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6/30(月) 石灰

こんばんは
HPトップの写真がキモイな・・・。
BUNです。

形態のカメラで撮ったやつなので
写りが最悪です。





鶏舎に石灰水をまいています。

雨漏りでびちょびちょになった床を
そのままにしておくと病気が発生するので、
水で掃除した後に
石灰水をまきます。

これで消毒になるらしい。


確かに・・・
コウジカビを自然界から採るときは
おにぎりにカビを生えさせて、
そこにツバキの葉の灰をかけるという。

灰のアルカリで
コウジカビ(耐アルカリ性)だけが残るので、
これでお酒造りを行うという話だったと思う。



たいていの菌はアルカリに弱いっぽい。

石灰を水で溶いて
鶏舎の床にじゃんじゃんまきます。

壁、天井にもかけてやると
虫、ネズミの発生も抑えられるし、
鶏舎が明るくなってよいらしい。

養鶏面白いなぁ。
こういう技術がたんとある。

最近品評会にチャボを出すときの
裏技とかも習っております。

・・・研究しろよ・・・。




アタックNo.1で
主人公のタオルにライバルが石灰を仕込んで
『眼がっっっ!』
見たいな展開があったけど、
あれ本当ですな。

一滴でも眼に石灰水が入るとヤバイ。
うぎょおっ!?
ってなる。

指の皮もヌルヌルになるし、
アルカリやばいです。
粘膜なんかたやすく溶かされてしまいます。




BUNが来てから
鶏の死亡率が下がったという。

何よりの嬉しいお言葉です。



6/29(日) オタマジャクシ

こんばんは
ニワトリにの小部屋完成。
BUNです。

夜間に暗くしとかないと
鳴くもので。


後輩から奇怪なメールが来た。

要約すると、
”BUN達がオタマジャクシ料理を作ったことがあると聞いて
調理法を教えてもらおうと思ってメールした”



・・・???

食べたっけ・・・??

うーーん・・・?


はーい!食べた人、挙手!

BUNじゃないってことは
オマエかオマエかオマエくらいしか
そんなことするやついないよ。
この変態どもめ。

『カレーに入れた』という
怪情報もなにやら伝わっている模様。




BUN達が食べたのは、
ウシガエル。親です。

N君による味付けで
バター炒めカレー粉風味だったはず。
普通においしかった。

常用可能レベル。


尾ひれがついているな。
オタマジャクシだけに。


これを流布したというY君、
とても面白いので
褒美にキミにもエロ本一冊献上です。




あ、オタマジャクシもし食べるなら、
加熱をしっかり。
寄生虫が怖い。

調理に使った器具も汚染されるので
使用後に熱湯消毒推奨。

包丁、まな板、皿、
全てアウトと思ってください。

塩素系の漂白剤ぶっかけてもよい。




自分がやるなら・・・
はらわたを除いてバター炒めかな・・・?



御武運を。


6/28(土) パワー

こんばんは
夜眠くて朝更新になりつつある・・・。
BUNです。


8月末に4×100mリレーに出るため、
せっせと短距離向けの練習をば。

前の試合で感じたことですが、
短距離系では
やっぱり最後はパワーが必要です。

リラックス、微調整の勝負の仕方も良いのですが、
それだけで試合をすると
なんだか不完全燃焼な感じが・・・。

『力みなくして開放のカタルシスは・・・』
byはんまゆうじろう

ってやつです。





ということでパワーを出せる体作りをば。
これは冬にやっとくべきなのですが、
あまりできていないので
この暑い時期に・・・。

せっせと走りこみ、筋トレで
パワーに耐えられる体作り中です。
いきなり力むとまたブッチンしてしまう。


ちょっと体ができてきました。

走る序盤と終盤ややばらつきますが、
中盤の伸びはこれでいい。
ふわっといきなり伸びる感じ。
良い速さが出ているはず。


スターティングブロックを使えば
序盤は少し楽できるので
問題なし。

終盤は・・・
ここは相変わらず無策。がんばるだけ。
前半にいかに節約するかが鍵ですな。

どこまでいけるか。


6/27(金) 屋根

こんばんは
朝電車に乗っていると
ホームの端っこで電車の写真を撮る方々が多数。
BUNです。

同じ人かは不明だけど毎朝何人かいます。
何を狙っているのだろうか。

名鉄の赤い電車とか・・・?
小学生くらいまで
電車は赤いものだと思っていました。
(近所に名鉄しかない)





