日々是冒険

2013年11月
後半


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11/30(土) トナカイ

こんばんは
アイソン彗星粉々なん?
BUNです。

こりゃあもう見えそうにないですなぁ。


某博物館へ。
トナカイを牧畜している民族の展示だったので。

家畜トナカイが存在していたとは。

高度に品種改良している感じではなく、
ほとんど野生の個体を
どうにか囲って利用している印象。


トナカイに比較的近い仲間のシカは
一切家畜化されておりません。

トナカイも同様に、家畜化しにくい
扱いに困る動物なのか・・・と思いきや、
トナカイには乗れる。

民族によっては
トナカイに乗って狩猟に出かけることも。

そういえばサンタさんのソリも引いていたな・・・。


扱いやすい動物ではあるらしい。


こんなにたくさんいるのに
全く改良されていないシカの印象が強く、
トナカイのこの扱いやすさに驚いた。



ならばなぜ、目立った品種改良の形跡がないのか??

ヒツジならサフォーク、コリデール、
ヤギならザーネン、トッケンブルグなど
世界的に活躍する品種がいくつか。

トナカイにそれらしいものはない。



トナカイ牧畜をしている人々は
今では「貧困」扱いになっているという。

つい最近まで
伝統的な牧畜スタイルを維持してきた模様。

それで近代的な品種改良をしていないのかなぁと。

良く調べれば
村とか町レベルで品種分化しているのかも。
東南アジアとかだと村ごとでニワトリが違うのと同様に。




トナカイの生息域が
基本的に厳しい環境なので
すでに高度な自然淘汰を受けている可能性が高い。

人為的に未改良でも
飼料効率が高いとか、
病気に強いといった特徴を有しているかも?

寒さには間違いなく強いし。

お・・・トナカイ面白くね!?


11/28(木) 弱点

こんばんは
がんばれアイソン彗星!
BUNです。

溶けるなよ・・・溶けるなよ・・・
まだまともな写真を撮れていないのだ。





ヤギに新しいエサを試そうかとという話がでた。

こんな時の飼料計算くん!
配合比率を打ち込めば、
各種栄養分の充足率が一発よ!

エクセルで作っておいたのがあるのです。



はう!!?

いかん・・・
そう簡単にはできぬぞ!

徹底的に『山農場仕様』で作ってしまった。

『都会農場』に適応させるのに
ちょっと改良がいるぞ。


山農場にあったカップで
山農場で使っていた飼料ごとの
『体積当たりの重さ』を使って計算している。

これで計算しておくと
現場で配合するときに便利なのですよ。

山農場カップは持ち込んでいるので
その容積を計測して
換算しなおさなくては・・・。


したがって、
山農場になかった飼料については計算不能。




山農場では便利無比だった我が『飼料計算くん』に
弱点があったとは。

思えば拡張性も乏しい。
新しいことを試しにくい仕様になっている。



『VER.3』、かみんぐすーん・・・。



11/27(水) 某ネズミ

こんばんは
同じ指先にひび割れ二つはさすがに痛い。
BUNです。


放牧地を今年最後の掃除刈りしていたら、
ネズミがでてきたよ・・・。

Oh・・・愛知県の絶滅危惧Uの某ネズミ。
しかも子連れ。
あかん、やってもーた。


なんでネズミの名前を伏せてるかというと
そのネズミの名を冠した全国団体があるのです。



某クマ団体の恐怖がよみがえる・・・。

クマが罠にかかってしまった折に
静かな田舎町の役場まで押しかけてきて、
担当者つるし上げたあの団体。
「クマを殺すな!」

罠の中のクマに
おにぎりとバナナを差し入れたのは
愚かであるとしか言いようがない。

人の食べ物を覚えたら
殺さねばならなくなるではないか。
アホか。

団体の文章を読んでいる限りでは、
中心部はまともなのですが、
少なくとも某田舎町まできた組員はちょっと・・・。



あの印象が強すぎて
このネズミの団体も
どういった活動を実際にするのかはわからないので
超警戒。

調査報告書を作ろうか真剣に悩んでいる。


実態がわからないので
先生に聞いてみよう。

危険な団体なら黙殺しよう。

標本は取っておくけど。






最後に一区画掃除刈りせねばならぬ
放牧地があるのですよ・・・。

ぐ・・・
ちょっと草刈り延期しようかな・・・?

