日々是冒険

2014年3月
前半


過去の冒険

トップ


3/15(金) 選考

こんばんは
木曜日はひどい雨でしたな。
BUNです。

雨どいやら側溝やらが
溢れまくり。



ダージリン、ウバ、アッサム、ディンブラの
4種が入った紅茶を買って
飲み比べを繰り返した結果
おおよその好みの傾向が見えてきた。

ディンブラが好き。

ウバがあんまり。

ダージリンとアッサムは違いがいまいち判然としないですが、
嫌いではない。

アッサムのほうがやや好きな気がする。
気分や調子で変わりそう。



さぁ!
ディンブラってどんな紅茶なのか?
満を持して検索してみよう。

『ディンブラ紅茶は、シンプルでアレンジしやすく
万人に好まれる飲みやすさ』


結局飲み易い系に落ち着くのか!!



ビールに関しては先日書いたとおり。
さらっとした飲み易いものを好む。


コーヒーでも
スタバだと

パイクプレイスロースト(中挽き)
というのが好み。

『カカオや炒ったナッツのようなほのかな香ばしさに、
やわらかな酸味をあわせ持つコーヒー。
丸みをおびた口あたりとなめらかな後味が特徴です。』

すごく飲み易い。

あとイオンのトップバリュの
一番安いコーヒー(400g298円くらい)。

ものすごく飲みやすくて
値段の割に幸せ度がすごい。
じゃーじゃー飲めます。




総合的にすっごく安い舌だなおい。


『芸能人格付けチェック』に参加したら、
ことごとく安いほうを選択して
『映す価値なし』まっしぐらでしょうな。

芸能人じゃないからいいんだけど。




3/12(水) 小屋

こんばんは
一日外にいたら
日焼けしたぞ・・・。
BUNです。

袖まくりしていたら
いきなり手袋焼けが。

顔も。日焼け止め塗っていたんだけどなぁ。



工事で
行き場を失ったヤギチームが3度目の引っ越し。

2度で済むと思っていたのに・・・。

前回造った避難小屋は
『解体』には簡単に作ってあったのですが、
『移設』には不適な造り。

しかし良いさ、
造るたびに良いものに生まれ変わる。


今回の右往左往で
緊急判断をしょっちゅう迫られたおかげで
ピンチ慣れしてきたよ。

そもそもピンチなんぞ存在しないな。
良く考えればだいたいなんとかなる。



ただし誤算も多々ある。

ここんところで最大の誤算は
『食べられる小屋』

小屋の壁を二重にして、
間に稲わらを詰め込んだのですよ。
断熱材として。

これなら夜も暖かい。


そしたら
ヤギがわらを引っ張り出して食べまくるのなんの。

お前たち!!
普段のエサにワラを入れても
全く食べないくせに!!

食べられる断熱材はダメっと・・・。


こうして人は強くなる。


3/11(火) 

こんばんは

BUNです。

STAP細胞の論文、
ちょっとキツイ状況ですなぁ。

博士論文と画像一緒て・・・。

論文あれこれ読んでいると
うっかりミスくらいなら
ちょこちょこあるのですが、
別論文と同じで出自が違うことになっているのはヤバい。

博論の概要を早稲田の図書館のサイトから見たのですが、
STAP細胞の論文とは違いますな。

同じリンゴの写真を見せて
『青森産』と言ってみたり
『長野産』と言ってみたりしている状態。

リンゴの向きが逆さまだったりしていた
これまでのミスと明らかに異質。
ヤバい。


もはや残された興味は
『論文通りの酸性刺激で万能幹細胞を作れるか?』
の一点のみ。

作れさえすれば
画像の件などは些細な話なのです。
なんか知らんけど間違っちゃったねー程度の。

「成果がすごければよかろうなのだー!」的な。
今回の不手際は
信用を著しく落とします、が。



できない場合は・・・
今のワイドショーのノリを見ていれば推して知るべし。

しかし一部の番組ですでに
「女性だから~」の論調で批判していますが、
それ的外れなのでやめようか。

そもそも科学に性別関係ないです。

業績の何がすごいのか、
不手際の何が問題なのか、
きちんと見るようにしてもらいたいですな。

STAP細胞の発見は何がすごいかを考えた際に
『女性』というキーワードが頭に浮かんだ人、
とりあえず不合格。

STAP細胞をiPS細胞と比較して
論ずることができればOKか。



STAP細胞自体は
相当エキサイティングな発見なだけに
事実であってほしいです。


3/10(月) 職人

こんばんは
明日工事で農場トイレを使えない件。
BUNです。

ほぼ一日・・・。

男は良いけど
女性はどうすんだ・・・!?