新骨部、通称『ポルノ部屋』に
ビニルシートで屋根を拡張しました。

軒がないままでは、
室内作業は良いのですが、
雨天時の屋外作業ができません。


林の中にあるので
近くの木と別の建物の屋根を使って
ビニルシートを張ります。



木は問題ないな。
ハンガーにヒモを巻いて、投げて枝に引っ掛ける。
これは容易。


問題は隣の屋根にまわすヒモ。
屋根が高すぎて・・・
登るしかなさそうです。

うええ・・・
このトタン屋根・・・大丈夫なのだろうか。





まずポルノ部屋の上に登る。
うむ、物置っぽい建物だけあって丈夫な感じ。
『100人乗ってもダイジョーブ』、
・・・とは違ったか。

それから隣の屋根へ
さらに登る。
案外丈夫そうな屋根でした。

しかし立ち上がるのが不安なので、
はって進みます。



この姿勢で屋根が抜けたら、
地面に人型に穴が開くんだろうなぁ。

ずりずりはっていって
ロープをしっかり結ぶ。



できた・・・。
なんかすごく良い感じです。
ただの小屋が野営施設風になった。

あれ?これ寝泊りできそうじゃね?



大学内にシャワールームもあるし、
寝床さえあれば・・・棲めるかも。
学食ばかりだとお金かかるから
そこがネックか。


6/26(木) オムレツ

こんばんは
セミナー当番でちょっと骨が折れたわい。
BUNです。


料理がそこそこできるようになったけども、
オムレツがいまだにうまくない。

オムレツっぽいものはできるのですが、
あのフワフワ感がでない。



我が先輩、
ニワトリ研究、飼育のプロフェッショナル(文字通り)であり
さらに卵料理プロフェッショナル(?)でもあった。

夜にオムレツを作ってくれた。
何せ卵は山ほどあるのです。


作る様子を見ていると
フライパンに敷く油の量がハンパない。

嘘!?
そんなに油を使うのですか。

1cm・・・はないと思うけど、
フライパン全域にそう疑ってしまう量の油が・・・。
その量で揚げ物とかしますよ。




良く熱した油に
溶いた卵を少しずつ入れます。
フライパンの温度を下げないように。

柔らかそうにふっくらと盛り上がった
オムレツから、ゆらゆらと立ち上る湯気と良い香りが。
鮮やかな黄色が食欲をそそります。
輝いている・・・!

あー、料理番組で見るような
オムレツってこんな感じだ。
当然おいしい。

かなり油使っていたのだなぁ。




いつも油をかなりケチっているので
そりゃあうまくオムレツできるわけがないですな。

うーむ、しかしこの量の油では・・・。



油最小限ラインを見極めねば・・・。
幸い、卵は山ほどあるのです。



6/24(火) ポルノ部屋

こんばんは
ちと・・・遠出したい今日この頃。
BUNです。

300km圏内で
海か琵琶湖のあるところがいいな。
夏だし。

梅雨明けにどこかぶらつくかな。





今の骨部屋が
取り壊しになるので
次なる棲み家へ引越し中。

立ち退き期限が
曖昧だったので
悠々と構えていたら、
え?今月中に出て行け?

