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5/30(金) BUN先生の授業2

こんばんは
懲りずにタイトルパクリ。
BUNです。

ふい〜授業無事に終わりました。



前回は骨を少しだけ持っていって
野鳥系の話を。

今回は
飼育動物になった鳥の話。
つまり家禽、ペット、実験動物、展示動物の話を。

・・・ほぼニワトリオンリーですが・・・。




普通の人では
ブロイラーと白色レグホンしか
だいたい知らないので、
ニワトリの品種の写真を
大量に見せて解説。

結構みんな驚いていた。
うむ、良い反応です。

時間が足りなくなりかけたので、
話す予定の部分を一部カット。

これ授業もう一回分くらいネタがあるな。




あと、前回のおさらい用に
哺乳類の毛皮も持っていきました。

想像以上のリアクションで驚いた。
みんな興奮気味に触りまくりです。

やっぱり毛皮は珍しいし、
この品質ならば気持ち悪いとは
思わせずに済むようです。


このフワフワサラサラ感。
動物の毛皮はすごいのです。

毛皮使える・・・。
もっと作らねば・・・。



授業をするときにどんな資料を用意しておくと良いかや、
どんな内容が受けるかがちょっとわかりました。

またの機会があれば
もうちょっと上手な授業ができるかと。

今回は少々準備期間が無さ過ぎた。




廊下ですれ違うとき
必ず挨拶してくれる
とても礼儀のいい学生ばかりの
良い専門学校でした。


ふい〜疲れた!


5/29(木) 免疫

こんばんは
セミナーの準備と授業の準備の同時進行。
BUNです。

授業の準備期間が足りない・・・。





鶏舎に対して免疫ができている。

比喩ではなく、
本当の意味での免疫が。


こっちの研究室に来た最初の頃は、
鶏舎ではたらくと
すぐに喉が痛くなっていました。

毎日喉が痛い状態。
マスクしていても関係ない。


最近は特に問題なくぴんぴんしております。
ちょうどやってきて一ヶ月くらいたってるし。
(免疫がつくのには時間がかかるらしい)

これを免疫と言わずしてなんと言う。
原因はどうあれ、
喉痛くならないです。





あと、マスクに慣れると案外快適なことがわかった。

蒸し暑くって今まで使ってなかったけど、
使うメリットのほうが多いです。

鶏舎掃除中の防塵はもちろん、
解剖中に羽毛でハナがむずむずすることもなくなるし、
これは快適。



そういえばマスクって
マスク内で湿った空気で
自分の粘膜を守るためのものだそうです。

ウイルスはあまりにも小さく、
マスクなんて容易く貫通するので、
自分が撒き散らすウイルスの
拡散防止にはならないらしい。

咳とかの飛沫が飛ぶのくらいは抑えられるか。




とまぁ
鶏舎ガスには打ち勝ちましたが、
これからの季節、
鶏舎サウナ』との戦いが始まります。

やや涼しい滋賀で4年。
非常に涼しい設楽で2年。

マジ暑い名古屋の夏を
フルに味わうのは6年ぶりです・・・。
体が慣れていなさそうです。


生きて夏を乗り切れるのだろうか・・・。



5/27(火) 鶏舎トレーニング

こんばんは
6時に夕飯食べると
寝る頃にはお腹すいてくるな・・・。
BUNです。


また体重が減っとる。
日々の鶏舎のハードワークで鍛えられたこの肉体。
余計なものがどんどん落ちる。

もともとそんなに肥えてないので
落とすものがあまりない。

無いなら・・・
取り入れるしかない。


最近食べる量が高校生のとき並です。
常に空腹。

しっかり食べたはずの朝食が昼まで持ちません。
食っても太らないしー。




あと、重労働で鍛えられているので
練習不足の試合でも
そこそこの結果に。

怪我せず帰ってこられたのは
鶏舎のおかげ。

すごいぞ鶏舎!
Let’s 鶏舎!!

みんなおいで。
(労働力が足りません)




