日々是冒険

2013年11月
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11/14(木) 足跡

こんばんは
夕日が良い感じにきれい。
BUNです。


耕起された放牧地を
トラクターで走っていたら
何か動物の足跡を見つけた。

この深さ、けっこう体重のある動物・・・。

ちょうどシカくらいの・・・!!!!


うっそ!?
こっちにシカいるの!?

山から離れているし、
進出してきたという話も聞いたことない。


ぞっとしてトラクター急停止。
急いで調べる。

あー、
食肉目系の足跡でした。

4本指なので
アライグマとハクビシンは消える。

でもキツネ・・・にしては大きすぎるし、穴が深すぎる。



イヌかな?
レトリバークラス。

近所の人が犬を放りだして散歩させてることがあるので
その子かな?


一安心だけど、
BUNをぞっとさせた罪は重いぞ・・・
シカが軽くトラウマになっとる。

そもそも敷地の奥地まで勝手に入ってくるなよ・・・。



11/13(水) 視程

こんばんは
近所(平地)の街路樹が紅葉し始めた。
BUNです。

しかし・・・
なんか茶色くてきたねぇなぁ。
枯葉ではないか。

山の紅葉はきれいに赤、黄に染まるに。





すごく空気が澄んでて視程が良い!

農場の屋上に出て
遠くを見渡してみた。

ただでさえ丘の上に建っているので見晴らしが良いですが、
今日の景色はこれまた良いですな。

む・・・あの雪で白くなった山は・・・
方向的に御嶽山と中央アルプスかな?

もう3000m級は雪の世界か。

来年までさようなら。
御嶽山だけはスキーで会いましょう。



昔、『ここから富士山を見ることができる』
と聞いたのですよ。
正直ちょっと怪しい話と思っている。


今日なら・・・?


・・・ちと厳しいかも。

中央アルプスまでがやっとで
それより向こうはうっすらとしか見えない。
写真に撮ってモニターで拡大したら
うっすらと写り込んでいた程度。


双眼鏡とコンパスがないと
富士山探しは厳しいですな。



11/12(火) お礼肥

こんばんは
きっと山農場は初霜初氷。
BUNです。

最寄アメダスが
この秋初めての氷点下を記録。

山農場の方がアメダスより標高高いでね。
100mも。




採草地で
秋の最後の収穫後に施す肥料を、
『お礼肥』と呼んでいます。

山農場にいたときには
BUN的にはこれが謎の習慣だったのですよ。

作物が急激に生育するときの補助として与えるのが
通常の肥料ですが、
秋の最後には草なんてもう伸びてこない。

次の春まで肥料分を使う植物がいないのに、
なんで撒くの????

流亡しちゃうよ???





下界に降りてきて
『お礼肥』の意味がわかったかもしれない。

山ではもうなにも生えてこない11月に入って、
下界ではなんか生えてきてるー!!

今年の春の植生から推測すると
生えてきているのはおそらくイタリアンライグラス。

市販のイタリアン種子の
播種適期とも一致している。

最後の収穫後に施肥しておけば、
このイタリアンの元肥としてばっちり機能しますな。

今が一番肥料を欲する時期ですもん。


『お礼肥』は
『お礼』というより次世代の『元肥』なんですな。



『お礼肥』はたぶん下界の気候での話だったのですなぁ。
山にいるだけでは
理解できなかったであろう。


とりあえず自分なりに納得いった。

撒こう撒こう。


11/10(日) 二紀展

こんばんは
イモト、6000m超えてても普通に行動してますなぁ。
BUNです。

6000m超えているのを感じさせない・・・。


8000mの上って案外人がいるんですなぁ。

いつものBUN低山より人が多いじゃないか。






二紀展に行ってきました。

高校の時の美術の先生が所属していた美術会の展覧会。

年2回なあるのですが、
会期が5日ずつしかなくて全然行けず。

先生が亡くなって以降は
一度も行けてないような。

今回は1年前からマークして
めでたくいくことができました。






何度も来ていたので
作者の名前は覚えられずとも、
作品は覚えています。

ああ、あの絵の人、今年もいるなぁと、
久しぶりの再会のようでなんだかうれしい。


あ、BUNが好きな感じの絵の人、
今回もいたいた!
む・・・
サインに『90歳』て描いてある!!?

BUNがよく来ていた当時でも
80代だったの!?

