日々是冒険

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12/15(火) 高野豆腐

こんばんは
シャワーだと寒いので、
お風呂入る前に筋トレしてたんだけど・・・。
BUNです。

筋トレするのが寒い。

あきらめて浴槽にお湯はっております。


ちょっと前までは
筋トレの余熱(?)で
何とかシャワーで耐えれたのだが・・・。
もう無理。

なんか発熱量より
逃げていく熱のほうが多い気さえする。

筋トレし続けるときっと死ぬ。






高野豆腐を調理してみた。


・・・くっさ!?

なんだこれは?
プラスチックか何かのようなにおいがする。
おかしい。
下ごしらえミスったか?
ダシに直接投入ではいけないのか?



wikipediaによると
高野豆腐は臭い移りしやすいらしい。

それだ!

この高野豆腐が入れられていた
ビニール袋のにおいが移ったっぽい。
まさにあの臭い。


入れるならタッパーとかにするべきであったな。



実家で余っていた高野豆腐なので、
恐らくかなり古い。

うーむ・・・
お湯で一旦戻して、
なおにおいが抜けないようなら投棄だな。

とことん使いにくい食材やで・・・。



12/14(月) もももももも

こんばんは
土日はネットにつながりませんが、
一応書いてあります。
BUNです。



「変わったものがあるで取りに来い」


ネコが獲ってきちゃったそうだけど
・・・なんだろう・・・?



一瞬『ヤマネ』が頭をよぎってゾッとするが、
落ち着け、よく見ろ、なんか違うぞ。
ちょっとでかいし。

ヤマネ(天然記念物)なんか採れちゃったら
間違えてもネットには書けん。

死体ですら所持が許されてないでね。



ネズミ・・・じゃない・・・リスの類だな・・・。

あ、やっぱり飛膜がある。


モモンガ。


良かった・・・
レッドリストとかにはなっていない。
これなら書いても問題ない。




リス科第一号を手に入れた!


学名が面白いですな。

Pteromys momonga

学名も『ももんが』。
日本固有種のようです。

『ムササビ』>『モモンガ』
な模様。

サイズが倍くらい違うじゃないか。

前に近所で見たのはムササビですな。
あれはでかかった。




施設内で出没するので、
『ニホンリス』がリス科一号になるかと思っていたけど・・・。

モモンガ・・・不憫だ・・・。

きちんと標本にするからな・・・。



早速解剖しようと思いましたが
おいおい、ダニが、ダニが!

とりあえず冷凍。

10日間くらい凍らせておけば
ダニも多分死ぬだろう。


いやはや、よいものを頂いた。


12/13(日) 人体の不思議展 2

こんばんは
名古屋の低湿度がうらやましい。
BUNです。

人体の不思議展、
また行ってしまった・・・。

頭おかしいんとちゃうか。

頭おかしくてもいいから
標本一体くれ。


え!?
ボールペンも持ち込み禁止!?

今回はじっくりスケッチしてやろうと思ったのに。
とことん情報を持ち出させない気だな・・・。
(混雑させないためもあるかも)



脳って面白いですなぁ。

脳と脊髄の明瞭な区分は無いそうです。
まだ不明な点も多々。


神経を追っていくと
種が違っても起源を同じにする筋を特定することが出来ます。

ああ・・・中枢神経系すごいなぁ。


このプラストミック標本、
神経、血管をよく見られるのが本当にありがたい。

これ見たあと、解剖図を見ると
とてもイメージしやすくて助かります。


あとはイヌかネコのプラストミック標本を
一緒に展示してくれたらなぁ。



12/12(土) 尾長鶏

こんばんは
冬用装備を買い足し。
これで寒くない・・・!?
BUNです。

目玉はクロロプレンゴム性スーツ。

ウエットスーツと同じ記事なので、
とても暖か、らしい。




尾長鶏を見せてもらってきた。

コレが『止め箱』・・・
尾羽を保護するために、
鶏を高いところに止まらせて飼う箱です。
鶏はほとんど動けません。

半年ほど入れてある鶏で
1m以上の尾が・・・。
すごい・・・。


しかしすごいのはこれじゃなかった。
飼い方の方がすごすぎる。
この方は愛好家じゃない・・・科学者だ!!