早めに草刈って
次の芽を早く伸ばしたいんだけど・・・。

本当は、11月上旬には次の芽が生えるので
すでに刈り遅れなのですよ。



11/26(火) 霙

こんばんは
夕暮れの中サイレージを開けていたら、
全部髪の毛だった。
というネタで牛飼いホラー一本書けないだろうか?
BUNです。


トマトには
普通のとミニトマトと
その中間の中玉というのがあるんですな。




今年は雪が早そうなので
先週に続いて山農場へもう一度。

このトラックでは雪が降ったらおしまいだ。



電気柵の杭を地面に打ち込みます。

ここはっ・・・!?

山農場で一番の強風ゾーン!
冬には吹き溜まりがすごい。

こんなところで杭打ちなんかしていたら・・・
寒いっ!!

昨日の夕方に
雨でちょっと湿らせた作業着を着ていたのもあり、
アカンこのままだと凍死する。

頑張ってハンマー振り回さないと・・・。


杭打ちのコツは心得ているでね。
ガンガン打って早く終わろう。

こういう時に限って
地中で杭が石にあたる。
この精神ダメージの大きさ。



見える山にかかっている雲は明らかに雪雲。
1000mあたりまで雪が来てるな・・・。

600m付近では霙っぽい感じの冷たい雨でした。
というか降るのか。
予報的には晴れなんだけど。

もう怖くて登山に行けないよう・・・。





作業予定は無事に完了。
雪が解けるまでは山農場にはこれないかなぁ。
(*トラックでは)


11/24(日) ドラム式

こんばんは
干してた布団にアシナガバチが!
BUNです。

今回は刺されなかった。
気づいてよかった。
危ない危ない。

そのあと窓ガラスと網戸の間にハマっていたが、
もう知らぬ。




我が家の洗濯器が
ドラム式になってもうすぐ3か月。

ドラム式洗濯機ってすさまじく重い。

普通の洗濯器なら
BUN一人で持ち運べるのですが、
ドラム式は・・・
80s!?

この形状では無理ー!


作動音は静かではあるのですが、
重量からくるエネルギーがヤバい。
脱水時に家が揺れる。

軽量鉄骨住宅では耐えられないのか?

洗い上がりは過不足ない・・・と思う。
繊細な衣服がないので
良くわからないのが実情だったり。


家の近くを
大型トラックが通過したときのよう。

おいおい・・・。


11/23(土) 絵

こんばんは
香嵐渓が大渋滞。
通過をあきらめ平地で過ごすことにする・・・。
BUNです。

後輩の子が通っている絵画教室の
展覧会があるとのことで
出かけてきた。

絵を描くのか。



こどもから大人(73歳・・・!?)まで
広い世代の方の絵があった。

目を引くのは
小学生の絵!
すごい爆裂具合!

すさまじく元気と個性に溢れていて
とても楽しい気分になる。

同じものを描いているのに
全く別々なものに仕上がるってのが良いですな。

描いてて楽しいんだろうなぁというのが
伝わってきます。

二紀展とか日展のような
大人の展覧会では
こういう気分にはなかなかならない。


久しぶりに絵を描きたい気分になったであります。

最近は骨のスケッチしかしてないや(研究用)。
骨は骨で楽しいのですが、
絵を描く楽しみとは異なりますな。




いつかこんな日が来るのではと
筆とかパレットとかはとってあるし、
絵の具も新品を用意してあったのですよ。

未開封だから乾燥していないと思うが・・・。


とりあえずスケッチブックと道具を引っ張り出す。



11/21(木) 運搬車

こんばんは
砂利の上に生えた草を刈ると
石が飛びまくりですな

BUNです。

車15台に飛び石あてるとは・・・。

自分自身にも
跳ね返ってくるので
さすがに気づくだろうに・・・。




小笠原沖に島ができてるって!?
すごく見に行ってみたい。
噴煙だけでも・・・。

近い航路のフェリーないかな?






バッテリー上がり状態で放置されていた運搬車
実はリコイルスターターが
付いていることが判明。

ヒモをブルルンと引っ張ると
エンジンがかかるやつです。



おかげで超便利になった!

運搬車の名前の通り、
かなりの積載量です。

荷物を積んで走り回るの楽しい。



しかし古い車なので
いろいろ問題がありまして・・・。

まず、イスが真っ平らな金属であること。
しかも薄い。

イスの真下がエンジンなのですよ・・・。

長時間運転していると、
お尻が熱くなってくる。


振動も酷くて、
お尻がブルブルブルブルブル・・・。




あと、肝心のリコイルが超重い。
現状、BUNしかエンジンかけられない。

一回引くことができれば
確実にエンジンスタートできるのですが、
その一回が重い。

BUNですら、
一回で「ふぅ・・・」となる。


弱点と引き換えにしても
この機会の便利さは捨てがたい。




イスの問題は、
袋にワラを詰めたクッション?で一応クリア。

リコイルは根性あるのみで何とかするか・・・。



11/19(火) 初雪

こんばんは
太陽活動がやっぱり低下したー
BUNです。

もうオーロラ見れへん。
それどころか予測通りに
70年間の寒い時期に入ってしまうのか・・・?