80代、90代でこの色遣いをするんだ・・・。
もっと若い人だと思っていた。
絵に年齢は関係ないのかもしれない。

わずかに色遣いが変わった気がするのと、
いつも人間二人だったはずが、
さらにこども二人が描かれていた。

お孫さんでもできたのだろうか?
・・・などと妄想しながら見て回る。



答のない世界っていいなぁ。




どっぷり1時間半うろうろして満足の帰宅。

次回は2014/6/25-6/29ね。
しっかり覚えておいてまた来よう。




先生の激しい絵がないのは
やはりちょっとさみしいというかなんというか。



11/9(土) スプリントデュアスロン

こんばんは
こっちだと今の時期に
何かイネ科の植物が芽吹いていますな。
BUNです。

イタリアンライグラスかな?
山だとこの時期に生えてくるものはなかったので
さっぱりわかんないや。

春になればわかる。







出るよ。
脚はまだもげていない。

100m 12"18(+0.1)545点
200m 24"89(-1.0)592点


驚くべきことに、
昨年よりタイムが両方とも良い。

200mに至っては昨年のシーズンベストを超える。
今年のこの練習で!?
質、量ともに昨年より明らかに劣る。

マシなのは故障個所の痛みがない程度・・・。
そんなに悪影響があったのか・・・。


練習としてやっていたのは
一言でいうと『冬練習』もしくは『リハビリ』。
坂、バーベル、自転車。

『バネ』を使うと故障するので
とにかく補強補強補強・・・。
丈夫な体を目指して黙々やっておりました。

スピードは全く期待できない練習なので
こんなにタイムが出るとは正直意外。
100は13秒台覚悟してきたのに・・・。





今日良かった点はうまく集中できた点かと。

どういうわけか
うまく集中を作れたので
リラックスできてストライドがよく広がったです。

集中状態の成否だけは
未だに摩訶不思議ですな。

スタートラインについて
「SET!」の声を聞くまで
その日集中できるか否かはわからない。

練習状況とか体調とか関係ナシ。

『集中しようとしない』のがコツらしいので
特に気にしていないですが、
うまくいったときは気分良いなぁ。



今日も故障個所をやらかすことなく、
痛み、張りなく無事に帰ることができました。

久しぶりに
痛みとか怪我とか気にせずに
陸上そのものに没頭できた気がする。

こんな満たされた気分の陸上は久しぶり。

やっぱ怪我しちゃいかんね。




2試合目にして今シーズンOFF。

このまま冬練習継続です。


11/7(木) 敷石

こんばんは
このサイレージ腐ってる!
BUNです。

クサイレージ。
服を全部取り替えても臭いが残っているぞ・・・。



ヤギの通り道がどんどんえぐれていく・・・。

このままではいずれ斜面がなくなってしまう!


道路工事ではがしたアスファルトが手に入るので
敷き詰めてみた。

砕けて形が不ぞろいですが、
パズルのように組み合わせていくと
なんだか庭園みたいになってきたぞ・・・。

さすがはアスファルト、
人間レベルでもとても歩きやすくなったのを実感できる。

ヤギも歩いてくれている。良さげ。


ただ、アスファルト間の隙間が気にかかる。

雨が降った時に、
水はこの隙間に集中するはず。

一気に浸食が進んだりはしないだろうか?


かと言って、
敷物なしでは
ヤギの蹄でどんどん削られていくし・・・。


進むべきか、引き返すべきか・・・。


とりあえず当面一部に敷いておいて
大雨の後にちょっとはがして調べてみようかな。

ちょっと大雨こい。


11/6(水) 穴ぼこ

こんばんは
『誤表示』というが
必ず上のグレードのものに『誤って』いる不思議。
BUNです。

「伊勢エビ使っているのに
ブラックタイガーって書いちゃったー 」
・・・的な誤表示はないんですな。





山農場の行き帰りで来ていた
冬用の上着ですが、
肘に穴ぼこができておりました。

山だしいいかと思っていましたが、
下界であれはマズイ。

穴ぼこ服は牛飼い服に格下げして、
新調しようかねぇ。


穴ぼこが開くような使い方をする服なので
安価なもので良い。

ユニクロ・・・はサイズがなくて泣かされることが多い。
なんでXLないんだ。

こういうときには
大きなサイズがふんだんにあるので
しまむらへ行く。

よしよし、この店舗にも
『大きなコーナー』あるぞ。


4Lばっかりじゃねぇか。



さすがのBUNさんも4Lはキツイ。
試しに着てみたけど
服から人間が生えているようにしか見えない。

これはさすがに無理。
襟で顔半分隠れるとか。

どこへ行ったらいいんじゃ・・・。
(もしくは穴ぼこスーツ継続)


11/4(月) 干

こんばんは
今夜は干した布団だぞ・・・。
BUNです。

洗濯物を干していると
カメムシがいっぱいくっついてきて
回収時に全部振り落せたか不安。

真冬に暖房かけたときとかに
目覚めてくる厄介者です・・・。


近所の柿畑でも
カメムシ被害が多いそうで、
今年は発生多い年で間違いないですな。




山にいたときは
体長1p超くらいの褐色艶消しカメムシでしたが、
こちらにいるのは体長5o程度の
小型褐色光沢カメムシです。
(*艶消しがクサギカメムシ、光沢がマルカメムシらしい)



地域による差なのか
発生種そのものが違うのか?

