこんな感じというものがあり、
ポストカードを買ってしまった。

たまには違うことしても面白いですな。

しかしなんかこう・・・
写実だけっていうのも
なんか物足りないというかうんぬんかんぬん・・・。


美術の先生の激しい絵を見続けるうち、
あの手の激しさがないと
なんか物足りなさを感じるようになってしまったか・・・?


6/26(木) 不信

こんばんは
ネムノキ満開。
タケニグサもしっかり咲いてますな。
BUNです。


ちょっと前に
柵(鉄骨)の間に挟まって、
首を抜けなくなった若ウシを救出したのですよ。

隙間が狭くて角がちょっともげてしまった。

若いウシの角は
ヒトでいうと爪のような状態なので、
半日もあれば血は止まるし
しばらくすれば表面に皮膚的なものも再生してくる。

かなり痛いですが。



・・・これ以来、
この若ウシがエサの時間に
顔を出してこなくなった・・・。

いつもは顔を出してくるので、
鼻を撫でてからエサをやっていたのに・・・。

超フレンドリーだったのに!

なんだよその目は!
『お前のせいだ』と言わんばかりの不信感丸出しな目。

自業自得じゃないか!



若いウシなので
まだ除角していなくて角があったのですよ・・・。

挟まっていた
足元の敷料を見ると
けっこうな時間挟まっていた様子。

救助せざるを得ない。

エサ食えんし。


ウシの首をうまくひねれば
無事に救出できたでしょうが、
すでに300㎏はあるウシの頭をひねる力はない。


やるせねぇ・・・。



6/25(水) 

こんばんは
あっちこっちにどんどん生えてくるこの再生力の強いやつ・・・
アカメガシワだったか。
BUNです。

とうとう木本へ乗り出した。

農場内なら草本だいたいわかるようになったぞ。


また2年くらい修行すれば
近所の木くらいはわかるようになれるはず。



6/21(土) クリエイターズマーケット

こんばんは
草地への追肥時の罪悪感ときたら・・・。
BUNです。

思いっきりトラクターで草を踏み潰しながら
肥料散布。







クリエイターズマーケット(クリマ)に行ってみた。

開場の11時前には到着し、
延々17時までどっぷり見て回ってしまった。


た・・・楽しい。

見るもの見るもの、
自分の発想の外の出来事ばかりで
ずっと目が丸くなっていたのでは。

あまり物を買う気で来ていなかったのですが、
開場15分で物を買っちゃったときは
『今日いくら使うことになるんだ!?』とちょっと焦る。

感性があうブースに出会うと
足が離れなくなりますね・・・。




出店者が
ブースにいろいろな品を広げているのは
『ホネホネサミット』と同じなのですが、
決定的に違うのは
ブースの完成度。

クリマ出展者は
ブースの棚や壁、
出展者の衣服(衣装?)に至るまでを含めて
展示としている。

この完成度ときたら、
ブースがその人の世界そのものであるよう。


棚持込みとは・・・。
搬入を想像するとゾッとするわ・・・。



ホネホネサミットだと
展示物(主に骨)にはすごい気合が入っているのですが、
ブース全体の完成度は
クリマには遠く及びません。

どっちかというと学会のポスター開場な雰囲気。


これを参考に
今年のホネホネサミットでは
もうちょっとブース全体の雰囲気にも気を配ろう。






知り合いが完全にいないイベントというのは久しぶりで
とにかく新鮮でありました。

だんだん似たようなことがあって、
似たような人の集まる場所にしか行かなくなるもんね。

鮮烈だった。

秋の陣も行こう。


6/20(金) 真っ青

こんばんは
アンズがもうそろそろ食べごろです。
ヤマモモも良い感じ。
BUNです。

助成金の申請書を
先生に添削してもらった。

メールでファイルが返ってきたので開いてみると
はて?
コメント2つしかついていない。
修正なし。

おかしい・・・
そんなに完成度の高い文章が書けていたのか・・・?


・・・というのが数日前。

気にせず提出。
提出メールのccで先生にも送信したところ、
『赤を入れたが完全には反映されていない』とのこと。


おかしい。

認識がかみ合っていない。


嫌な予感がして
自宅パソコンのエクセル2010で
先生による添削済ファイルを開くと
申請書真っ赤。

BUN真っ青。




ちょっと待て。
農場パソコンのエクセル2013だと、
この赤字部分は元のまんまだったぞ!?
少なくとも赤くねぇ!!

互換性か!
この局面でやらかしてくれるのか。


なに、提出は6月30日までである。
この週末で一気に修正すれば
問題なく間に合う。

前倒しで作業していて助かった。


ちなみに
すでに出しちゃったやつは
アレやソレの力によって無かったことにされました。

アレやソレはすごいなぁ。


6/17(水) 外から

こんばんは
マツケンの書かれた袋の柿の種が一番おいしい気がする。
BUNです。

三幸製菓か。
ピーナッツが良い感じな気がする。
梅ざらめおすすめ。





雨の中、
また例の会議に~。

だんだんと、
この会議が作られた理由がわかってきた。

理由を文面では見ていたものの、
イマイチ実感がなかったのですよ。

ようやくわかってきた。実感として。


これを打破するには
やはりこの会議が頑張らなくてはならぬな!




いつもと違う環境で、
目上に囲まれて話を聞いていると
農場の特殊性が浮き彫りになってくる。

こうやって
『農場を外から見る』ということを知れたのは
非常によかったと思う。

今まで一切なかった新しい視点です。
見え方が全然違いますな。

自分が会議の役に立てているかは不明ですが、
自分の役には立ってくれそう。