最寄コンビニ往復10分か・・・?





工事の人を真似て
工具を挿すホルスターを腰に付けてみたよ。

よく使うのは
ペンチ、シノ、スパナ1種(単管のクランプいじる用)。

この3本を挿せるホルスターを用意。

職人さんのような箱状の大きいのも考えましたが
重そうなのと、
乾草が入りまくりそうなのでやめておいた。



ホルスター超優秀。
ベルト含めて1000円かからずこの成果とは。

最近ヤギの避難小屋建設やら
ウシの仮住まい建設やらで
上記三点セットをしょっちゅう使うので
作業効率の上がり方がすごい。


あと、
なにより、
歩くたびに『がっちゃがっちゃ』と
工具同士のぶつかる音がするのがいい。

職人さんみたいだ!!




工事に来ている職人さんたちの仕事っぷりは
見ているだけでものすごく勉強になる。

準備、段取り、チームワーク、後処理、工程管理など。

あと、現場では図面通りにいかない
困ったことが多々発生するわけですが、
そのたびに知恵を搾って
解決していく。

その様見事。

けっこう真剣に憧れる。
憧れゆえのホルスター。

1年くらい大工さんか土木工事業で修行してみたいなぁ。

土木工事業が案外向いてそうと思う今日この頃。


3/9(日) ビシバシ

こんばんは
年明けから飛ばしすぎ気味で
先週発表終わって
気が抜けたっぽい。
BUNです。

眠くて眠くて
ちょっと昼寝したら
3時間意識不明に。

このぐっすり具合。
風邪はひいてないけど、
一度休むべきタイミングのようですな。



『助成金申請書消滅事件』は
そのまま消滅してお終いになった。

ただし、
本件は問題視され、
次回から提出方法が変わるらしい。
一人のうっかりで消えてしまわぬように。




心機一転。
懲りずにまた別の助成金を書きはじめたのだけど、
物品の申請で
「自動車やパソコンなどの汎用性の高いものは申請できない」
とあった。

自動車、パソコンはとりあえずダメッと・・・。
ぐぬぬ・・・。
パソコン欲しかった・・・。

エクセル統計の新しいやつが手に入れば
何とかなるから良いけど。



デジカメは良いのかなぁ・・・?
調査の記録と標本撮影で使うけど、
これも汎用性高いっちゃー高い。

先輩がどんな申請書を書いていたか
見せてもらっておけばよかったなぁ・・・。




研究実績を書く欄もありますが、
これは毎年いろんなものに
手を出していたおかげで楽勝です。

もはや何が自分の専門だかわかりませんが、
何でもやっておいて正解だった。
今回も先生の言うとおりでした。





過去の採用例と比べると、
自分の申請額は少ない。

助成総額が決まっているだけに、
あまりに少額だと採用されにくそうに思う。


調査の種類を増やしすぎると、
兵隊がBUN一人なのでパンクするし
ちょっと困った困った。

ある程度の腕の
戦士たちがどこかにいないものか・・・?



!!!
人件費でも申請できるんだった。


育てている「弟子」たちに
協力してもらえばいいんだ!

1年間育ててきた甲斐があった!!

こちらとしては調査を拡大できるし、
学生には経験値とお金をもたらすことができる。

現体制だと、
彼らには無給だからね。
だいぶ腕を上げてきたので
バイト代出しても良いでしょう。


弟子を強化しておけば
自分が楽になる!
そうと決まったらビシバシいく。

もっといろいろな経験を積んでもらわなくては・・・。



3/7(金) ウシ?

こんばんは
発表終わって気が抜けてちょっと注意散漫。
BUNです。

バイソンさんがやってきた。
『ウシの飼い方を教えてくれ!』とのこと。

話を聞いていると
ウシの飼い方よりヤギの飼い方の方がフィットしそうなので
そっちを中心に伝えた。

ウシの飼い方は
あまりに人間にコントロールされていて
野生なバイソンに適応するのはキツイ。




成体の管理は
体重見てやるのが一番楽。

草食獣は草だけ食べてても、
必要な栄養がそろうように体ができているので、
基本的に乾草の量で
体重コントロールしていけば間違いない。

食いが良くなるので
ふすまとかをふりかけ程度にかけてもいい。

あと塩。
無いとオスがたやすく尿道結石になる。


バイソンが野生動物であることを鑑みると、
配合飼料はやめたほうが良いかと。
栄養高すぎて肥満化しやすいと思われ。

フィールドに配合飼料は存在しないが、
バイソンは普通に生きている。

牛の飼養標準は
見てもいいけど、参考程度に。

そのままバイソンに適用すると
間違いなく肥満化する。

数字上どうかよりも、
実際の動物がどんな状態なのかを重視しなくてはならない。





良い子牛を得るには

産前の母親に餌をしっかり食べさせる

丈夫な子が生まれる(黒牛なら35㎏以上ほしい)