消防士になった友人が言っていたが
体は鍛えられるが
『競技』にはならない。

今の自分がまさにその状態。
技を練磨できる体系的練習ではない。


腕は順調に太くなってるし、
大腿の筋もいい形になってきているのです・・・。
パワータイプになってしまう。



真夏になると鶏舎は蒸し風呂になるらしい。

・・・もっと痩せるなぁ。



5/26(月) 猫皮

こんばんは
鶏舎内が地獄になりつつあります。
BUNです。

蒸し風呂か。




猫の毛皮を干しておいたら、
『虐待じゃないか』との苦情が来たらしい。

さすが純愛玩動物・・・。
死体を見ると即虐待と結び付けられる・・・。

あいにく病死です。
野良にわざわざ抗生物質まで打ってやったけど
ダメだったんだよ・・・。


火葬か土葬にするとうかばれるというのは
宗教的考えですな。

自分はきちんと標本化してやることこそ
最も供養になると考える。



とはいえ本件は
イスラム圏で
豚串を片手にビールを飲みながら
歩き回ったようなものなので、
やっぱちょっとまずい。

もちっとコソコソ干そう・・・。
感覚が麻痺してくるからイカンイカン。



しかしこの猫の皮、
なめし失敗です。

先週忙しくて
あまり注意を払えなかったら、
なめし液の中で微妙に腐りました。

毛が抜けまくり・・・。


気温が高いせいで
冬よりも液の浸透が早く進むらしいのは
知っていましたが、
液の劣化も早くなるのか!

