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2/13(水) 寒し

こんばんは
骨が完全に乾く前に袋に入れると
結露してえらいことになるので、
乾燥は超重要。
BUNです。

ホワイトコーニッシュを急いで作りすぎて、
一部、湿ったまま袋詰めしてしまいました。

おかげで骨がえらいことになっていますが、
再煮込み&再乾燥する中、
骨を持てば乾燥具合がわかるようになりました。

微妙に重さが違う。

湿っているやつは見た目の割りに
妙に重い。

干したての布団と、
冬場の湿った布団の差みたいな感じ。





昨夜、
この冬一番の寒気らしいので
お風呂から出てすぐに布団に入った。

暖かい。


しかし、
しばらくすると
明らかに上方から体が冷えてくる。

一度は温まった布団が
なんだか冷えてきてるよ・・・?


寒さが布団を貫通している!

下には電気毛布が入り、
上は毛布+掛け布団。

これでは足りぬか。

一応毎日布団を干しているのですが、
ここの気候では効果が低い感じです。

布団自体もあんまりよくないっぽい。

うわさによるとこの施設の布団は
全部拾ってきたやつらしいぞ。

確かに・・・。堅いし。






空気が澄んで、
雪が積もった遠くの山がきれいに見えるので
野菜を買いにいくついでに写真を撮りに。

寒すぎて手ブレが治まらないイイイイ!

日中も氷点下で、この強風では。



近所の道の駅では、
野菜を店頭販売しています。

土中保存大根があったので
手にとってレジ(店内)へ。

ひゃー、さすがに良く冷えた大根だなぁと思ったら、
農場に帰っていつまでたっても冷たいまま・・・。
凍ってるぞ!!


地元野菜なので
今朝まで土に埋めてあった可能性が高い。



凍ったまま切り刻んで、
凍ったまま鍋に投入。

お味噌汁になりました。



2/12(火) らじお

こんばんは
昨日の冒頭文撤回。
この冬一番の寒気がやってくるらしいです。
BUNです。

でもこれを過ぎたら今度こそ
暖かくなり始めるんじゃないかね。


Internet Explorer 7(IE7)の
自動配布が始まるようですな。
調子がよくないとか何とかささやかれていますが・・・。


はてはて、当サイトはIE7でもちゃんと表示できるのか。
チェックのためには
インストールせざるを得ない。


サイトデザインが崩れないかをチェックするために、
ブラウザを3つインストールしてあるので、
IEがもしダメダメでも心配ない。




この間作った豚骨スープを
ジップロックに入れて冷蔵しておいたら、
全部ゼリー状に固まっていた。

ぷるんぷるんです。
コラーゲンかな?
加熱すれば溶ける。

このカタマリ食べたら、
お肌すべすべになるであろう。







BUNはこってりラジオっこ。
すっごいラジオ。
電波ないと死んじゃうくらいラジオ。

山農場、NHKしかまともに電波が入らないので
仕方なく聞いていたら、
朝の番組でベートーベン特集。

朝一に第九はきつい。
目が覚めた。



今使っている携帯ラジオは、
卒論のとき調査中に聴くために買ったもの。

以来、電池交換なし。
それが昨晩、ついに電池切れ。

すごい・・・3年近くもったぞ。
なんて低燃費な奴なんだ。


でも公式サイトでは電池持続時間が
約42時間(AM時)とされている。

おかしい・・・そんなもん有に超えている。


特に骨を測っていたときは
『かにたく言ったもん勝ち』途中から2時間と
『聞いてみやーち』をフルで3時間、
『安蒜豊三夕焼けナビ』の最初の1時間、
週に5日間聞いていた。

それだけで週30時間・・・。
その生活が3ヶ月は続いたのだけど。


アルカリ電池を入れていたので
マンガン電池のように出力回復はしないはずだが、
どうなってんだろ?



まぁいいや。ラジオはすごいということで。
夜に虫でも捕まえて食べているんだろう。


最近雑誌に載っていた
このラジオに首ったけ。

なんとすばらしいデザイン!