緊急引越し中です。




新しい部屋は
2畳ほどのプレハブ。

せっせと引越しして
解剖用の机と
骨を乾かす棚が入ったので、
これで機能は十分。

すぐそばに流しもあります。

ちょっと蚊が多いのが難点か。




この部屋、前は焼却炉の管理人がいた部屋らしいです。

それはもう相当昔。
自家用焼却炉が
法で規制される以前ですな。

前の主の持ち物が幾つか残っているので
整理していると、
本が一冊出てきた・・・。

エロ本やんけ。

しかもかなり古い。


・・・こういうイタズラ・・・
昔誰かにしたことがあるきがするが、
きっと気のせい。


こうして新たなる骨部屋の名前は
『ポルノ部屋』となったのでした。

研究室で本当にこの呼称で通じます。
嫌すぎる。


トカゲだかヘビだかの卵が産み付けてあったり
なかなかにファンタスティックな部屋です。

なんとテレビつき。
良い。


6/23(月) セントーン

こんばんは
ひっだぎゅう〜〜のまる〜あきぃ〜〜♪
というラジオCMでおなじみだったのに。
BUNです。

脂ギトギトの高級牛肉は苦手なので、
もしBUNが偽装牛肉を食べていたとしたら、
『あっさりしていてこれはうまい!
さすが飛騨牛だ!』
と言っていたに違いない。

基本鶏肉と豚肉好きだから
あまり関係ない。





まぁ、これを見て(動画・音が出ます)。

で、こっちが試合編(動画・音が出ます)。


見なくてもいいです。
ネタ、試合ともに少々微妙なところではありますが、
一ヶ所だけ・・・
一ヶ所だけ笑ってしまいました。


せんとくんのセントーン。


く、こんなくだらないことで笑ってしまうとは・・・不覚。
プロレス好きじゃない人にはさっぱりですな。






2日梅雨らしく雨が降ってって、
1日晴れ。

いいよ〜、このペースいいよ〜。

山間部で降りまくりなのも良い。

不快指数最小限で
ダムの貯水率も安心(?)です。


計画的に2:1くらいで天気が運航(?)されないだろうか。


昨日、一昨日のじめじめのせいで
酷いことになっていたツナギも
今日の天気で復活。



・・・ツナギそろそろ限界ですな。
気温的に。


鶏舎のこの環境はヤバイ。

熱射病に罹りやすいBUNには最悪の環境。
基礎代謝が高く、汗っかきなのですが
高温で高湿度だと
かなりたやすく熱射病になります。

軽重含めたら何回罹ったか。


梅雨のさなかにある
滋賀県選手権とは相性が悪くて
気温30℃超、
湿度60%超程度の条件で
あっさり熱負けして敗退しております。



さてさて、
暑くなくて体の汚れない仕事着ってないかな。


□参考・・・セントーン


6/22(日) スパーク

こんばんは
11時間も寝てしまった。
BUNです。


流しで鶏の水入れを洗っていると
目の前が光った!?
青白く!バチって音がした!!

そして額が痛い!


うおう!?
顔を上げると、
垂れ下がったコード。
コードの先は換気扇。


まさか・・・。
どうやら頭とコードの間で放電が起きたらしい。

おいおい待てよ。
特にコードに破損とかは見られないぞ。
なんで電気が漏れているのだ。

湿度怖ぇぇぇぇ!


危険だ・・・。
電線から直はヤバイ。
この間ヒーターで感電したのの比じゃないぞ。

下手するとドク(Back to the future)みたいに
頭チリチリ&黒焦げで
転がることになる・・・。

あ、それ科学者っぽくてイイかも。
・・・良くないて。



鳥取砂丘落書き、ボヤに食中毒と
この大学は不祥事続き。

感電死を加えるわけにはいかんな。
(にしてもこの老朽化は何とかならんのか)



配線をいじったので
これで頭に当たることは無い。

・・・しかし漏電による火災リスクは
取り除けたわけじゃあない・・・。


いつか燃えるかもなぁ。


6/21(土) 腕

こんばんは
湿度ほぼ100%。
全てがしっとりしている・・・。
BUNです。


相変わらずぶっ飛び快調(?)のウォッシャー液。
ウォッシャー発射口にホースで水をかけたりしたけど
改善は見られず。

困ったときのネット検索。

・・・あった


針を刺してきれいにすればよいとの事。
そんな強引なことしても良かったのか。

変に触って壊れて
拡散ウォッシャーになったら困るな・・・。




マウスの解剖学図説を読んでいたら、
骨格の項で鎖骨を見つけた。

あれれれれ??
鎖骨あったっけ??


鎖骨は
ヤギ、ウシなどの偶蹄目動物四足動物には無い。

奇蹄目動物は見たこと無いから知らないが、
動きからしてたぶん無い。



ネコには小さな骨辺だけど、一応あった。
これは成長してもいわゆる鎖骨のような
長い骨になるとは思えない。

あと、ウサギにも鎖骨の形をした軟骨があった。
これは加齢に伴って化骨するかもしれない。

霊長目は言うに及ばず。
立派なやつがついています。





mama-gooseさんに頂いたネズミを
ストックしてあったのでさっそく確認。
助かります。

・・・本当にあった・・・!

あの図説嘘じゃなかったわ。



しかしなんでネズミに鎖骨があるのだろう?

鎖骨に付く筋からして
腕を複雑に動かすものに
鎖骨が発達すると踏んでいたが・・・?

ネズミってものを両手でつかんで
食べたりするっけか?


いやいや、待て待て。
この理屈でいくとウサギも
前足をそこまで器用には使わないぞ。





肩帯(大雑把に鎖骨、烏口骨、肩甲骨)は
種によって構成が異なります。
有ったり無かったり。

それだけに腕の機能を良く表すと思って
いつも注目して見る部位なのですが、
条件が増えれば増えただけ
わけがわからなくなるな。



こういうときはどうすればいいかというと、
生きた動物をよく見てみること。

死体だけでは限界があります。



鶏舎で鶏を見るようになって、
生きた鳥を見る重要性を
再確認している今日この頃。



6/20(金) 蛙男

こんばんは
いい感じに梅雨ですな。
暑すぎ。もう山に逃げたい。
BUNです。

蛙男商会のフロッグマンがラジオに出ていた。

この人、Flashアニメを作っているのですが、
作、演出、声、全て一人です。


どんな声なんだろう・・・?
期待していると、
ああ、この声。
・・・期待した割には聞き慣れているような。

Flashアニメのキャラクターと同じ声。
良く考えなくても本人だから当たり前だっての。

特に『手抜田』というキャラの声とそっくりです。
手抜田・・・
顔もテキトーだけど、声もテキトー・・・地声であったか。

とことん手抜田。




地声からしてシブい声していました。

Flashアニメが映画化されたそうです。
いつの間にか第3弾。

なんと。知らなんだ。
むう・・・見に行こうかしらん。



作品の方向としては
黒・シュール・グロ(軽)方向です。



□蛙男商会(Flash多用でやや重め。音が出ます。)