完全に漬けすぎ。
こりゃダメだ・・・。

久しぶりになめし失敗です。
皮は破棄せざるを得ません。
日本式でお墓にしてやろう。

これでも筋と内臓はちゃんとお墓にしてやったのです。
これは骨は失敗できんな。




夏季は液に漬ける期間は
2日くらいで良さそう。

冬よりもマメに見ないと失敗する。
プロは夏のなめしのほうが簡単と言うが・・・。
どういうことかわからん。



『失敗』というノウハウが残るので
また別の機会に活かせれば良い。



5/25(日) TOEIC

こんばんは
部屋の壁の中をネズミ?が走り回るようになった・・・。
BUNです。

3次元的に動くって事は、
ネズミだったらクマネズミかな。






久しぶりにTOEIC。

前のスコアの有効期限が切れそうなので
受けなおしておく。

ということは2年ぶりに近い。




やっぱり英語力落ちてるなぁ。

TOEICのReadingは
文法でガチガチに固めて、
あとは単語力で結構いけます。

単語力はそんなに酷く落ちてないけど
文法が・・・。

こんな細かい文法、
日常生活でも論文でも見ないよ。


全般に回答が怪しい。
こりゃあんまり良くないな。


英語そのものは言語だから
攻略法はなく、
時間をかけるしかないけど、
TOEICは所詮テスト。
攻略法が存在する。


それさえやってれば・・・。
今回、あまりきちんとできていないので
結果もそれ相応でしょうなぁ。



5/24(土) C大学記録会

こんばんは
【記入忘れた】
BUNです。

試合だ。

明らかに練習不足なので
走り幅跳びのみに出場。

テーマは
力まず楽に跳ぶ

決して手を抜くと言う意味ではない。
走り幅跳びは
力んでも力まなくても
飛距離はだいたい同じになります。

強い人は
必ず力まない動きから、
弾けるように跳んでいく。



記録は以下の通り。
9人中8位でした。

5m94
6m03
6m19(+0.7)
6m05
6m00
6m08



記録は平凡ですが
3本目はかなり良かった。

跳躍に入る最後の3歩で
良いリズムで加速できた。

パワーが出る状態で
これやったら自己ベスト級に跳べる思う。




1本目跳んだときに
計測係に
『4m94!』と言われたで
荷物をまとめて逃げ帰りそうになったわ。

待て待て待て待て。
どう見ても5mライン超えてるじゃないか。

だいたい練習でも5m50以上は跳んでるのだぞ。


今シーズン初跳躍で
このドッキリはかなり心臓に悪いです。
もうだめかと思った。




1〜3本目までは
跳ぶたびに
技術の修正をしていけたのも良かった。

これです。
少しずつ修正しながら
戦っていくこの感じ。

幅跳びの頭の痛いところであり
楽しみどころです。


やっぱり試合こそ楽しい。
日常では味わえない興奮と集中のおかげで
心地よい疲労感に浸れております。






陸上競技を始めて10年目のシーズンが
無事にできました。
同じ事を初めて10年間続けです。

何か見えてくるかと思ったが
何もわからん。
むしろわからないことのほうが増えるばかり。



5/23(金) BUN先生の授業

こんばんは
なんでこの人長靴はいて歩いてるんだろうと思ったら、
ブーツでした。
お洒落はよーわからんぜ。
BUNです。


某専門学校で
授業をさせていただきました。

結構前にもやったのだけど、
あの時は言われたメニューをこなすだけ。
本当にただの代理。

今回は・・・
90分BUNトークショウです。

2クラスを2週に渡って担当。
授業を2パターン用意しなくては・・・。

『好きなこと喋っていいよ』という
(ムチャな)注文に応えるべく、
せっせと準備しておりました。



1コマ目・・・
やはり授業は難しい。
流れが悪いなぁ・・・。

自分が予想していたのと
全然違う話題に生徒の食いつきが良くて
さらに難しさを実感。


その辺を考慮して2コマ目。


今度は結構うまくいった感じがする。
授業のあとが昼休みだったこともあり、
30分くらいあれこれ質問攻めにされた。

良い質問、面白い質問が多かったので
興味は持ってもらえたのであろう。

授業中、鋭い眼で
睨むように授業を見ていた子が
授業後お菓子をくれたて
あれこれ質問しにきた。

・・・見た目で判断しちゃいかんなぁ・・・。


次週へのフリを
かなり残してきたので
しっかり準備しておかねば。

生徒達の期待?に応えるためにも。




自分の先生も
『いまだにうまく授業ができたと感じることは稀』
とおっしゃるように
授業をすることは簡単ではない。

精進精進。


5/22(木) プロ

こんばんは
昨夜は寝てしまったです。
少々疲れ気味。
BUNです。


明日、専門学校で授業(する方)と
自分のセミナー発表が重なっていて
てんやわんやです。



某博物館へ
博物館ボランティアの研修に。

昨年までは非公式に
あれこれ解剖させていただいていたのですが
今年からは公式です。




研修の一環に
収蔵庫を見学しました。

さすが良いものが揃っている。
ヨダレじゅるり。

眺めていると
なめした毛皮がありました。


すごいクオリティ!!


とある剥製店の作だそうです。
その店は剥製、骨格標本、なめし皮、
何でも作ってくれるとの事。
プロです。


自分の作った皮と比べると
まず削りの精度が違います。

皮の隅々まで
均一に余分な層が削り取られています。

ちょっと穴が開いているので
刃物で削ったので間違いないでしょう。
(穴は縫ってある)

・・・どんな道具を使ったのだろう・・・?


かなり効率よくきれいに剥ける技があるようです。



あと、毛を見ると
心なしかツヤよく仕上がっている。
なにか塗ってあるのかな?

においのほうも
獣臭が抑えられています。


あらゆる面においてハイクオリティ。
これがプロの仕事なのか。



自分のやり方の
方向性は間違っていなさそうということがわかりました。

BUNの作った皮も
部分的にならば
プロ製のものに似た様な雰囲気になっています。


あとは全体の精度の差ですなぁ。



プロの作品が見れて非常に満足。
これを目指してがんばります。


5/20(火) ダメージド

こんばんは
ひとりでできるもん・DNA編。
自分だけでDNA取れるようになりました。
BUNです。


カナダ行ったときに買った
ジーンズがちょっとボロけてきた。

しかし何かおかしい。
いつもだとお尻のあたり、
腰掛けるときにこすってるっぽい場所に穴が開くのに、
このジーンズは膝の上の辺りが薄々です。
この辺そんなにこすらないだろうに。

お尻のほうはまだ余裕。

あとすそにも結構来てますな。



このボロけ方・・・
ダメージドジーンズって
この辺に穴あいてない!?

カナダ産だし、
あえてこの辺をもろく作ってあるのかな。

心なしか膝上付近で布が薄い気がするぞ。



あと数ヶ月もすれば
自動的にダメージドジーンズが出来上がりますが、
どうもダメージドは好きになれない。

あれを見ても
『ぼろっちい』としかとらえられない。
そんな私は昭和生まれ。


ダメだ・・・
どんな目で見ても
ただの穴あきジーンズにしか見えない思えない。

どこがおしゃれなのか誰か解説して。




捨てるのも切ないし、
リフォームしてみようか。

何ができるかな?


