日々是冒険
4月後半
4/30(金) 木組み こんばんは 道の駅がバイク野郎だらけだ・・・。 BUNです。 すばらしい技術を習得した・・・。 はめ込みで木と木を組み合わせる大工技。 掘る方は案外簡単。 トンカチとノミで彫りまくるだけ。 『図工』は得意科目だったでね。 彫刻刀とあんまり変わらん。 最初は穴の形がいびつでしたが、 数をこなすにしたがって 確実に進歩しています。 ミソは寸法をきちっと計って、 木に正確な下書きをしておくこと。 これに尽きる。 下書きが正確なことの さらなる前提に、 『材木が正確にカットされていること』も 控えております。 ・・・そこが一番難しいんだよ・・・。 丸鋸を自由自在に使えるようになることの方が よっぽど難しい・・・。 BUNが以前作ったニワトリ小屋は、 見事に歪んでおります。 見た目は最悪だ! あれでももう築4、5年は経っているので 案外丈夫じゃん・・・と自画自賛。 できた当時から ちょっとぐらついていたので、 雨風台風にも負けなかったのだと思われます・・・。 五重塔かよ・・・。 鳥小屋がぼちぼち建て替え時期なので、 次回作にはこの木組みを取り入れよう。 丈夫ですし、 なにより見た目が良い。 趣味の鳥小屋は やはり見た目が命!! おしゃれで機能的に仕上げたい。 4/29(木) キノコハンマー こんばんは GW初日、解剖とキノコ三昧の一日。 BUNです。 キノコの菌を打つ! ほだ木に穴を空け、 『駒菌』をその中に入れるという作業です。 駒菌はサイズ、形状ともに 木でできた耳栓のようなものです。 ここに菌が埋め込まれています。 最近の穴あけの主流はドリルらしいですが、 それじゃあおもしろくない。 普通過ぎる。 農機具庫から出てきた 『キノコハンマー』で叩き込みます。 昔はみんなこれでやっていたらしいぞ。 ぱっと見は普通の金槌です。 普通じゃないのは 叩く面から筒がでていて、 槌の横っ腹には穴がある点。 調子よく叩き込むと、 ハンマー横っ腹の穴から、 木屑がスポーンと飛びでてきます。 き、気持ちいい・・・。 しかしとても連発はできません。 ちょっと駒菌を穴に埋めてみてわかったのですが、 相当深く穴を開けないと、 菌駒がきちんと入りきりません。 このキノコハンマーで十分な穴を空けるには どうすれば良いかというと・・・ 振りかぶって、 手首のスナップをフルに効かせて叩き込む!!! 刺したらそう簡単には抜けないし。 たった100駒打ち込むだけでも一苦労。 田舎だと500駒単位で売られているから、 キノコハンマーじゃやってられませんな。 苦労してほだ木に駒を打ち込んだら、 肥料袋をかぶせて ほだ木を風通しのよい日陰に設置しました。 ナメコはこの秋にちょっとだけ発生して、 本格発生は来年の秋以降らしいです。 出てこいよ〜! 4/28(水) スタブロ こんばんは 子牛が・・・ かわいい・・・。 BUNです。 生まれた時点では体重20kgないくらい。 体格的には大きなヤギ・・・ の手足をやけに長くした感じ。 体重を量るために誘拐したら、 母親が後ろからずっと着いてきました。 いい親子だなぁ。 このスタブロが 高校時代使っていたもの。 使用感は間違いない。 問題は値段・・・。 割り引いてもらったとはいえ、 この間買ったスパイクよりも高いってどうよ。 しかし良いスタブロは2万、3万当たり前。 16800円であの性能だったら 費用対効果はなかなかバランスだと思う。 買うか・・・。 長い直線の取れるグラウンドが近所にありませんが、 ショートダッシュだけでもせめて・・・。 世間は明日からGW? ひたすら解剖しまくる予定だよ。 キジ×2羽 ヤギ×2頭 コジュケイ×1羽 せめてこれくらいやれないと・・・。 コサギ、アオバト、モズ(各1羽)もできれば・・・。 4/27(火) 解体時間 こんばんは 合羽マジくせぇ。 BUNです。 いろいろなにおいが染みついている・・・。 大阪自然史博物館の 『なにわホネホネ団』の入団資格は 『タヌキの皮を一人でむけること』らしい。 HPには書かれていませんでしたが、 いつかどこかで『40分以内』とも 聞いた気がするんだけど・・・? とりあえず40分を目安にしてみる。 うーむ・・・ できるかなぁ。 タヌキを拾ったので タイムを計ってむいてみた。 ・・・・・・。 とりゃ!!