親:しっかり餌を食べさせる
子:しっかりミルクを飲ませる


このプロセス。
子牛の栄養が十分ならば
だいたい下痢しない。
(*床敷きの乾燥と清潔さは基本中の基本)

『産前』を把握するには
種付け日が必須なので、
必ず発情をチェックすること。

出産予定日がわからない時点で
すでに半分以上失敗している。




母親を相当デブデブにしない限り、
子どもが大きすぎて難産なんてならないので気にしなくて良い。
ホルスタイン(基本難産)ならまだしも・・・。



人工哺乳しないのならば、
鍵は母親にどれだけ食わすことができるか。

乾草だけは不断給餌にしてもいい。
それでも追いつかない。

授乳期だけは配合飼料使っちゃってもいいかも。
ウシ用の母牛用飼料があるので
それで良いんじゃなかろうか。

授乳期の母親は
どれだけ食べても必ず痩せていく。




隔離個体が餌をあまり食べないのならば、
飼槽を仲間の方に寄せてみると良いかも。
柵越しでも仲間を見えていると
安心すると思う。

弱い動物なので孤独を嫌う。
アイソレーションストレスというやつ。





まとまりなく書いたけど、
だいたいこんな感じでやってみてはどうだろうか?

え?バイソンの発情周期も21日で季節繁殖?

たぶん6月くらいまでの間なら
周期的に発情すると思うので
とりあえずなんでもかんでもノートに記録しながら
やってみて~。



3/6(木) 消滅

こんばんは
忍者募集がけっこう近所・・・。
BUNです。


出した助成金申請が
なぜか受理もされていないという
謎の現象に遭遇。

メールの送信履歴もあるし、
なによりその日に担当者と電話でもやり取りしたぞ・・・。

結果的に
審査の台にも登っていないだと・・・??

提出先のところで
なぜか消滅した模様。
そこに審査の権限は無いはずなので
かなりの不穏さ。

なにこれ?



しかし今日たまたま
発見した別の助成金情報の募集カテゴリーが
今回消滅した申請内容とピッタリ一致。

こっちの助成金に応募せよという
天の配剤に違いない。



消えた申請書の件は
今後のためにも事実関係だけ明らかにしますが、
申請内容に関しては
新たな方へチャレンジしてみよう。

消えたほうの助成金は昨年一度獲得した、
いわば通過地点。

最近それでちょっと天狗っていたので
罰が当たったですな。
そんなもんで満足するな、と。


助成金額が高い分、
新助成金の方が書類のハードル高いですが、
それもまた修行となってくれるでしょう。


究極的には1000万円クラスの外部資金を獲ってこれば
山農場を復活させられる可能性すらあるのです。

独立採算なら誰も文句は言うまい。

それにはもっと力がいる・・・。




よし決定。
出直しです。



3/5(水) 牛歩

こんばんは
中古本まとめ買いしてもーた。
BUNです。

目玉は「狐狸学」。
なかなか中古に出まわらなくて
見つけたときはちょっと小躍り。

文系的視点からもおもしろいというのが
キツネ、タヌキの面白さですな。




ウシを売りに。

けっこういい値で売れた。
(*うちにしては)


牛舎工事で
牛舎を追われた子牛たちでしたが
この悪条件化で良く育ってくれた!

特に今日売ったメスの方は、
牛舎からの移動のショックで
数週間、エサの食いが激減した個体でした。

臨時の飼育環境の狭さから、
乾草の不断給餌がちょくちょく途切れるなど、
正直かなりキツイ育成環境でしたが、
みんなよく頑張ってくれました。


売るたびに成績が良くなっているぞ・・・
ムフフフ・・・。
この方向で間違っていないようだな・・・。

自分のやったことに対して
リアルな評価(金額)が
無慈悲についてくるのが良いですな。

お世辞でも情でもない
まさに真実の評価。

ダメなときには容赦なくダメという裁定が下される。


実にわかりやすい。

ウシの成長には時間がかかるので
一つのことに挑戦しても
成果が出るの半年後。

まさに牛歩でしかすすめませんが
のっしのっしと確実に行けば良さげ。


3/4(火) ポスター発表(初模造紙)

こんばんは
久しぶりに大学図書館つかえたよ。
BUNです。

一回に三冊しか借りられないとは・・・。





某発表会で発表してきた。

今回はポスター発表です。

口頭→ポスター→口頭→ポスター
と交互に回している年中行事。

前回のポスター発表のときには
A4用紙にどんどん印刷したものを
せっせと掲示するという手口でしたが・・・
画鋲があまりにも多く必要でやってらんない。

この反省を生かして
今回は模造紙に一発印刷。
これ初めて。

ただ、大型プリンターが都会農場にないので、
完成物を見られるのは下手すると
本番当日という問題点がありました。

先週一度印刷物を見に来て確認しましたが、
実際に掲示してみて
やっと安心。

これなら読める。

もうちょっと字が大きくてもいいかも?






