日々是冒険

2013年4月
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4/29(月) 恵那山

こんばんは
道端の白い穂は『チガヤ』というらしい。
BUNです。

動物のしっぽのようでかわいらしい。
ヤギはあまり食べなさそうな気がする。堅そう。





結婚式出席のため飯田まで。

式の話は置いておいて、
お菓子の『恵那山』の話をしよう!

このお菓子『恵那山』、
正体はなんのことはない、
観光地でよく売られている
普通の薄皮まんじゅうみたいなやつである。

『ひよこ』とか『なごやん』とかみたいな。


しかし、特筆すべきはその形態。

リアル恵那山っぽいのだ!


お菓子のくせに
東西南北がわかる!


さすがに縮尺や標高はめちゃくちゃですが、
形は紛れもなく恵那山!
山頂もわかるぞ。

恵那山登ったことある人に対するお土産としては
100点満点あげてもよいな!



前に人からもらってうれしかったので、
恵那峡SAで調達。

みんなで『恵那山』を手に乗せて、
眼前の本物の『恵那山』と比較しながらいただく。



『いわれてみればなんとなく似ている・・・?』

ボスぅ・・・。


4/28(日) DIY

こんばんは
庭のモッコウバラが
長く満開を保っていてきれい。
BUNです。

庭仕事に精を出す。

伸び盛りな今の時期に
雑草をむしっておけば、
雑草を多少マシに抑えられるのでは・・・。

淡い希望を胸に
ツユクサやホオズキなどの
はびこる系を引っこ抜いて回る。


特にホオズキめ・・・
憎たらしい『ワルナスビ』と同じナス科だと思っていたが、
性質までもワルナスビ状態じゃないか。
はびこるはびこる。

地下茎で増えるので、
引っこ抜いてもたぶん再生しまくる。
ワルナスビなら
根っこ1cmがあれば復活してくる。






鶏小屋を新しくすべく調達した木材に
防腐剤を塗ってみた。

このいかにもよわっちい
2×4材がどれほど強化されるのやら?


防腐剤は一番安いやつ。
取り扱い簡単、水性塗料。
乾くのに2時間もかかるのが弱点と見た。

乾いてしまえばあとは
値の張るもの(乾燥1時間)と同じかなぁと。

現場で乾燥1時間分の差はでかいですが
のんびりDIYにそんなスピード必要ない。



塗っていて
・雑にぱぱっと塗ったほうが仕上がりはきれい
・狭い面から先に塗っていったほうが
 トータルの仕上がりはきれい

ということに気が付いた。

丁寧に塗り込めようとすると、
かえって刷毛の跡が目立ってしまいます。


広い面から塗ると、
あとで隣接する狭い面を塗る時にはみ出せない・・・。

完成時に見えにくい面から塗っていくと良さそうですな。




ナルホドナルホド・・・。
やってみないとわからんもんだな・・・。

どっちかというと
塗りは得意分野っぽい。


4/27(土) 真似

こんばんは
もらった玉ねぎが多すぎて使いきれない・・・。
BUNです。

実家のオカメインコは
音真似上手。

人の口笛をなんとなく真似します。

音によるコミュニケーションを図るようで、
人が壁などをたたいて出す『コンコン』という音に対し、
オカメインコは鳥かごを『コンコン』と叩いて反応を示します。

最初のころは
『もしもしかめよ』とか歌えたんだのですが、
いい加減な管理により
今や意味不明の声で鳴いているときが主。


ニワトリの声を覚えさせたら、
ニワトリ声になるのだろうか?

オカメインコは
音真似ずるといっても、
そこまで巧くない印象。


九官鳥あたりなら
ひょっとするとニワトリ声にできるかも。

トラックのバック時の音そっくりに鳴く九官鳥を
見たことあるでね。

あのクオリティーならひょっとすると・・・?



できたところでうるさいだけなんだけども。

あと九官鳥、驚異の長寿命が怖くて
とてもじゃないけど自分で試す気にはなれず。



4/26(金) 慣れ

こんばんは
安城の連続放火容疑者が捕まったようですな。
BUNです。

連続件数が毎日増えていく様は
不気味極まりない。

これで止まってくれるのだろうか。




朝暖かくて上着を忘れてでかけてしまったら、
午後からなんじゃこりゃ、
急激に寒くなってちょっと困る。

く・・・
山では上着を忘れるなんてありえなかったのに・・・!

下界の生活に
再び慣れてきてしまったということか。

気が緩んだためか、
夜の眠気がやや強い。
疲労がでてきたかも?

