日々是冒険
8月後半
8/31(月) クレゾール こんばんは ちょっと良いことがあった。 BUNです。 上機嫌。 牛の傷口を消毒しておりますが、 これまで使っていた消毒液がなくなったので、 新しく別の消毒液の瓶を開封。 『クレゾール石鹸液』ねぇ・・・。 このにおいは・・・ 病院のにおいだ!! うわぁ・・・ なんだろうこの嫌な気分は。 このにおいを嗅ぐ場面で ろくな目にあった記憶が無いぞ。 痛い目か苦しい目に遭う前触れになるにおい。 嗅いでいるだけで緊張してくる。 こりゃたまらん。 溶液を水で希釈して、 手でぐるぐるとかき回してっと。 ・・・手が消毒臭くなった。 しかもにおいがなかなか取れない。 部屋に戻ってもにおいが取れない! 部屋中どこでもクレゾール臭するぞ! それで医者の手は消毒臭いのか。 あと・・・薬液に突っ込んだほうの手が ピリピリするような・・・。 クレゾールってひょっとして 結構マズイ薬なんじゃないのか!? 調べてみると、フェノール系の消毒で 高濃度だと危ない模様。 フェノールといえば発ガン性物質だったような。 危ないじゃないか! 確かに手がちょっと荒れた。 1%溶液を目指して調整したのにこれか。 糞尿や肥溜め、痰壺など、 かなりハイレベルな汚染状況を消毒する強烈な薬のようです。 投棄にも注意が必要で、 高濃度で排水溝に流してはいけません! すぐに捨てなくてやはり正解だったわ。 入っていた瓶には傷口の消毒に使えるとあったのだが。 塗られた牛の傷口には蝿が来ていないので、 なんか効いているっぽい。 とりあえずなんかすごいぞクレゾール! ・・・が、BUNの手に起きた現象からすると、 かなり傷口がヒリヒリしてもいるはず。 すまん牛よ。 この薬もう塗らないわ。 どこへ行ってもなんか病院みたいで緊張するし。 8/29(土) 第3回名古屋支部 こんばんは 実家だと暑くて夜眠れない・・・。 BUNです。 熱耐性が異様に低くなっております。 200m 24”17(−2.0) (2位/13人) (タイムレース決勝) 走幅跳 5m89 6m05(+1.0) 5m94 (2位/8人) (ベスト8無し) ともに記録は酷いですが、2位入賞! 表彰状もらえるのですね。 200は完全に自分の勝ちパターンなレース展開。 100mまでで捉えて、そこから引き離す。 低いレベルながら、後半よく伸びてくれました。 この勝ち方が一番気持ち良い。 フォームがきちんと出来ていないし、 スタートも下手で悲惨でした。 技術練習不足を体力で補って押し切った。 押し切れるレベルの大会でよかった・・・。 200と幅の時間が重なってしまった。 人数が少ないせいで 幅跳びは他の人が全員終わってから、 3本連続で跳ぶことに。 こ・・・これはキツイ。 が、こういうシチュエーションも悪くない。 高校のとき先生にきつい練習メニューを渡されると、 『やったろーじゃんか!』 と燃える。 勢い良く3本跳んでしまいました。 でも・・・3本目はもうちょっと休憩してから 跳べばよかったかなとちょっと反省。 明確に乱れた。 体力的には余裕があったけど、 勝ちきれなかった試合でした。 技量不足ですなぁ。 山の上、良い運動場がなくて 技術練習がとにかく足らんのです。 動きが粗野な感じ。 体力だけで戦うから、 山から下りてきた野人状態だな・・・。 8/28(金) 爆発 こんばんは ふう、実習終わった。 BUNです。 学生実習のBBQが終わって、 火の回りに椅子を置いて、喋っているときのこと。 火の中にペットボトルが投げ込まれた。 ぼーっと見ていると、 蓋が閉まっているじゃないか! ヤバイ! 破裂した。 とっさに上半身をひねって、 火のついた飛来物を避ける。 が、ズボン(ジャージ)に火のついた炭がくっついとるがや! 危なっ!! 弾き飛ばすも、ズボンに穴が空いちゃった・・・。 ん・・・?首筋が何か熱い様な・・・? 危険を感じて上着(化繊)を脱いだら、 首の付け根のところに、 火のついた炭がくっついていた。 危うくカチカチ山になるところであった・・・。 ピンチになって迷わず服を脱げるとは 我ながら案外冷静じゃん。 ヤケドなく無事でしたが、 ペットボトルを火にくべるのはやめましょう。 酔っ払い怖いよう・・・。 8/27(木) 実習 こんばんは 手短に。 BUNです。 25日から学生実習のお手伝い中です。 