6/18(水) farewell party

こんばんは
平日から泥酔。
BUNです。

明日も朝9時には大学です。


エジプト人留学生さんのお別れ会。
ふぅー、幹事しんどいわ〜。

しかし評判はとても良かった。

こっちの研究室のこれまでのコンパは
毎回グダグダだったらしい。


いえいえ、
良ーく仕込まれていますから。
50人相手に予算20000円で酒と料理用意するのに比べれば、
15人相手で26000円も使えれば楽勝です。

しんどい思いをし続けてきただけあって、
よく鍛わったものです。

これは社会に出てからでも間違いなく役に立つ。

でも1参加者として飲む酒のほうがうまい。



しかし・・・
留学生さん絶対泣かしてやるぜ!!
と意気込んであれこれ準備していたけど、
泣かすことができず。

くっ・・・演出不足か・・・。

すごく喜んでもらえたのは間違いないから
良しとしようか。


しまったなぁ・・・
相撲Tシャツで笑い取りにいっちゃったのがまずかったかなぁ。


6/17(火) 最少記録

こんばんは
鏡で見たら背中の筋肉がえらいことに。
BUNです。

やけに・・・たくましいです・・・。
ここはあまり筋肉いらない。


ツバメの死体が手に入りました。
しかも成鳥。
バードストライク個体です。

・・・どこかで雛が待っているかと思うと
ストレートには喜べないな・・・。

うう・・・しっかり勉強させてもらいます。



飛んでる姿は良く見るけど、
よーーーーーく見たことはほとんどない鳥、ツバメ。


状態が良いので・・・。
やってみるか・・・。

皮の全身つなげ剥き!

これまでの最小サイズはトラツグミまで。
これより小さいと失敗します。

この技の肝は、
皮の薄い背の部分をいかに破らないかと、
尾椎からいかに尾羽を外すかの
2点です。


前者は割と簡単。
ピンセットと言う便利アイテムがあるので。

後者がヤバイ。
尾椎を切って
皮の中に残してしまえば簡単なのですが、
それでは尾端骨が見れないだろう!

丁寧に伸張に切っていったら、
あ、できた。

全身つなげ剥きの最小記録更新です。
ツバメサイズまではつなげ剥き可能になりました。


ついでに鳥最小の骨、
『耳小柱』抜きにも挑戦してみたところ、
あ、抜けた。

ツバメの耳小柱確保!
やればできるものですなぁ。

最少記録を2つも更新できた。





さて、特徴を観察しよう。

小さいなぁ。
この小さな体でフィリピンから日本まで
よく飛んで来れるものです。


嘴薄っ!
眼前っ!

嘴が鋭く、極端に薄い。
空気抵抗を減らすため?

眼がはかなり前に向いている。
猛禽の様。
空中で虫を捕まえる肉食鳥だから、
距離感が大切なのだろう。

『小さな猛禽』と称したい気分。





あとは・・・
肋骨多くね・・・?


6/16(月) 骨・菌

こんばんは
全部欲しい勢い
BUNです。

日本では買えないものが多い。
むう。さすが骨先進国。

このSkulls Unlimited、
博物館を造っているらしい。
まだできていないっぽいけども。

オクラホマ州か・・・。
もし行くなら本気で、ですな。

先にメール送ってアポイント取って
知りたい点を整理していかねば。


メンバー紹介ページの一番下に、
ヤツラがいるのとは。
確かに骨作りの仲間だよね。
BUNはウジムシ推奨だけど。

考えることは海を隔てても似たようなもので。






最近・・・
菌菌言ってるけど・・・
今までずっと・・・
琵琶湖琵琶湖言ってるけど・・・
琵琶湖と菌とのコラボレーション、
鮒寿司作ったことないよね。

でででできるんじゃね??

間違いなく臭いって苦情来るけど、
できなくなくないんじゃね???

菌は条件が整えば爆発的に増える。
米ぬか菌床から学んだ。

微調整でコントロールできるところが面白い。

きっと鮒寿司ともなれば
絶妙の菌使いをするに違いない。


いきなり我流は危険なので、はいこれ



・・・安いコースで3万円・・・。
伝統技術の伝承は安くないな・・・。
(主に材料費)


俺、鮒じゃなくていいから、
何か安い魚でやらせてください・・・。