できた!! タイムは・・・16分! ありゃ、普通にいけるやん。 そのまま解体、除肉、鍋投入までしてみたら 全部で42分だった。 さすがに全部やって40分切るのは無理だったか・・・。 昔は1時間以上かかっていたと思うから 少々早くなった。 ふと、気になったのですが、 ホネホネ団の皮むきとは、 どこまでを言うのか? 手先、足先の皮を全てむいていたりするのかな? (皮の手先足先が穴あき手袋状になる方法) あれはかなりめんどくさい。 指一本一本むいていかないといかんのですよ。 やったら40分切れるか少々微妙。 今回は切り開いてしまった。 タヌキの通算解体数は10個体程度。 まぁまぁではなかろうか。 世の中にはもっと恐ろしい おごらず練習練習。 解体数300羽を超えているニワトリだったら そう簡単には負けん・・・と思う。 4/26(月) 嵐山 こんばんは げ・・・土曜日の文章、 実家で書いたのにアップ忘れてきた・・・。 BUNです。 データ回収にいけないので、 あきらめて書き直しました・・・。 そうだ、京都行こう・・・! 埋めたタヌキ死体の観察と、 謎の糞の調査のために滋賀県へ。 あと、自分の写した写真が 博物館の展示に使われているので、 その様子を見に。 その後、 突如京都行きを思いついて決行。 今回は嵐山へ。 竹林の道を見たいから!! ん・・・? これが竹林の道・・・? なんか折れた竹とか、 雑木が目立つような。 道の横の竹柵もボロボロな場所があるし・・・? あれれ?? 不審に思いながら進むと、 竹の密度が上昇。 竹林、道の手入れ具合も とてもきれいに。 これこれ! この竹林を見たかった。 危うくガッカリして引き返すところだった。 諦めなくてよかった!! この一面の竹・・・ 日本人の魂に響く景色ですな。 竹の葉のこすれる音だけが響く、 音はあっても『静寂』を感じる光景。 ああ・・・たまりません。 ・・・の割には 観光客が少なかった・・・。 人が多かったのは 後述の渡月橋やその付近の観光街。 ・・・こっちの方がおもしろいと思うのだが・・・。 自分って普通とズレてる・・・? おかげで『静寂』を満喫できたのだが。 ここは歩道が舗装されていなかったら もっと良かったなぁ。 渡月橋も見たが・・・、 なんだこれコンクリじゃねぇか! 全て木だと思っていたぞ・・・。 近くで写真を撮ってしまうと、 コンクリ橋脚がわかってしまうので、 とにかく引きで写すのがコツですな。 遠くから見れば全部木製に見えなくも無い。 そういうつもりでいれば、 桂川と上り始めの月と合わさって、 なかなか良い景色。 おー、遠くに大文字山も見えるじゃん。 送り火のときに来たら すごい景色を見られそう。 新緑がきれいで心地好い場所でしたが、 夏の夜にこそ本領発揮しそうな場所でした。 また来ても良いかな。 ちなみに寺社仏閣、観光街はおおむね無視。 竹、山、川、鳥だけ見ていた。 誰か寺社仏閣の 楽しみ方を教えてくれぇ・・・。 4/24(土) 土曜記録会 こんばんは 下界は草がよく伸びてるなぁ。 うらやましい。 BUNです。 記録会だ!! 100m 12”01(+0.7) ううーーーむ・・・ 前半、特にスタートが悪すぎる。 力で行こうとしてどうする。 体は結構できているし、 体力の方も結構ある。 最高速を出すためのフォームもそこそこ。 だから後半はよく伸びてくれた。 しかしスタート技術面が本当にボロボロ。 スタート直後に最下位に落ちる、 なんだか懐かしい展開・・・。 スタブロを使える貴重な機会なので、 試合の後、競技場で練習してから帰りました。 もうこの手段で突き進むしかない。 もうこれはスターティングブロック買うしかないな。 結構高いものなので痛いといえば痛いですが、 このまま引き下がる方がもっと痛い。 4/23(金) 口蹄疫 こんばんは 明日は試合だが、 試合後練習して帰ってくる予定。 BUNです。 この手で突き進むしかない。 宮崎で口蹄疫がでたか・・・。 聞けば2000年にも宮崎と北海道で出たというじゃないか。 宮崎2回目・・・ 偶然なのか・・・? これに関して全ての牛農家に 電話調査が行われている模様。 しかしされた質問が・・・ 『ヨダレをたらしている牛はいないか?』 牛はヨダレたらすもんじゃね・・・? ホルスタインなんかヨダレ出っ放しです。 どこのホルを見てもヨダレダラダラ。 反芻していると漏れる・・・? 