これぞThe Radio。

21世紀にまだ普通に売っているのですなぁ。


実家にコンポがあるので用途が重なるため
いらんのですが、
このデザインがたまりません。

嗚呼・・・ごっつくってメカっぽくってステキ・・・。



受信感度と選択性が良いらしい。
おまけにビートノイズ軽減可能。

山農場、夜になると
韓国だか中国の電波を混信しまくるし、
ビートノイズもかなり酷い。



このラジオならひょっとすると・・・(口実)。



2/11(月) 坂

こんばんは
運動後の汗の引きが悪くなってきましたな。
春近し。
BUNです。

運動の休憩中にも
じわっと汗がにじむ感じ。

運動しやすくなってきた。




山農場敷地に入って、
生活している建物までは
結構な坂です。

坂の最後に雪が吹き溜まる場所があり、
積雪後の難所になります。

車だと登れなくなることも。



今日はぎりぎりだった。

坂の下部にも雪が多く、
勢いがつけられず
吹き溜まり突破がかなり厳しかった。



これは軽自動車の人は
登ってこれんな・・・。



ちょっと雪かきをしておこう。

スコップを背負って坂に行くと、
すでにかなり凍結してる。

おおおおお!
運動靴を履いているのに、
立っていると勝手に滑っていく!

がんばって踏ん張って雪かきをするも、
斜面下側の足が自動的に滑っていきます。



ん?まてよ。

これを利用して
『坂を滑り落ちながら雪をかいていく作戦』

すばらしい。
力を節約しつつ雪を削り取れる。

あっはっは、良いペース
あ゛ーーーーーーーーーー。



一瞬腰が引けたらこけた。
くっ、お約束。


『あ、無理』と思った瞬間、
サクッとあきらめて自らこけに行ったので
大して痛くはない。

さすが幅跳び選手、
尻もちはお手の物だ!


しかしちべたい・・・。


2/10(日) ウサギ

こんばんは
下界は一瞬で雪解け。
山だとしばらく消えん。
BUNです。


野ウサギを解剖した。
少々破損が酷いな・・・。
カラスに食われとる。

なめそうと思って皮を剥いてみたら、
ウサギの皮が思いのほか弱い。
毛も抜けやすい。

これだけ薄くて破れやすいと
なめすのはかなり難しい。

毛並みと手触りは最高なんだが・・・
難しすぎる・・・でもやる。

コースターサイズでも残ればいいや。




小型だから弱いのかもと考えましたが、
ウサギよりも小さなイタチでは
余裕でなめし皮を作れました。

皮強度はサイズよりも
種に影響される模様。

ということで野ウサギの毛皮は
あんまり利用されないのでは。



毛皮用品種のウサギもあるとか。
たぶんある程度皮に強度があるはず・・・。





ウサギを解剖中に
メスで筋を切ろうと引っ張ったら、
切れた瞬間に筋が吹き飛んでいきました。

飛んだ先が・・・
ペチの柵の中。


するとペチがすごい勢いで走ってきて、
肉片を食べやがった!

お前いつから肉食になったんだ!?


ミミズとか昆虫をよく食べますが、
まさか肉片にまで手を出すとは。

・・・大丈夫かな・・・。




解剖中に気がついたウサギの特徴。

・脚の裏に毛が生えている(肉球無い)
・盲腸がやたらと大きい(盲腸で植物を菌に分解させる)
・糞は小腸内でサヤエンドウみたいに一つ一つ入っていた
・皮がもろい



骨になれば切歯(出っ歯になってる前歯)の裏に
もう一本の切歯が見られるはず。

これぞウサギ目=重歯目の特徴。

ウサギさんありがとう。
肉は食う。


2/9(土) 大雪

こんばんは
夕飯、イノシシ。
もちろん解体は自分。
BUNです。

今年もイノシシ食ったな。
根性のある味で非常によろしい。




おおー、平地で大雪だぁ。
今日は実家で過ごしております。



出かけるときにちょっと雪が降ってきたと思っていたら、
買い物を済ませて店から出ると
なんか外が白い・・・?

あれ・・・?
あの法面・・・白かったっけ?