交配が計画的で、
実験動物のそれのよう。



テキトーに交配を繰り返すと、
せっかく親が良くても、
3、4代目になる頃には
親の性質が薄まって
ダメな鶏になってしまいます。

これを避けるために
計画的な近親交配をしていました。



近親交配を繰り返して、
目的の性質を持つ個体以外を淘汰していくことで
遺伝的背景を均一にすることができます。

だんだんと生まれてくる子の性質が揃ってきます。
みんな優秀な尾長鶏に。

実験動物の系統化と全く同じ。
実験動物の場合では
遺伝的背景を均一にして
個体差を減らすのが目的です。




・・・が、これをやると
奇形が出やすくなったり、
弱く、小さくなったり、
繁殖成功率が落ちたりします。
(近交退化)

普段隠れている
劣勢の不良遺伝子が顔を出すのが原因です。

鶏だと近交退化が哺乳類よりも生じやすいので
3〜4代目(F3〜4)あたりで
繁殖率が下がりだします。

マウスとかだと
20代くらい普通。
遺伝子の個体差がほぼ無い(99%以上)。
もはやクローン並み。

鶏ではそこまでのものは無い。
それほどに鶏の近親交配は難しい。



この方は
2代目、3代目の交配を行う際、
それはもう毎日じっくりと鶏を観察して、
本当に良い個体だけを用いて交配したそうな。

今年ですでに7代目。
難しいところは抜けている・・・!

尾長鶏一品種しか飼わないのは
この選抜の質を維持するため。


よくいる『愛好家』だと、
品種数を集めたがるのに。




餌にもかなり科学のメスが入っていました。

同じハッチの兄弟を
餌以外の条件を揃えて飼い、
餌の良し悪しを調べていました。

対照実験・・・!!

尾を伸ばさせている個体には
スペシャル配合の練り餌と、
市販の栄養ドリンク、
少しの配合飼料を与えていました。

その割には鶏のスタイルが良い。

肥満も良い結果を生まないので、
高栄養、低カロリーな餌になっている模様。

栄養ドリンクもどの商品が効果的か
割り出しておりました!

科学者としか言いようが無い。



病気が出たときの対処法も成立済で、
BUNなら薬を使ってしまう場面でも
「餌にアレやコレを入れれば治る」そうです・・・。

何かは伏せますが、
人間が食べても大丈夫なものを入れます。
しかしそんな技聞いたことが無い。

これが30年分の経験則なのか。

尾を伸ばしていない個体の餌にも一工夫。
ああ・・・糞の状態がめっちゃ良い・・・。



尾を換羽させない餌のやり方も
実験で発見済み。

え!?尾長鶏の換羽って
遺伝的にしないようになってるんじゃないの!?

遺伝+飼い方がキチンとしていないと
尾も換羽するそうです。




ううう・・・BUNでは
ニワトリの飼い方を
全く知らないのと同じだよ・・・。




穴があったら入りたい・・・。



尾長鶏を止め箱に入れるのは
動物愛護的にどうとか言う話もありますが、
日本人の作り上げたこの品種と、
この育成法、
消してはいけない。


12/11(金) しもやけ

こんばんは
スタッドレスはくタイミング逃した!
まずい!!
BUNです。


しもやけできてもうた・・・。

動いてさえいれば
手先足先まで血が通うタイプなのですが、
夜な夜な解剖していたのがまずかった。
あと、家が寒すぎる。

左足の小指、薬指と右足の小指がしもやけだぁ。


シャワーばかりなのもいかんよなぁ。

ここで暖めないと
下手すると一日中細い指に血が通わない。

腐って落ちるぞ・・・。



まだ軽いが・・・。

家にコタツだけじゃきつい。
もうあきらめてストーブ買おう。
あああ・・・灯油燃やしちゃいます・・・。

ストーブならば
部屋の中を乾燥できるのもよいのです。

冬なのに乾燥・・・?と思うかもしれませんが、
山は冬でも常時湿度80%以上。

しけしけだ−!!

しもやけには衣類の湿り気も大敵ですので、
靴下くらいはカリカリに乾かしておかねば。



この間、栄のロフトで温湿度計を見ていたら、
20〜30%台、もしくはLL(低すぎて計測不能)・・・!?

都会はこんなに乾燥していたのか。

山の湿気を分けてあげたい。





下界降りてきたら
暖かいのなんの。

冬は実家サイコー!


山の最高気温よりも
実家の最低気温の方が高い。

体がめちゃ楽です。


実家にいたころには
そりゃしもやけできんですよ。



12/10(木) シラス

こんばんは
ああっ!!
これは・・・!