夜な夜なHPそっちのけで 語り合っております。 夜更かし続きはお肌に悪いな・・・。 さて、明日もがんばろう。 8/24(月) 続・ホネホネサミット こんばんは 中京大中京が優勝! 地元としては嬉しい限り。 BUNです。 しかし9回に10−4から10−9まで粘るとは・・・。 相手高も紛れもなく甲子園決勝高ですな。 ホネホネサミットの話の横道編。 BUNを特定された話は こっちに入れた方が 昨日の日記はまとまりが良かったですな。 少しだけ、他のブースも見て回りました。 挨拶回りに近い。 見に来てくれたのに、 見に行かないのは良くないねぇ。 イヌの頭蓋骨をいくつも展示してるブースをのぞいてみた。 品種が複数ありそうだねーという話をしていたら、 1つ、特に形が異なるものがあると見せてくれた。 オオカミじゃないかと期待しているらしい。 しかしこの平たい形は・・・ 「キツネじゃない?」 相当がっかりしている。 しまった!ゴメンよ。 余計な一言だった。 ここはわかっても黙っておくべきであったかもしれん。 別に知り合った方で、 オオカミの頭蓋骨を展示している方がいたな。 あと、キツネの頭蓋骨も他所の展示にあったな。 このサミットを見回したら だいたいの動物の骨が揃っています。 ステキ。 念のためちょっと比較しに行くことに。 ・・・モロにキツネですなぁ・・・。 プロポーション、詳細な形態、歯、 すべてがキツネです。 そんなに凹まないでくれ。 勉強になったじゃないか! しかし、ホネホネサミットの実力はこんなもんではない。 歯の状況を見て、 このキツネが飼育されていた可能性を指摘する展示者もいました。 歯からそんなことまでわかるのか! 行く先々で舌を撒きっぱなしです。 うう・・・BUNは鳥から入っているので、 歯にはちょっと疎いのですよ。 勉強せねば。 なめし液無しで なめし皮を作る人もいました。 削って乾かすだけ。 液についてウンウンうなっていたのがアホらしくなる。 『なめし』とはなんなのかから 考え直さなくてはならない。 毎年だと出し物がマンネリ化してきそうなので オリンピックのごとく、4年に1回くらい開催されないかなぁ。 8/23(日) ホネホネサミット こんばんは 山の戻ったら秋になっている!? BUNです。 湿度が50%台に。 常時80%越えていたのが急に下がりました。 ホネホネサミット満喫してきました。 日本全国の骨好きが集まる 非常に内容の濃い会でした。 なかでもとりわけ驚いた一件。 知らない人 『ひょっとして・・・ ぶんぶんねっとわーくのブンさんですか・・・?』 ぶぶー!(吹いた) あわわわわわ!!! ガクガクガクガク!!! 知らない人に特定された!!! 数年前に鳥を拾って、 骨にしようと検索していたら、 ここにたどりついたらしい。 『骨あるところにBUNの影あり』の記述から、 このホネホネサミットにいるのではと思ったらしい。 しっかり読んでるじゃないか。 電子の海に潜む、架空の存在でありたかったのに。 みなさん、 このサイトはAIによって更新される、 妄想100%のサイトですよー。 ・・・と、書いておけば大丈夫。 そう、ワタシはAI・・・ワタシはAI。 今後ともAIをよろしくお願いします。 そんな感じのホネホネサミット、 自分の展示も大盛況。 一人でブースをやっていたら、 お客が切れなくて休憩取れねぇ! 助手を連れてこれば良かった・・・。 Hさんが差し入れにパンをくれなかったら 昼ごはんも無しでした。 毛皮にこんなに興味を持ってもらえるとは思わなかった。 こどもから大人まで幅広いお客さんが来ました。 骨と違って お触りOKにしたのが盛況の理由かと。 毛皮の柔らかさにみなさん驚いていました。 あと、来る人来る人の様子を見て、 どんどん声をかけていったのも 良い効果があったと思います。 おかげで名刺を40枚程度渡して、 20枚程度もらって帰ってきました。 学会に一つ行ったら10枚は交換せよと、 我が先生の言。 俺がんばったっす! 特に福井の骨集団と濃い接触をした。 もはや兄弟! アニキって呼ぶな! 今度遊びに行こう。 お客さんは、 仮剥製には骨の一部が取り込まれている事を知ってる様なレベルと、 まったくの素人とに おおよそ二分されておりました。 皮なめしに関して かなりの情報伝達、情報交換を出来ました。 