においは・・・
同じやんけ!!
くさい。

BUN鼻による感応試験では
臭いの違いを見いだせず。

でも以前嗅いだ緑色のカメムシのとは違う気もする



この光沢くん、
オレンジ色を好むのか
オレンジ色だらけなBUN洗濯物にくっつくくっつく。

特にオレンジパンツがひどかった。

あとは白いものに
よくくっついている印象。
カーテンが・・・。




徳島県立博物館のサイトによると
農業に有益なカメムシもいるとのこと。
昆虫食な種類もいるのですか!?

有害オンリーだと思っていた。

数年前の大発生の時に
この細長いカメムシも
何匹か殺してしまった記録がある・・・。

すまぬ・・・すまぬ・・・。


今後気を付けるよ・・・。



11/3(日) BONES

こんばんは
断定!今年カメムシ多い!
BUNです。

ハエも多かったし、
ヘボ(クロスズメバチ)も好調と聞く。

猛暑の年は虫が増えやすいのかな?




知人におすすめされた『BONES』を見てみた。
レンタルが近所にあると便利だねぇ。


FBI捜査官と法人類学者のコンビが
骨から事件の真相を追う筋。


おー!
骨知識がかなりきちんとしている。

とりあえず喋っている知識は良い感じ。

全身バラバラの骨を並べなおす際に
部位を間違わないのは当たり前。

バラバラ頭蓋骨を接着剤でくっつけているシーンで、
「蝶形骨が・・・」
と言っているときに、
本当に蝶形骨持ってる。


頭蓋骨は複数の骨の集合体なので、
各部に『○○骨』と名前があるのです。
細かいところに手を抜いていなくて好印象。



しかし一部だけ・・・。

殺されて池に沈められていた妊婦の白骨死体と一緒に
胎児の骨が発見されたのですよ。

当初は「カエルの骨?」と言ってた。

そこまではいい。
胎児もカエルも軟骨でできているし。

ただ、発見された部位がちょっとひっかかる。
「鐙、砧、槌骨」だとう!?

耳小骨三点セットではないか。

耳の奥にある
ただでさえ極小の骨です。

それが胎児で・・・?

もっと大きな骨はあるのに、
よりにもよって大きさ数mmのこの骨が残ったの!?


耳小骨の化骨時期ってそんなに早いの?
さすがに知らない。
ちょっと調べてみたいと・・・。

もしくは小さい割にやたらと丈夫な骨であるか・・・?
音を伝える器官だから
高密度でもおかしくはない。


うぬぬぬぬ・・・。

けっこう楽しく充実して観れる番組ですな。
主人公の法人類学者の性格が
ちょっとうーんですが。



『リ・ジェネシス』といい、この『BONES』といい、
海外ドラマはしっかり考証されてるんですなぁ。



11/2(土) 11

こんばんは
マー君負けたの!?
BUNです。

今度は福井県の荒島岳へ。
こっちの山は初めてです。

とりあえず百名山を目指してみた。


標高差1200mとなかなかマッチョ。

飲み物4L背負って登ります。
装備品もこのまま仙丈ケ岳に行っても
怒られない内容だと思う。

修行なり。




森が抜群に良いですね。

熊でも出そうな良い感じ。
しかし百名山だけあって人が多い。
これじゃあ動物はあんまり望めないかな。

人が歩きすぎて
道がツルツル。
えぐれていきそう。

それでもタヌキっぽい足跡と、
イタチ系っぽい足跡、糞を発見。

やはり豊かな良い森です。



ブナ林のあたりは
なんとなく中央アルプス付近と似たような気配。
歩きやすい。
花崗岩じゃないっぽいけど。


山頂直前の急登は
南木曽岳みたいな感じですな。





ブナの紅葉がとても良い感じでしたが、
気になっていた白山方面には雲があって
よく見えず。

しかし白山から延びる尾根にも
良い感じの山々があるんですな。