日々是冒険

2013年3月
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3/31(日) 一段落

こんばんは
やっと一息。
BUNです。

お引っ越しでてんやわんや。

とりあえず山の家を引き払うことに成功。
掃除も完璧である。



荷物多すぎ。
あまりの多さに心身ともに目いっぱいに。

論文書いているとき
いっぱいいっぱいなのは頭だけ。
陸上やっているとき
いっぱいいっぱいなのは体だけ。

そう考えると
引っ越しって恐ろしい種目(?)だったのですね・・・。


こんなに余裕なかったっけ?と思って、
滋賀から帰ってくる引っ越しの時の
自分の日記を見てみる。

あ、
当時もいっぱいいっぱいになってるわ・・・。

引っ越しは『しんどい』。
間違いない。




とはいえ、
BUNのように
モノをため込むタイプの人間は
時々引越しをしておいたほうが良いと思うのですよ。

使ってないモノを一斉処分できる。
せーせーする。

これからしばらくは
『こっち』の荷物整理ですな・・・。

とりあえずモノを捨てまくろう。
今なら捨てられる。

4月中に博物館に行って
標本を一部譲渡してしまおう。
限界超えとる。

とにかくモノを減らしたい。


今日から通常更新モードに復帰します。




3/26(火) 位置

こんばんは
今夜もキツネが鳴きまくり・・・。
BUNです。

面白いんだけど気持ち悪い。




パワーショベルを使うときには
位置取りが一番大事なんじゃないのかと気づく。
作業のスムーズさがかなり違う。

油圧でものすごい力を出すパワーショベルですが、
それでも効率よく力を伝えられるアームの角度って
あって当然ですもんね。

考えれば当たり前だけど
気づかずやっていた。


より小さな出力で作業できれば、
機械への反動も小さくなるので
安全に作業を進められますな。
(けっこう揺れる)

その辺もうちょっと考えながら運転しよう・・・。



たまにアームが自分の手のように
無意識に動いてくれる時があるので、
常にそんな感じになるのを目指せばよいだろうか。




3/25(月) ガタガタ

こんばんは
もうすぐ引っ越しでてんやわんや。
BUNです。

ずっと掃除、片づけをしているせいで
頭に余裕がないや。

論文書いているときのほうが
まだのんびりしていたぞ。

・・・締切がないからか・・・。



山農場の骨たちを
どうにかするのが一大事。

このモノの多さが
頭の容量を食う原因。

とりあえず実家に押し込むけど、
さっさとデータ採って
博物館にもらってもらおう。
話はついている。
(*一部)

ダメだこりゃ、増やしすぎた。
もう個人で管理しきれるレベルを超えてしまったよ。

BUN標本群には
珍しい標本はないものの、
一般的な野生動物や、
家畜関連のそろい具合が強み。

基本的に全身骨格なのも強み。
めんどくさいので
頭だけしか標本にしていない機関が多い。

そして最大の強みは数。
そこらの博物館に負けない。



この山の中で
文章化に利用した標本は
まだ10に満たない。

いくつかの『強み』を持つコレクションなので
発想次第でいろいろなことがわかるはず。

とりあえず100を目指そう・・・。



しばらくHP更新ががたがたになる。
歳時記状態。



3/24(日)

実家でツバメ初目撃。
花桃咲きそう。


3/23(土) 段々

こんばんは
久しぶりに先生に会う。
BUNです。

今日は『家畜の野生化』の話をば。

野生化しやすい動物とそうでないのとがいる。
ヤギなんかは野生化しやすいけど、
ヒツジはてんでダメ。
人の管理を外れたらすぐダメになる。

強弱を決める因子はなんだろうね。

BUN的には『気質』な気がする。






実家のネコの毛が
母親に切られて段々畑状態に。
春を感じる風景。

寝ている間に少しずつざくざく切るので
どうしても段差だらけの毛に・・・。

今回はいちだんと刈り込んだなぁ。

寝ている間とはいえ、
頭にだけは手を出せないので、
頭だけ大きなネコに見える・・・。

いつも通り態度は大きいので
よけい奇妙な雰囲気に。

『なにこれ珍百景』に出てきそうな・・・。


3/22(金) 

山でウグイス初鳴き。
下界でツバメ初目撃。
コブシがそこらじゅうで満開。


3/20(水) 続・燻す

こんばんは
酒粕が古くなってきたので
まとめて全部粕汁にしたら
シチューみたいなドロドロができた・・・。
BUNです。


シカ肉燻製の味が非常によかったので
味を占めて第二弾。
しかも今回は大量生産。

げっへっへ。
初回の3倍量だぜ。
山盛り。

段ボール燻製器を改造して
一気に燻す。


シカ肉在庫全部を投入すれば、
初回の6〜8倍のジャーキーを作れたのですが、
設備が追い付かず。

取り扱いや安全性を考えると、
手作り段ボール燻製器ではキツイ。

やはり最終的には金属で構成されたものが
安定でしょうな。

フレームにはスチールラックかアングルか何かを
拾ってこれば良いかな。

壁には・・・
波トタンでも貼るかな。


取り回しを気にしなければ
ドラム缶改造がベストかな。




桜チップからの煙は、
食品に付くとすごく食欲をそそるのですが、
チップから出ている煙自体はとても臭い。

これが家に入ってきたらすごく嫌だ・・・。
なんでもスモーク商品の臭いにしてしまうでね・・・。

実家でやったら
確実に近所から苦情が来ますな。






3/19(火) 続・梅干汁

こんばんは
ニワトリが鳴くのは体内時計のせいだったのか
BUNです。

明かりや音などの外的刺激優先だと思い込んでいた・・・!
体内時計優先だったのか・・・!