山からの引っ越しから、
気を張りっぱなしだった気がするでね。

GWはだらだらしよう。






何とか若ウシ一頭を
フリーパスで触れるようになった。

頭を掻いてやるとウシが止まる。
これはなかなか楽しいぞ。

体もせっせと撫でていたら
すごくつやつやになってきた。


もともと人懐っこいウシだったので、
大して苦労していない。

問題は人を警戒しているタイプの子だな・・・。

触り続ければ慣れてくれるというが・・・。
今のところ手応えないなぁ。



4/23(火) 新型

こんばんは
大根?を作る菜の花っぽい植物が散った。
BUNです。

このタイミングで花が散るんやね。
種ができる前に刈らなくては。




こっちのトラクターはすごく新しい。
山農場のは
すべてBUNより年上だったからな・・・。

新しくて慣れない・・・。

古いトラクターだと
両足に振り分けられていた操作のほとんどが
右手に集中しています。

つまみやレバーで
走行速度やエンジン回転数などを操作します。


クラッチはほぼONかOFFのみな存在で、
半クラッチは存在しません。

山農場トラクターだと
左足の半クラで行っていた微妙な速度を、
新型では右手のつまみで調整します。


いきなりうまくいくわけもなく、
トラクターの挙動はがくがく。
慣れるまで大変だ。

遅すぎたり速すぎたりする
怪しいトラクターになってしまった・・・。




トラクターに装着する各種アタッチメントは、
山農場のものと似たような感じ。

お、ラップマシンは同型です。
これは安心。

・・・と思いきや、
どうやら山農場の機械からは
かなりの機能が喪失していた模様。

この機械には
ラップを自動で切る機能があったのか・・・。

鎌を持って待ち構えていたよ。



機能が無いなら無いなりに
あるものや人手で何とかしてきたので、
機能がありすぎて
やることが減ったような増えたような妙な感じです。


シンプルなほうが
壊れにくくて応用が利いて好きなんだけどなぁ。



4/22(月) 畑

こんばんは
山では枝垂れ桃が満開。
桜は終わりましたな。
あ、タラの芽が食べごろ。
BUNです。

でも−1℃。
しっかり霜が降りた。
さすがだ・・・。

たった2週間ぶりなのに
寒く感じるとは・・・。



山畑を見てきたけど、
植生から判断するに土が痩せてますなぁ。
サツマイモ植えたくなる。

こりゃあ相当の有機物を投入しないとダメやね。
それを見越してスケジュール立ててあるから問題ない。




面積が結構あるので、
今までのようにコンテナボックスで
数十kgずつ堆肥を運ぶのは現実的ではない。

最初だけはやむを得ず運び込むけど。

そんな『根性作戦』は長続きしないので
先を見据えた作戦を考えないと・・・。


雑草畑状態な場所があるので、
そこで刈った草と、生ごみを集めて堆肥を作ろうかな。

・・・となると、
積んでおく枠場がいるな・・・。
作らなくっちゃ。

これは梅雨前には終わらせたい。

野積みはロスが大きいので
ビニールシートを被せればいいか。
青だと見苦しいので緑を探そう。

それでもそこそこ見苦しいけど・・・。



4/21(日) 早歩き

こんばんは
貧乏草ことハルガヤが穂を出してる・・・。
BUNです。

山でも平地でも
おおむね同じくらいの成長状態。

『日長』で成長しだすという話は
本当っぽい。

『気温』じゃなかったのか・・・。





ヤギ柵造っただけで帰るのか?
NOです。

農家さんなのでいろいろ習う。

『雑談こそ教育』と我が先生がおっしゃっていた通り、
畑を見ながら話しているだけで
貴重な経験談をいくつもいただけた。


他にもいろいろ。

BUN、作業中に急ぐと
走って移動することが多いようなのですが、
早歩きまでにしておいたほうが良いとのこと。

足元に何があるかわからないから。



昔、工事現場の監督さんをしていたそうな・・・。

言われてみると、
けっこう走ってた。

無意識に走り出そうとして
何度かおっとっとと急停止。

あかん、染みついてる。



4/20(土) 直角

こんばんは

BUNです。

土日をまたぐロードへ出発。
今日はヤギ友達のために柵を造りに。

ビニルハウスの出口から外側を柵で囲う作戦。
ハウスの長辺を延長する形で
柵を作っていきます。

冬はハウス内でヤギを飼えば良かったけど、
そろそろ暑いもんね。



長辺の延長にきれいに杭を設定するのと、
角をきっちり直角にするのが超難しい。

糸使ってやったけど、
最終的によく見たら
わずかに平行四辺形になってしまった・・・。

なんでや・・・。
本日の最大反省点。




打ち込む杭は20本。
ハンマーで。

途中で杭打ちのコツにたどり着いたかもしれない!
山農場でも何度も杭打ちしてきたけど、
この感覚は・・・!