(わかる人だけニヤリとしてください)
BUNです。

フィールドワーク心得帳か・・・
これは購入せざるを得ないな。

滋賀時代にあれこれつまみ食いしまくっておいたのが
今になってかなり役に立ってきております。

滋賀時代のハチャメチャが
一度『骨』に集約しましたが、
『滋賀+骨』となって
再び広がっている感じです。


骨を見るときには
いろいろな視点があったほうが面白いでね。

遺伝学、生態学、畜産学、育種学などなど・・・。
考古学、民俗学といった文型科目とも、
『骨』の相性は抜群ですぜ。

同じ骨でも切り口を替えると
面白さが全く変わるのがステキです。


滋賀時代のカリキュラムで
『人間学』なるものがあって、
学部を越えた授業を履修できたもの良かった。

金属とか、民俗学の授業とかも受けたです。

各分野を半年だけかじるだけですが
うちの先生が言う『レセプター』は作られてる。

『レセプター』さえあれば、
後にその分野に出会ったときに
入りやすいらしい。

最近特に納得しております。


悪く言うと、中途半端、かも知れませんが、
良い。
自分は今、とても楽しんでいる。

『骨』オンリー人間では
ここまで楽しめていないと思うのです。






シカの子宮から
胎児が出てきたのだけど、
直径1cmない。

妊娠初期の胎児ですな。
でもちゃんと背骨がある。

よく見たら多分心臓もあるんだろうなぁ。

手足がはっきりしないので
なんかシラスみたいです。



みんなここから大きくなっていくのか・・・。


人間の赤ちゃんを見ても、
どうやってあのサイズが
ここまで大きくなるか不思議なのに、
このシラスがシカになるのは
どうも信じがたい。



シカバラしに慣れてきたぞ・・・。

下顎外しが
安定してできるようになってきました。



12/9(水) カレンダー

こんばんは
昨日最低気温-4.9℃でしたわ。
BUNです。

氷2cm・・・!



イタチが敷地内をひょこひょこと走っていきました。

これで
キツネ、アナグマ、シカ、イタチを敷地内で目撃。
糞だけならイノシシも。

にぎやかなところやで・・・。






カレンダーだらけだな。




次の発情や、出産予定日が一目でわかる!
肉牛用繁殖カレンダー!!

毎日めくるのめんどくさい!
日めくりカレンダー!!

書け!どんどん書け!
ホワイトボード!!(カレンダーか・・・?)

シンプルイズベスト!
○○石油のカレンダー!!

和紙テイストでなんかおしゃれだ!
○○電工のカレンダー!!


参上!カレンダーファイブ!!

(どかーーん)




壁が一面カレンダーになったぞ・・・。

あちこちからカレンダーもらえちゃうもんだから。


今日増えたのは日めくり・・・。
よりにもよって日めくり・・・。


カレンダーは1年間目に入るものだから、
業者の宣伝に良いのはわかりますが、
この飽和状態への日めくりは痛い。
毎日めんどくせぇ。

卓上にしといてくださいよ・・・。



この調子で増えると
四方向の壁はおろか、
天井までカレンダーで埋められそう。


何かの儀式が執り行えそうな・・・。






*肉牛用繁殖カレンダー

横一列が21日で、
1年分がつながって書かれたカレンダー。
だから大きな紙一枚。

ウシの発情周期が21日なので、
カレンダー上で
発情した日の真下の日が次の発情とわかる。

日にち毎に、もう一つ小さく日付が書いてある。
これはその日に種付けをした場合の出産予定日。
だいたい280日後。
すごくだいたい。



12/8(火) LED

こんばんは
ショックだ・・・
朝起きたら炊飯器の中に
水吸った米が泳いどった・・・。
BUNです。

スイッチ押すの忘れたー!!





これ見ておしっこちびるといいよ
(動画、音が出ます)


本当にちびりそうになった。
すごすぎる。

ここまで精密に誘導できるとは。


ボーダーコリーの機動力とスタミナすごいなぁ。
あの斜面であの動きか。

とりあえず牧羊犬と同じ動きを出来るようになるよ・・・。

まずは犬の気持ちを知らないとね・・・。
悔しいが彼らの方が頭いい気がするぞ。



追っているときのニラミの効かせ方がうまい。
あの距離感がすばらしい。
ただ走っているだけじゃなくて
時々ヒツジを威圧している。

BUNがウシを追うときもこの方法です。

ウシから少し離れたところから、
プレッシャーをかける感じで追うと
割かしうまく誘導できます。
牧牛BUN・・・。

素直じゃないウシ(雄が酷い)は
ひっぱたかにゃなりませんが・・・。


ボーダーすげえなぁ・・・。
どうやってこの技を覚えるんだろう。
本能だけではないだろうなぁ。







指示は口笛でするのですな。

広い牧草地で声張り上げてたら
喉痛くなっちゃうもんね・・・。

声届かん。

まずは口笛の練習が必要か!