目論見どおり。 廃れつつある技術だから、広めなくては。 そして、誰でも作れるレベルまで 技術を洗練してマニュアル化せねば。 今回たどり着いた、皮なめしのコツは、 『削り命!』 です。 液への漬け方よりも 削りの方が出来上がりにものすごく大きな影響を与える模様。 全て口頭で説明したので、 喋りすぎで喉が痛いです。 本当の博物館の展示の様に、 パネルを用意していたブースもありましたが、 BUNは直接対話が好み。 本人がいるのだから、 口で伝えるのが一番と思ったのです。 ブースってそういうもんでしょう。 でも、『本人』の休憩時用に、 パネルも用意しておけば良かった・・・。 そういう使い方もあるのか。 BUNに懐いてきた小坊主が、 説明を覚えて真似しだしたので、 いろいろ教え込んで店番代理に任命してみた。 これでトイレに行ける! ・・・おい、そこの解説間違ってるぞ。 即席小坊主じゃダメだー! 自分で一日がんばった。 毛皮の説明に追われて、 もう一つ用意していた『耳小柱』の展示は ほとんどできず。 めちゃくちゃ大忙しな一日でしたが、最高でした! 8/21(金) 出撃 行くぞホネホネサミット! 大阪市立自然史博物館へ! 開催日は8月22日(土)、23日(日)ですが、 BUN出展は土曜日のみ。 日曜には用があって・・・。 ホネホネサミットなのに 毛皮を携えて行きます。 なに考えているのかは、 BUNに会って話せばわかる! 出展がほとんど団体じゃないか。 BUN、堂々の個人名で登場。 では出発。 結構強行スケジュールです。 8/20(木) 太い手 こんばんは 愛機S70の後継機が出た! 4年ぶり! BUNです。 もうキャノンは『Sシリーズ』出さないと思っていたよ。 BUNの手は大きいので、 あまり小さいカメラだと使い難い。 その点、Sシリーズは BUNにとって大きすぎず小さすぎず。 それでいて写りも良好。 設定を細かくいじれます。 2004年発売のS70でも まだまだ現役。 大きいほうのカメラを持っていけないときに重宝しています。 そんな感じでS70が優秀なので 買い換える気は全く無かったり。 将来的にS70が死んだときに、 また『Sシリーズ』が存在している希望ができた。 でもFUJIの『F200 EXR』か『F70 EXR』にも そそられていたり・・・。 S70・・・すまんなぁ、すぐにあちこち気が行って。 でも頼みにしてるのはオマエだけだぞ。 蜂に刺された左手が ちょっぴり腫れてきた。 『太った人の手』みたいだな。 右手は骨・筋・血管むき出しの 『おじいちゃんの手』なのに。 左右並べてみると 別人の手みたいです。 痛くは無い。 微かにかゆい感じかな。 今なお体内で 蜂毒との戦いが繰り広げられているということか。 ・・・抗体が出来ちゃうじゃないか・・・。 アナフィラキシーショック怖いよう・・・。 酷い人は全身にじん麻疹が出て 意識がなくなったりするらしい。 いやだー死にたくないー。 次ぎ刺されたら今度こそダメかもしれん。 2回目で大丈夫だったからといって、 安心は出来ない。 次は死ぬ。 その覚悟で蜂に挑まねばならぬ。 (まだ挑むのか) 8/19(水) 痛い こんばんは 彦根梨の出荷が始まったか・・・。 BUNです。 おいしいから競争率高くてなかなか手に入れられない。 特に愛知に帰ってからは 食べてないような気がするなぁ。 はぁ・・・ キイロスズメバチに刺されちゃった・・・。 早く帰れば良かったものを・・・。 夕方、山農場にいたら 達人Aさんがやってきた。 スズメバチの巣を採りに行くらしい。 カッパ、手袋、長靴のフル装備で出撃。 え・・・? あの巣、俺が袋に収める係・・・? 煙幕と殺虫剤で 蜂を黙らせた後、袋を持って特攻。 これって本当に特攻。 軒下の巣だったのですが、 どうもこちらからの死角に まだ動ける蜂がいたらしい。 左手人差し指付け根を刺されました。 いっ・・・・・・・・・・・ てーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!! 意外にも、 痛み自体は 前にやられたクロスズメバチ(小さい)と変わらん。 痛みが振り切っているだけ? くそう、手袋を貫通されたわ。 軍手じゃない、ゴムの手袋なのだが。 しまったぞ・・・。 スズメバチに『2回目』刺されちまった! これは焦る。 