それよりなにより
こんな基本的なことがまだ調べられていなかったのか・・・!
こんな身近にこんな良い研究ネタがあったとは!!

もっと物事を先入観無く見なくては・・・。
『わかっている』という思い込みが一番危ない。
N君がよく言っていた『無知の知』の大切さを痛く感じる。

『あたりまえほどあたりまえじゃない』



『ニワトリを暗い箱に入れておくと朝に鳴かなくなる』という
テクニックがあるけど、
あれば体内時計をずらしているということか。

『刺激の遮断』もけっこう効いているとは思うけど。







一昨日書いた、
鶏糞堆肥に梅干し漬け汁廃液を混ぜる話について
さらに。

堆肥の重さの5%の梅干し漬け汁を投入するという。

梅干しの塩分を20%とすると、
堆肥の重量の1%が塩ということになる。

堆肥を10aに1〜2tくらい撒く(/年)から、
10aに10〜20sの塩を撒いた状態になるのか。
つまり1uに10〜20gの塩を撒く計算。
大丈夫なのか・・・?

塩が一切流出せず、
地表10pだけに留まると仮定すると
10年で津波を食らった場所と同じレベルになる。

100%残留はないにしても
10年は持つまい。

『塩の施用限界』なんて数字は見つけられなくて、
どれくらいの濃度になったらアウトかよくわからないや・・・。

この辺の限界値は
土壌の電気伝導度で定義されているので
そっちで調べてみなくてはですな。


3/18(月) 老い

こんばんは
ソフトバンクのCMの『お父さん』に
なんとなく老化現象が見えるなぁと思って年齢を調べてみたら
今年で10歳でした・・・。
BUNです。

目のあたりとかに老犬の雰囲気が。

もう数年すると顔つきも変わってくるし、
毛並も悪くなってくるであろう・・・。




老化というと
実家の犬、るうちゃん、奇しくも真っ白の
老化がかなり顕著になってきた。
今年で14歳?

見た目の老化現象はもとより、
生体機能にも影響が出てきた。


目は数年前から白内障だし、
耳も遠くなってきた。

寝ているところにそろそろと近寄ると
起きてこない。

あと、背後から静かに近づくと気づかれない。

昔はどんなに慎重に近寄っても
必ず気づいてきたのに。


体力も落ちてきて
長距離ダッシュは無理。
スピードも昔ほどない。

散歩も後半になると歩く速度が落ちだす。


昔は、スパイクはいて全力疾走のBUNに
笑いながらついてきたというに・・・。



これが老化か・・・。

しかし日向で寝ているときの
笑ったような寝顔はなかなかかわいいので
ゆっくり眺められるのは良い。

いつまでもニヘラニヘラしてておくれ。


3/17(日) 鶏糞

こんばんは
車に積もる花粉の量がすごい・・・。
花粉症じゃないからよいものの・・・。
BUNです。

これだけ積もると
窓開けておく気にはならんな・・・。



この記事

『梅干の漬け汁(産廃)を鶏糞堆肥にかけると、
鶏糞の臭いを抑えられて、
しかも梅干汁の処理費用を浮かせられる』

というもの。


梅干汁のphが酸性なので、
アルカリ性の鶏糞を中和できるという。
(*中性付近で悪臭が減るらしい)

この時点で一つ気になる。

牛糞堆肥では
phがアルカリ性(ph=9付近)の時に
堆肥の分解速度が最速なのですよ。

そのために
わざわざ石灰を投入したりする。


酸性だと
有機物の分解が遅く、
完熟までの時間がかかる。

不良発酵(腐敗)を起こす場合も。
『酸敗』なんて言葉もあるくらいです。

未熟堆肥も、腐敗堆肥も撒けば植物に有害です。


さらに、分解速度が遅いと
堆肥温度が上がりにくく、
有害菌や雑草種子(鶏糞なら無視してよい)が
死滅しにくい。

とにかく良いことがない。



鶏糞の分解速度は
牛糞よりもそもそも速いので、
分解速度の低下を考慮しなくてよいのだろうか?

現場としては
堆肥を積んでおく場所の問題があるので、
できるだけ速く完熟させたいです。

あまりに遅くなるならちょっと遠慮したい。




記事を読み込むと
もう一つ気になる。

梅干汁を通常処理する際には、
脱塩処理するそうな。

ということは、
堆肥に混ぜる際には塩分はそのまま。

出来上がった堆肥にも塩分そのまま。

そんなものを
草地や畑には撒けんぞ。


1回や2回なら良いけど、
長期的に考えるとマズイ。
塩類集積は畑に大問題ではないか。





上記のように、
頭で考えた感じだと、
使えない堆肥が出来上がってくるわけですが、
どうする気なのだろう?

新聞に『鶏ふんは栄養分が豊富だが』とか書かれているけど・・・
まさか撒く気なのか・・・?



うーーん・・・
田んぼになら大丈夫かも・・・?




とりあえず、
・分解速度
・塩分

の2点をクリアーしないと
畑、牧草地には採用できませんな。

累積で悪影響が出るので、
影響が出た時には取り返しがつきません。

それが塩類集積の怖いところ。