一番難しいかもしれん。



電球つけている最中に
一頭ヒツジがぴょこんと跳んでいくのが好き。
ヤギには無い行動・・・かわいい。


ヒツジまで欲しくなった・・・どうしよう・・・。



12/7(月) じわじわじわじわ・・・

こんばんは
土曜日は山農場の忘年会。
幹事でした。
BUNです。

みんな思ったより食べるなぁ。
よし、わかった、次は量で攻める。

楽しくお酒を飲んで
家まで送ってもらい、そのままバタン。



・・・そして目覚めた日曜日の朝・・・
今日はそんなお話です。





外から鈴の音がする・・・。

結構鳴っている・・・。

同時に、
ジィィィ〜〜〜?
ジワジワジワジワ・・・

というような、低い変な音がする。


なんだ・・・何の音がしているのか・・・。

お経・・・?


知らない人が玄関先でお経読んでる!?

なかなか去らない。
怖い。


酔い醒めかけの寝ぼけ頭。
冷静に判断できてないからとにかく怖い。

なになになに!?
目的は何!!?
日曜の朝からなんか恨みでもあるのか。

とりあえず最初に武器を探した。

ふすま開けたら知らないおじさんが、
お経読みながら立っていたらどうしよう!?

ふすまは開けられない!

とにかくこのコタツ部屋で
武器を探さなくては!

探しても無いので
さらにあわあわ。

リモコンは武器じゃないと思います。

心臓は激しく脈打つし、
体温は一気に上がってるし、
ああ!もう!
なんで寝起きで戦闘態勢なんだよ!

・・・あ、やっと少し意識がはっきりしてきた。




これって・・・托鉢とか言うやつか




そうだそうだ
一休さんがしゅうねんさんと一緒にやっていた。

確かお米とか野菜とかもらっていたぞ。
・・・あれって室町時代だろう!?

21世紀の托鉢には
何をお供え?すればいいのか?


ふすまをほんの少し開けて様子を伺うと、
玄関のガラス越しに黒い格好の人が見えた。
あー、格好も多分お坊さんだろう。

ついでに台所に転がる大根が目に入った。

うーーーむ・・・
これを武器にすべきかお供えにすべきか。




作戦:【居留守】を使用。

やっぱり怖いですよ。
ガラス越しの黒い影は
微動だにせず
『ジワジワジワジワ』言ってるし。


あの
『ジワジワ』には何かありがたい意味があるのでしょうが、
今回は与えられたのは
ひたすら
恐怖のみ!


その文言の意味がわからないという点では
BUNも馬も同じです。



【余談】

このお経?から
『じゅげむじゅげむ』というフレーズだけ聞き取れた。

それって昔話に出てきた
超長い名前の出だしじゃなかったっけ??

そういうお経ってあるの?




実家の近所のお寺みたいに、
住職と顔見知りだったら
まだ違う対応できるんだけどなぁ。


12/4(金) 詰まる

こんばんは
この日を・・・待っていた・・・!
BUNです。

BUNの用途に最適。

広角そこそこあるし、
望遠もそこそこあるし、
明るいし、
割と寄れるし、
ズーム比欲張ってないから
写りもしっかりしているし。

とにかくBUNの使い方にマッチしております。

実売5万円くらいかな?



山の中に貯水池があります。
そこから水を引いて、
ウシやヤギの飲み水にしています。

たまにその貯水池で吸水管が詰まるので、
見回りに行きます。

今日もそんな感じ。


二の腕まで水に突っ込んで
吸水管を探ります。

うう・・・冷たい・・・
腕がもげる。


管の前に手を出しても
吸い込まれん。

何か詰まってるな。

吸水管に被せてある網を外して洗っても
反応がイマイチ。


さらに吸水管に指を突っ込むと、
柔らかいものをハリのある皮で包んだ感じの物体・・・
むにゅむにゅ・・・。

幼虫・・・!?