強力な品種改良の影響のような気がする。 口蹄疫だときっと、 もっとすさまじい量のヨダレが出るに違いない。 見てみたい! ・・・が、宮崎県への旅行すらも 控えるように言われました。 そう、ウイルスを運ぶのはたいてい人間。 人の動きの制限は基本ですな。 最近宮崎に行った人は BUNに会っちゃダメだぞ!! 偶蹄目おおよそ全般に 口蹄疫は感染します。 うちみたいに、 周辺にシカ、イノシシ、カモシカだらけの地域は ちっと恐ろしいですな。 野生動物に口蹄疫が出たら もう防ぎようがなくなります。 牧草地にシカの足跡いくつもあるもんなぁ。 怖い怖い・・・。 話は少々変わります。 牛の餌で乾草を利用しますが、 生産地が海外だったりします。 これに口蹄疫が付いていた疑惑が 出たときもあるそうな。 厄介な雑草の種子が混じっていることも。 牛が食べても消化されず、 糞を普通に撒くとそこから悪い雑草が・・・。 ワルナスビとか。 堆肥化するときの醗酵熱で 種子を殺せればよいみたい。 うーむ・・・ 金銭面においてもだけど、 乾草はできるだけ買わないほうが良さそうですな。 がんばって牧草地のお世話をしよう・・・。 4/22(木) お昼 こんばんは 今日のお昼ごはんは 採って来た山菜をその場で揚げた天ぷら。 BUNです。 わざわざ家から 揚げ物用の鍋を持ち込んた。 コシアブラ、タラの芽、ヨモギ・・・ どれも春を感じさせる ステキな味でした。 ついでにノビルも料理。 山ほど生えているでね。 球根(?)は素揚げにしてみたら、 ニンニクの丸揚げと同じような味になった。 これはいい感じ! あとは 残ったノビルの葉の方をどう食べるかか・・・。 ニラの様なネギの様な味。 酢味噌和えは前に作ったけど、 うーん・・・普通。 大量に食べられる性質の料理じゃないしな。 一気にたくさん利用できる料理が望ましい。 ニラっぽいなら・・・ チヂミにしてみよう! 完成!ノビルチヂミ!! 伸びるんだか縮むんだかはっきりしてもらいたい。 肝心の味は!? うーーーむ・・・ ニラに比べると臭いが弱いのがなんとも。 パンチ力不足している。 香りがなかったら スジスジして食べ難いだけじゃないか。 いけるにはいけますが、 なんか殻を破りきれない食材だなぁ。 ノビル難しいです。 4/21(水) ベーシックインカム こんばんは タラの芽がジワジワと大きく・・・。 むふふふふ・・・ BUNです。 ベーシックインカム(以下、BIと略)推進派の文章を読んだ。 BIへの反論として 真っ先に出てくるのが『労働意欲減退論』。 この筆者はそこへの反論として、 『働かなければ生きていけないので嫌々働いている』 のが現在の問題で、 BIで生活が保障された後に 自主的な労働意欲が湧いてくるので大丈夫。 むしろその方が健全。 と言っている。 嫌々仕事をしている人は BIさえあればその仕事をやめれるってことだな。 でもって、 そのあとはまた働きたくなるということらしい。 ここまでは良い。 その後、 働きたい仕事に就けるのか? やりたい仕事の『枠』が埋まってたらアウトじゃね? 『枠』が空くまでは無職? 『枠』を勝ち取れる保障は? 『夢見る無職さん』が増えそうな感じ。 何もせずに何年も過ごしていた人を 企業は雇うかね。 自分が人事ならそれはちょっと怖いなぁ。 BIがあろうがあるまいが、 好きな職に就けるかどうかは 競争の結果次第だろう。 BI導入しても 就職競争はなくならない。 こりゃダメだな。 BI導入で 景気が良くなる ↓ 経済が成長 ↓ 雇用が増える とも言われますが・・・。 経済成長が続けば・・・の話ですな。 そんなネズミ講の様な話、信用できん。 4/20(火) 格差 こんばんは ちょっとアイスランドへ行ってみたいぞ・・・。 BUNです。 行ったらきっと帰れなくなるぞ・・・。 くず米で飼っていたウコッケイを ばらして食べてみた。 全然臭みが無い! 魚粉入りの餌で飼うと 体臭からすでに臭いのに。 『頚椎脱臼』を習いに来た人の練習に用いたので、 頚椎脱臼後に放血となりましたが、 それでも臭みが全然無いです。 ガラを圧力鍋で煮てダシもきちんと『回収』。 おいしかった。 ありがとうウコッケイ。 ヤギの群飼は本当に難しい・・・。 順位付けが厳しすぎるのと、 やつらの性格に問題がある。 自分より上位のヤギに 桶を奪われると、 離れて桶をじっと見ている。 