内容の方は
こちらが話したいのは「結果」「考察」にかけて。

しかし来場者の方が興味をよく示したのは
「方法」のところ。

本にも載っている方法そのままなので、
今回の研究では特に発展性なく、
こちらからすると体して面白くないので
すごく小さな取扱いでした。

ただ、名前がおもしろい方法ではあるので
そこから興味を示す人が多かった印象。

この部分だけA4用紙で詳細に作って、
模造紙ポスターの横に貼っておいてもよかったかも。

限られた模造紙のスペースを割くことはどうしてもできぬ。



「結果」「考察」にかけては植物生態学そのものなのですが、
「方法」の部分には
ちょっと動物・・・というかウシ臭が漂うのが
原因の一角かと・・・。

細かい植物種の話より
ウシヤギの話の方がわかりやすくて面白いですかね。

数年前の自分がそうだったので
その気持ちもなんとなくわかる。

あのころのBUNなら
今回のBUNポスターを見てもきっとスルーする。



お客さんがどこに興味をひかれるかも
ポスター作りには大切なのですね。

今回だったら
動物で引き寄せて
こちらの話したい植物へ繋げて、
「おもしろい!」と思ってもらえるように作れれば良かったのだと思う。

引き寄せられる部分は絶対に必要だと思うのですよ。
見てもらい、話を聞いてもらわねば、
ポスター貼ってる意味がない。



次への課題ですな。



3/2(日) ハヤブサ・・・?

こんばんは
山の貯蔵庫の玉ねぎからも芽が出だした・・・。
BUNです。

『どこでも冷蔵庫』状態だった山にも
春の足音が聞こえてきましたなぁ。

見える杉林にも
真っ黄色に花粉がスタンバイされています。

花粉症の人にはキツイ季節ですな。




とあるルートで
「窓ガラスに当たって落ちたハヤブサ」をもらったんだけど、
どう見てもハヤブサじゃない。

幼鳥含めて検討しても
絶対に違う。



Accipiter属なのは間違いなさそう。

ワシタカ系だと
羽の一枚でも拾うと
ものすごい勢いで非難される場合があると
骨ネットワークな人から聞いたことがある。


今回の死体も
ものによっては取り扱い厳重警戒リスト入りにせねばならぬやも。

猛禽の同定できないので
プロに写真送って教えてもらおう。

猛禽の『日常見れなささ』のせいで
どうしても関心が湧かず、
したがって同定能力が伸びず。というか無い。

トビとハヤブサとミサゴしかわからんね。

アオバズクだけは鳴き声だけわかる。
山農場や山当時の家付近で良く鳴いていました。

しかし死体であっても
近縁種とシャッフルされたら判別できん。



やはり近所の池で
ちちくりあっているカルガモさんが一番か・・・。


身近でよく見ることのできる生き物を
自分は好むみたいです。


3/1(土) 激太り

こんばんは
この冬みかん三箱目。
BUNです。

時期ごとに
旬な品種を買ってきている。
今回は「ひめのつき」。

さわやかに甘くておいしい。

この間「はれひめ」だったかな?
こっちも濃い味でよかった。

みかん系品種多すぎ。
旬のものならどれもおいしいですわ。




キタキツネが激太り・・・。

『撃ったエゾシカは持ち帰るなどして適正に処理するのが原則』
と言われても・・・。

単純な話、
エゾジカクソ重い。

エゾジカって本土のニホンジカよりもはるかに大きいので、
100㎏越えても普通です。

そんなデカブツを
引きずってくるのは並大抵の労力ではない。

ましてや平均年齢60歳越えのハンターたち・・・。
無理や・・・。

BUNでも
エゾジカ相手だったら
ロースとヒレとモモ、ホホあたりだけ切り取って
あとはポイしてきちゃいそう。

それでも10㎏近くいきそう・・・。


ニホンジカ(だいたい人間サイズ)ですら
軽トラの荷台に引きずりあげるのでも一苦労なのですよ。


チームプレイでソリでも使えばいけるかな・・・?
どうしてんだろう?



マタギに教えてもらった猟では、
斜面から獲物(ツキノワグマ)を滑り落として、
下まで行ったら後はみんなでズルズルと。でした。