とりあえず
感触が気色悪い。

取り除こうと指でぐいぐいしていたら
あ、消えた。

潰れて引きちぎれて
吸水管に吸い込まれていった模様。
最悪だ・・・。


水の供給は回復しましたが
明日あたり、
ウシかヤギの水に
この得体の知れない物体の残骸が混じります・・・。


げ、指先が黄色くなっとる・・・。

一体何を潰したんだ・・・。



12/3(木) キジ

こんばんは
人間溶かす時代か・・・。
BUNです。

プロセスの途中で取り出したら
さぞかし楽しい状態でしょうに。

最終的には
さぞかしきれいな骨になるでしょうが、
それで満足できるかは
途中段階を想像するか否かにかかっていますな。





帰り道にキジ轢いちまった・・・。

あんな暗い時間に
近所のペンションの前でいきなり飛び出してきた。

鳥なら飛べよ!
(キジは基本走って移動します)



ブレーキも間に合わず、
タイヤで乗ってしまった。

当たる瞬間、
キジと目が合った様な・・・。

そして飛び散る羽。




ああ・・・胸骨と片手片足の骨が折れちゃったか。
頭蓋骨が無事なのは良いですな。



持って帰って・・・
喰うか。


獲れたて新鮮だもんでね。
これが一番の供養です。



早速解体しました。
くう・・・まだ暖かい。
本当に申し訳ない。


残ったガラを煮込んで、取ったダシを使って、
ギジご飯にしよう。

本当は『ヤマドリ』でやる料理ですが、
似た様なもんです。


ブロイラー若鶏ではありえないような、
濃厚な鳥の風味と味を楽しむことが出来ます。




スーパーでお肉を買おうと思っていた帰り道だったのですが、
そうはさせてもらえないらしい。

しっかり食べるからな・・・。



12/2(水) 松くい虫

こんばんは
朝起きたら家の中でも息が白い・・・。
BUNです。


松が枯れてしまったので伐採。
今日は木こりだ、
ヘイヘイホー!


世界的に問題になっている
松くい虫の仕業の模様。

犯人はカミキリムシの媒介する線虫なのですが、
一本が感染すると、
木が枯れる

カミキリムシがやってくる

カミキリムシが産卵して増える

カミキリムシに寄生して線虫が移動

よそで木が枯れる

のサイクルができてしまい、
感染が広がる仕組みらしい。

ここ数年で
この施設の松が何本もやられています。

『焼き払うしかないて・・・』

『ばば様!!』

な状態。



まじめな話、
対策は感染木の早期伐採。

切った松の枝も
燃やした方が良いみたいです。


松は脂が多いから
危なくて気軽に燃やせんのよ・・・。

少しずつ焚き火にして
焼き芋でも作ろう。


大きな松だったので
苦労して伐採。
毎回怖いなぁ。

倒した瞬間、
轟音とともに地面が揺れる。

震度計置いたら検地されるだろう。




牧草地のど真ん中に生えていて
良い感じの景観だったのに・・・。

まぁこれだけ富栄養な場所では
松も辛かったであろう。
周りはウシのウンコだらけだ。


一本くらい、
影を作れる植物があるといいなぁ。

枝が詰まりすぎると
下の牧草が枯れるので
ケヤキとかが良いか。

松くい虫つかないし。


12/1(火) 哺乳類解剖

こんばんは
霜が降りたなぁ。
BUNです。

初霜ではないらしい。
あれ・・・?いつ降りたっけ?


もう洗濯物が午前中だけでは乾きません・・・。





今週は解剖週間。
ニワトリが呼んでいる〜。
一日二羽程度できればよい。


シカもちょっとばらしております。

今回はちょっと用があるので
いつもは外さない下顎を外す。

難しい・・・。
ここの関節はあまり触ってないから
どこ切ったらいいかがよくわからない。

煮込んだ後ならば、
引っ張れば簡単に取れるのに。



多くの骨人間は
哺乳類から骨世界に入るらしいです。
ロードキルとして死体が手に入りやすいので。





ニワトリスタートなので
哺乳類解剖の練度がやや低い。

煮込みのほうも
ちょっと哺乳類のほうではちょっと不慣れです。

ニワトリほど自由自在に煮れない。


持っている標本で、
鳥系は300を超えるのに、
哺乳類はまだやっと100程度。

経験値に3倍の開きがあるってことか。

哺乳類はロードキル頼みだから、
ニワトリほど安定的に数を入手できません。







これはなかなかてこずる。
久しぶりに骨のある解体です。

大きな腱があるはずなので、
それさえ切れれば何とかなるはずですが・・・。


2日でシカ頭3つやって
ちょっと慣れてきた。


しばらく続くので
もうすぐ一刀の下に顎を外せるようになる予定。