振り向け!! そこに別の桶があるだろう!! 上位のヤギも、 自分の桶に餌が残っているのに、 わざわざ他のヤギの桶を奪いに行く。 お前の口は一つしかない。 太ったやつはどんどん太り、 細いやつはどんどん痩せる。 これが格差社会ってやつか・・・。 隣の芝が青く見える連中なのですな。 上位群と下位群とを分けて餌を与えると、 まぁまぁうまく行く感じ。 それでも食事中は あっちへウロウロこっちへウロウロと 落ち着きが無い・・・。 一ヶ所で食べるのが 一番効率が良いことに気づけ・・・! 4/19(月) 牛運搬 こんばんは テレビでやっていた のだめの映画を見たが・・・ BUNです。 あのオーケストラは 何でやる気になったのか? その描写が無いのに 最後突然演奏だけは良くなって 『ブラボー』に。 ???? 起承転結の『転』が丸々無い・・・。 その流れだと最後の演奏会は 失敗せにゃいかんだろう・・・。 テレビ用にカットでもしたんかな? おもしろかったけど、 ちょっとわからなかった。 牛をトラックに載せて某所にお届け。 ドナドナじゃないぞ。 デカブツを載せての運転は緊張するなぁ。 目的地で牛を下ろすために、 先方の職員さんがわらわら・・・。 段差を埋めるために 板を渡したり、 台を置いたり・・・。 嗚呼・・・『船が山に登って』いく・・・。 ボスはダレ? 1時間ほどで牛を下ろして任務完了。 一般公開されますので、 某所がわかったからはごらんあれ。 4/17(土) パン こんばんは 草が伸びんな・・・。 BUNです。 ホームベーカリーを買おうかと思ったのだけど、 パン製造コストが全然安くない。 1000回くらい作らないと 元が取れない。 これは夢を膨らませる機械であって、 安上がりにパンを作る機械ではないな。 しかし焼きたてパンは捨てがたい・・・ うちにあるものでなんとか・・・と考えたところ、 炊飯器でパンを焼ける模様。 半信半疑でパン種を炊飯器に入れて、 『炊飯』ボタンをぽちっとな・・・。 においは・・・いいな。 狭い一人暮らしの部屋中に パンの焼けるいいにおいが充満します。 臭いを噴いているのが炊飯器というのを 気にしなければかなりドリーミーな感じ。 炊けた・・・じゃなくて焼けたらしい。 パンは蒸らしは要らんよなぁ・・・? ふたを開けてみると、 白い塊が!? 失敗かと思いましたが、 ああ、上面には焦げ目が付かないのね。 お釜に触れていた部分は 本当に良い感じの黄金色。 香り良好! 味も上等! コンビニパンには負けてないな。 炊飯器でパンを焼けた・・・! 以来何度かパンを焼いております。 強力粉一袋目がなくなりそう。 コンビニパンよりはローコストだと思う。 4/16(金) テングス病 こんばんは コタツ(ヤギ)が死んだのが 知らぬ間に結構ダメージになっているな・・・。 BUNです。 ボディブローの様に ズシリと効いている感じ。 死んだ直後は そこまでへこまなかったんだけど。 ことあるごとに 何か抜け落ちたような感じがします。 一緒にいた期間は短かったけど、 存在は知らぬ間に大きくなっていたのだなぁ・・・。 他のヤギを見ていても、 コタツじゃない。 場合によっては解剖される動物というのは わかっているつもりなんだけどなぁ。 桜の木のテングス病が酷い。 花の咲いている桜の樹で、 部分的に花がなくて葉ばかりになっていたら そこはテングス病です。 菌による病気らしく、 風に乗って広まるとか。 感染した枝を ガンガン切り落としていますが・・・ こりゃ樹丸ごと切り倒した方がよくないか? 小さな若い樹には感染していないのに、 その隣の老木は酷い。 寿命か・・・。 こういう落葉の植物は そもそも寿命が短いのだから、 切ってしまって新しく植え直すのが 最善ではなかろうか。 消毒によるその場しのぎよりも もっと長い期間を考えて、 ガンガン切って植えなおした方が、 将来のためになるのではなかろうか。 マツ枯れとやナラ枯れへの対処も同じ。 これらの病気の性質的に、 一斉に世代交代させればさせるほど 予防効果が高い。 この辺の木々、山々は そういう時期に来ている感じがする。 数年間、桜を見られなくなるのは惜しいですが、 こんな病気まみれの樹、 見てても全然嬉しくないぞ。 ・・・ということで・・・ アニキ、ぶった切りましょうぜ!! 切った桜にはナメコを植えれば良い。 |