5/19(月) ぬか

こんばんは
ううう・・・
鶏舎のネズミだけを食べてくれた猫が
死んじゃった・・・。病死の模様。
BUNです。


この間仕込んでおいた、
米ぬか飼料の発酵が
やっとうまくいきました。

米ぬか+水+種菌で
よく空気を入れるようにほぐしておいたものが、
好気性細菌の活躍で
熱を持ち始めたのです。

お風呂くらいの温度。
暖かくて心地よい。



これでこの米ぬかの中には
好気性細菌がものすごくいっぱいいるはずです。

一度この状態にできたら
あとはぬかと水を適宜追加すれば、
いくらでも発酵ぬか飼料の出来上がりです。




これをニワトリに与えます。

効果として
すぐに鶏の糞が変わるらしい。

べっちょりせずに、
ころころとしたものになるそうな。
下痢のものもすぐに治るとか。

さてさてどうなるかな。



5/18(日) レタス

こんばんは
山では9時には寝ることにしたです。
でも起きたら9時です。
BUNです。


山へ行く前に
ちょっと某スーパー(?)へ。

鶏の餌(自宅用)を買った後、
ここに勤める某友人にちょっかい

「店員さん♪」

「はい、お客様・・・・・・あ!」


をかけてから、食品売り場へ。




野菜売り場に差し掛かると、
キャベツが安い。レタスが安い。

うむ。
春〜初夏の野菜の値段が下がってきたな。
ちょっと早いけどゴーヤも良い値段になってきた。

冬を抜けて暖かくなってきたこの時期、
葉物が安くなってくれるので
料理の幅が一気に広がります。



レタスのそばに、
外側の葉をちぎって捨てるポリバケツがありました。
超大盛り。

・・・これは・・・。




最近、鶏舎のニワトリ達が繊維不足なのです。
配合飼料だけでは
繊維不足に陥る模様。

繊維が足りないと
他の鶏の羽をむしって食べ始めます。

酷いとお尻から卵管を引きずり出すことも。

雑草をむしって与えているのですが、
鶏の数が数。

鶏舎周辺の草がなくなってきました。






この廃棄レタス、持っていけないかな?

店員さんに交渉したら
結構あっさりもらえた。

少しとって持っていたビニールに入れる・・・っと。

・・・周りの主婦の目が痛い・・・。
休日の昼間に
廃棄レタスをビニールにつめる大男・・・。
怪しいよなあ・・・。

型に鶏の餌袋乗せているから、
察してくれい。


知らないおば様に
「火を通して食べるとおいしいわよ」
と言われる。

「いえ、ニワトリの餌です。」

「炒めてもしゃきしゃきよ。」

聞いてねえよ。
・・・違う・・・俺が食うんじゃない。


いかん・・・いかんぞ・・・
このままではどつぼにはまる。
貧乏な子みたいじゃないか。

発想を変えて・・・。
店員さんに再交渉。



ポリバケツの中身全部もらった。



そう。
少量を持っていくから
自分で食べるのと勘違いされる。

全部持っていけば
わけありなのが明らか!(なはず)


レタスだけ持ったサンタクロース状態。
ふっふっふ・・・これでタダ者ではないことを
知らしめられたであろう。


ふっふっふ・・・
ううううううう・・・。


5/16(金) バングラディシュ

こんばんは
ニワトリの世話、慣れて速くなってきた。
BUNです。


国際色豊かな我が研究室。
バングラディシュの方とお話してみました。


すごく意識が高い。
バングラディシュは大学が一つ(?)しかなく、
ポストが少ない。

自分にパワーをプラスするために
日本にやってきたとの事。

バングラディシュは
人口増えすぎで
食糧不足が深刻なんだそうです。

だから、バングラディシュにいるときは
ニワトリの品種改良をしていたらしいです。

向こうはとにかく食糧難なので、
食べものは質より量。

家畜も野菜も全てその方向で
品種改良をしているらしいです。



向こうの商業用ブロイラーの系統は
餌をバンバン食べさせれば
体重20kgまでいくらしいです。

!?
20kg!?

もはやニワトリの範疇じゃない。
七面鳥じゃないのかと聞き返してしまった。

BUNの常識だと
ニワトリのMAXはせいぜい7〜8kgでした。


国を何とかすると言う使命感を持って、
めっちゃ勉強しています。
日本の学生にはまったく見られない感情ですな。


そんな彼がこれまでの人生で
一番難しかった、大変だったことは、

『日本語の勉強』


投げ出しそうになったそうです。


・・・そこまで難しいのか。





バングラディシュ、
洪水が多いので
水が豊かな印象がありましたが、
実は水不足。

洪水の水は一瞬でなくなってしまうそうです。


国土が平坦すぎて
水がたまらない上、
伐採による森林の消失、
気候の乾燥化でどんどん水不足。

水の主な用途は農業。
とにかく食べ物作りに必死なようです。


川の水だけでは足りず、
井戸水をガンガン使っていて
すでに地下水不足気味。

川の水は隣のインドと
奪い合いになるそうです。

インドから分離独立した関係上、
そもそも仲が悪く、
国境付近では結構銃撃戦とかあるみたいです。



この国で飲み水を得るには
@井戸水
A水道水を沸かすか、薬を入れる
B(お金持ちは)ペットボトルを買う



この国、
警察に捕まっても
お金渡せばOKだって。





バングラディシュという国と、
留学生さんの背景を
少しだけ垣間見ることができました。

気分だけ小旅行。

留学生だらけの部屋も
なかなか良いものです。




最後に、『BUN』をベンガル語で書いてもらいました。

ベンガル語でBUNの音を持つ語は、
『しげみ、ブッシュ』の意味を持つそうです。