ハンマーを腕ではなく胴で振って、
ヒットの瞬間だけ手を握りこむ感じ。

あと、杭の重心に
ハンマーの重心をちゃんと乗せると
手ごたえが違う。

パワーよりもタイミングと打ち込む場所が重要なんですな。
疲れて腕力がなくなってきた頃に
やっと気づいた。

あーこりゃ楽ちん。





張線器がないので
腕力でフェンスを張るしかない。
緩さは防御力を下げるから必死。

フェンスの下を少し掘って
フェンスを埋めておいたので、
一か月もすれば草の根が張って、
やっと『完成』といえる強度になるでしょう。

埋めてないとヤギはくぐる。
意外と掘る。
あと角が便利すぎ。





あとは扉か・・・。

落ちてた廃材と
既存の柵の部品を解体、改造して造る。

あるもので何とかするの好き〜。
お金のない山農場流。

材料が材料なので
見た目が少々無骨ですが
強度と使いやすさは悪くないと思います。





そんな『日曜大工』な二日間でした。
きっちり造ったつもりです。

しかしなぁ・・・
柵が平行四辺形だもんなぁ・・・。

鶏小屋レベルの木工なら
すべての角を『直角』にできるようになって、
ちょっと天狗気味だった。

杭の設定でも『直角』に悩まされるとは。

修行が足りない。
大きな長方形を書く練習をしなくては・・・。



しかし強度は間違いない。


4/19(金) フォーク

こんばんは
水田に水が入りだしましたなぁ。
BUNです。

都会農場には田畑、果樹園もあるので
いろいろ見られて勉強になるなぁ。

柿の葉も日に日に増えていく。




フォークリフト初運転。
最大の特徴は何と言っても後輪操舵。

ハンドルを切ると、
後輪の向きが変わります。

前進時には
異様な旋回性能を発揮します。
曲がりすぎて最初は怖い。

反対に、
後退時には通常の自動車と同じような挙動になるので、
けっこう扱いやすい。

バックが使いやすいというのは
フォークリフトの作業を考えると
有用な気がする。



あとはアクセル、ブレーキ、クラッチ・・・
マニュアル自動車と同じですな。

フォークの操作は
右手の前にあるレバーで網羅。
これは慣れですな。



パワーショベルのように
左右の手を微妙に連動させる必要のある操作もなく、
しばらく乗り回したら使えそう。


BUNはどんくさいので、
『しばらく』というのに人一倍以上かかるのですが・・・。



4/17(水) 切れ味

こんばんは
朝5時台に出発すると
道ガラガラ。
BUNです。

しかし眠いぞ・・・。

ちょっとドナドナしてきました。
売値が安い・・・。

これはなんとかしなくてはだぞ・・・。




実家の包丁の切れ味がすさまじい。

キュウリを薄切りにして、
さっと手でまとめようとした際に
包丁の刃を指が掠めてしまったら、
すぱっ・・・と。

ほとんど触れただけなのに!


母親もやらかしたことがあるらしい。

さすが年一回は
砥ぎ屋に出しているだけのことはある・・・
BUNの自前砥ぎとは出来が違う。

初めてその砥ぎ屋に出した後、
その包丁で母親がリンゴを剥いたら、
指まで剥いてしまったらしい。

盛ってないよ!ほんとっぽいよ!



おかげさんで根菜系の調理が楽々ですな。
あと、肉切るのがすっごい楽。
解剖に使いたいくらいですわ。

毎日これだけいろいろ切っても
切れ味の衰えを感じず。

これくらいの砥ぎ技を身に着けたい。


4/16(火) スイバ

こんばんは
今年初めて下刈機を振り回す。
すでに1時間が限界の気候か・・・暑い・・・。
BUNです。


お前はスイバ!(ヒメスイバ)
しかも群生している!

こやつらが群生するような場所など、
牧草地としては最低レベルの土地。
カスカス荒地の植物、それがスイバ(だと思う)。


葉をかじると酸っぱいです。
シュウ酸かな?

さすがのヤギ牛でも、
これを多量に摂取すると中毒します。

放牧に慣れているヤギなら、
かなりの量食べても平気ですが・・・。
おいしい草じゃあないな。



これをどうにかするのが一苦労。
掃除刈した程度では死にません。
またスイバが再生してくるのみ。

スイバが優占できるようなカスカス土壌では
そもそもスイバしか生えてきません。
それが根本的問題です。


土壌を改良して、
スイバ以外の植物が優占できるようにして、
競争により駆逐するのが最善策かと・・・。

でも、
そういう場所に限って急斜面で
トラクターで入れなかったりするのですよ。

どうすりゃいいんだ。




山農場時代、
非常に悩まされたスイバゾーン。

あの手この手で挑むも、
これまではすべて作戦失敗。
スイバゾーン健在です。

今回もやっぱり傾斜地。
トラクターでは入れません。


さぁどうしたものか?



もう一つ策があるので、
スイバとの戦いをまだまだ続けられそうです。


こちらでも出会えるとはな・・・!
うれしくなっちゃうな!