山農場ヘルプのために山へ・・・
なんじゃあこりゃあ!??

積雪!真っ白!
2〜3cmくらいかな?


都会農場のトラックで来たので
二輪駆動のノーマルタイヤ。

そもそも11月にスタッドレスを装備するという発想がなかった。


おかしいぞ・・・
いつもの年だと、
11月には雪がちらつくことがあっても
ここまでがっつり積もることは記憶にない。

紅葉に雪が積もっているやんけ。
写真撮らにゃ。


たいてい12月上旬に天気予報を見て
慌ててスタッドレスに交換する。
たいてい週末夜に大慌てでやることになる。

そしてたいてい年末年始に大雪で、
1〜2月は断続的に雪、雪、雪。
あと氷点下10℃。


今年は何かが違う・・・。
夏に33℃を記録したあたりからおかしい。
たいていの年だと32℃までしか見ることはない。



さすがに11月なので
昼間の太陽で雪はきれいに溶けましたが、
なかなかに油断できませんな・・・。




11/17(日) 青崩峠

こんばんは
洗濯物干して昼寝してたら
雨にやられた・・・。
BUNです。

そりゃないよ・・・。
午前中は晴れていたのにいつの間に・・・?




昨日の天竜村うろうろの時に
『兵越峠』を目指してみたのですよ。
こんなもん徒歩では無理なのでオール車。

国道152号線は
長野の飯田から静岡の浜松までをつなぐ・・・
はずなのですが、
一か所切れているのですよ。

その切れている場所が『青崩峠』。
登ろうとしていた熊伏山の登り口の一つでもあります。

名前の通りとても崩れやすく、
トンネルを通そうとしたが不可能で、
未だ未開通と・・・。

静岡の山伏でも感じたけれど、
この辺の山はとにかく崩れやすいのですね。




国道152号は切れていますが
脇道に入れば
長野−静岡間を通り抜けることができます。

そのルートの峠が『兵越峠』。

毎年ここで長野vs静岡で綱引きをして
県境を決めているらしい。

やや静岡側にずれていました。



兵越峠まで登ると、
谷の反対側に熊伏山。でかい。

山腹に崩れている場所がいくつも見える。
ザリザリで下りが大変そうだなぁ。

また来年、春早々に登ってくれよう・・・。

ちなみに谷底が国道152号線。
しょっちゅうすれ違い困難な場所がある。
立派に酷道じゃねぇか!



トンネル掘れない酷い場所と聞いてきてみたけれど、
見れば見るほどに厳しい場所です。


三遠南信自動車道が
この辺を通過せねばならないみたいですが
本当にできるのだろうか・・・?

できたにしても熊伏山の中腹に
穴ぼこができるわけなんですな。



・・・このままにしておいた方がいいんじゃなかろうか・・・?


11/16(土) 雲

こんばんは
早朝はそこらじゅう氷点下でした。
スタッドレスに履き替えないと
そろそろ登山にはキツイ。
BUNです。

熊伏山に登ろうと長野県最南部の天竜村へ。


好天の予報だけど・・・
天竜村はどん曇り!

この予報で曇るの!?
どうなってんだこの辺の気候は!?


『南アルプス南部は天気が悪くなりやすい』と
植物女王から聞いていたのと、
山伏の時の天気の悪さ・・・
今回もなのか・・・?


山頂まで片道3時間半なので
9時まで待って行くか行かざるかを決めることにした。

山で午後に天気が良くなるなんて考えると死ぬ。


9時の時点ではやはり曇り。

決めた!
今日中止!!

天竜付近の紅葉ツアーに切り替えた。

ちょっと散り気味、茶色気味な紅葉を見ていると、
11時ごろになって雲が切れて
ついにはバッチリ晴天に!

ぐえ、今日は強行が正解だったのか。



このままでは悔しくて帰れない。

天竜村のハイキングコースに展望ポイントがあったので
そこまではうろついてみた。

熊伏山の上から観たかった
南アルプス深南部を堪能。

3000m級には雪があってきれいです。
聖岳の堂々たる姿にとても惹かれる。

やはり深南部一山目は君にしよう。


来年こそは。