すぐに傷口を搾って、 流水につける。 ああ・・・山水冷たくて気持ちいいです。 アナフィラキシーが出るか出ないか・・・ 予想がつかない。 これで逝くのだけは勘弁して。 まぁ・・・刺されて3時間たちますが、 こうして無事なわけですが。 腫れがキイロにやられた割には 異様に少ないらしいです。 『すごいな!』と感心されましたが 全然嬉しくないぞ。 多分免疫がつきにくい体質なのだと思う。 ツベルクリン反応検査は 何回やってもちゃんと反応出ないし、 『おたふく』も予防接種したにもかかわらず罹ったです。 (10人に1人くらい免疫がつかないらしい) おかげで アナフィラキシーショックもない感じで、腫れも軽微。 普通にキーボードで字を打てています。 喜んで良いのだろうか・・・? そこそこズキズキと痛みますが、 抗ヒスタミン剤も飲んだので、 おとなしくしていれば大丈夫そう。 ふう・・・今日の戦いは相打ちですな。 8/18(火) ボルト! こんばんは いやーめでたい。 テン拾った。 BUNです。 あまり轢かれないので貴重です。 夏毛ですな。 これでテンの夏毛と冬毛の両方がそろう。 ボルト速い!!! 9秒58とな。 9秒台前半が見えてきましたな。 加速走(助走つけて走る)で走ったら 100mを8秒台で通過! イメージし難い・・・。 100mてそんなに短かったっけ・・・? 『楽しんだだけ』というコメントが好きです。 やっぱり行き着く先にも それがあって欲しかった。 しかしそれだけのスピードで動けたら そりゃあ楽しかろうて。 しかし世界選手権の連中は 見ていてもほとんど参考に出来んな・・・。 一歩ごとの加速感が 日本人ではありえない。 ぐいぐい伸びていく。 日本代表の塚原選手の走りですら、 9秒台の怪物たちと比べると 小さく硬く見える。 きれいさだけで見たら 日本人選手はすごいんだけどなぁ。 この骨格、筋力差で よくやっていると思う。 BUNがもしボルトと一緒に100mを走ると、 2秒=25mの差をつけられます。 100mの4分の1も空けられるとは。 日本の代表選手でも10m差は覚悟せねばならん。 うぐぐ・・・うっかり世界陸上を見てしまった・・・。 見ないつもりであったのだが・・・。 このテンションの上昇は抑えがたい。 合宿疲れが少々あるが、 ちょっくら走ってくるか。 8/15(土)〜16(日) 合宿 こんばんは 切り傷にオロナイン軟膏詰めとくと 一晩でふさがりますな。 BUNです。 すごいです。 合宿してきました。 行き先は無論、地獄。 日本中どこへ行っても行き先は『地獄』。 いくぞ!ぬおおおおおお!! 地獄だった・・・。 やはり技術練習が足りてないですな。 が、下地になる体力だけは ある程度できていることがわかった。 動きの効率最悪ですが、 それでも何とかついてきます。 予測通り・・・。 力任せに動きすぎ。 初日は体に力が入らなくなるようにする練習。 2日目は力が入らない体できれいなフォームで走る練習。 両日ともに ある程度の距離を踏まないと 望んだ形にならないので、距離長め。 標高1700mもあるところで・・・。 合宿向けの宿に泊まったので 学生だらけでした。 バランスの取れた体型・・・強いな・・・! そこで出合った 長距離選手の学生さんによると、 高地では 『体の調子が悪いときのような動き』 になるそうです。 やっぱ高地だとキツイんですなぁ。 高橋尚子が練習したボルダーの標高も 1600m程度なのだとか。 世界レベルの選手でも その辺がいい所なのか! その学生さんの合宿は10日間・・・。 がんばっておくれやす。 短距離には 空気の濃さはあまり関係ないですな。 調子悪い感じしないですもん。 平常体重より3kgも落としてあるので 軽い分キレているせいもあるかも。 空気なんてあってもなくても 走れます。 空気なんてあってもなくても 走り終わったら・・・死ぬ!! 涼しいってのはなかなか良いですがな。 走り終わってからの 苦しい時間がなんとなく長いような気がしたけど、 きっと気のせいか歳のせいだ。 近所と帰り道で温泉にも入って 満足な地獄でした。 入った温泉は ・濁河温泉街の一軒 ・ひめしゃがの湯 ともにお湯に色の着いている 本当の温泉で快適でした。 ふふふ・・・ さーてBUNはどこの山ろくで走り回っていたのでしょうか。 |