全部雪だった!
さっきまで普通だったのに。

この地域で日中降る雪が積もるのは
非常に珍しい。

昼の12時過ぎに見る見る積もっていくとは。
こりゃひでえな。


帰宅の道中では
路面にさえ雪が積もって、タイヤがスリップし始めた。

ここいらの人は雪に慣れていないので
車がみんなのろのろ運転に。





家に着くとアヒルの庭が全て真っ白け。

氷の張ったプールで平気で泳ぐペチでも
この量の雪はちょっと苦手。

足が冷たいのか。
なんかオロオロしている。

屋根のある場所へ回収。



ウコッケイの方は屋根付き一戸建て住まいなので
余裕の表情。

ペチにもいい小屋作ったるでな・・・。



犬は・・・いぶかしげに雪をなめている。
連れ出してやると
雪道でスリップしながらも走り回る。
テンション上がりまくりです。


い、いかん・・・ついていくと自分が転ばされる。




猫は日中家の中で眠り続けている。
童謡そのままの光景ですな。

お前はもうちょっと根性見せろ。




結局名古屋は13cmも積もりました。
うちのあたりは名古屋とはちょっと違うが・・・
13cm超えてるんじゃね?



山農場だと見慣れた光景ですが、
いつも降らない場所で雪が積もると
思わず興奮してしまいますな。

そんな雪の日。


2/8(金) 破裂

こんばんは
久しぶりに電車に乗ったな・・・。
BUNです。


研究室に瓶に入ったバターのようなものが置いてあった。
なんかおいしそうな見た目。
瓶詰めバターといえば
たいてい良い牛乳から造られた濃厚な味のイメージ。

ここにあるくらいだから
誰かのお土産かな?



においをかいでみようと蓋をとって、
一呼吸嗅いだ瞬間、衝撃。

一瞬、頭の中で何かが破裂したかと思った。

瓶から弾き飛ばされるような感覚。
音はしなかったが、
効果音をつけるなら『ぱーーーん』。



ナニコレものすごい悪臭じゃん。
完璧に腐ってるやんこれ!!

それにしてもとんでもない悪臭だ。

悪臭も強烈だと
衝撃波(?)を伴うとは夢にも思わなんだ。

悪臭<刺激臭<衝撃波(?)を伴う悪臭


教科書に載せるべきだな・・・この発見は・・・。
大げさじゃ無しに命の危険を感じたぞ・・・。
一瞬意識が飛びかけたわ。

悪臭源を直嗅ぎしたのもまずかったが、
これはもはや兵器です。



あんな死体やこんな死体、
くさいのには慣れたつもりであったが
まだ奥があるのか。


極めたくないものである。


2/7(木) 豚骨ラーメン

こんばんは
パワーポイントが学会のときそっくりになる・・・。
なんか新鮮味がなくてつまんない。
BUNです。



先輩が喫茶店から豚骨をもらってきた。
ラーメン作りに利用された
ダシガラです。

さらに煮込んで標本化するらしい。
元食べ物だったので、
台所で煮込んでいました。

様子を見ていると
煮汁が見る見る豚骨スープ色に。

においも良い・・・。


豚骨のほかに、
ダシの元あれこれ(ショウガ、シイタケ等)も
入ったままもらってきているので、
見た目もおいしそうです。



これ・・・食えるんじゃね?




ダシ汁を頂いて、
ネギを加えてから塩と醤油で
味付けをしてみました。

ついでに昨日作った
ヤマドリのダシ汁も加えて・・・。




あれ?これかなりおいしくね?


これに以前いただいた乾麺の規格外品を
茹でて入れれば・・・。



完成!豚骨ラーメン!!


食べてみて思わず笑ってしまった。
うまい!

2番搾り(?)のくせにこの味か。
先輩に食べてもらったら、先輩爆笑。



これは・・・ヤバイ発見かもしれない・・・。

喫茶店の廃棄豚骨(無料)で
普通に豚骨ラーメンを作れるとは。

規格外品乾麺は段ボールであります。
スープも麺も無料!

限りなくタダでこの味はステキすぎる。




なんか某喫茶店に申し訳ない気がする・・・。
週に一回はお金払って食べに行こう・・・。

一番ダシだからもちろんおいしいです。


2/6(水) 骨道

こんばんは
技官さんと近所の達人さんから習った
ヤマドリの炊き込みご飯を作ったら
感動的な味に。
BUNです。

水の代わりに
ヤマドリの骨のダシを使用。

残念ながらうまみ発生源の
ゴボウとしいたけがなかったのですが、
それでも上出来。

ニンジンと油揚げ、ヤマドリ肉だけでこの味か。







昨夜ぽっと思いついた。

『なぜ骨を研究するのか?』
についての解答。


8000年も前から
人間はニワトリを飼ってきて
延々と品種改良を続けて、
500品種も出来上がったのです。


そのとき人々が見てきたのは何か?
ニワトリの姿かたちであろう。


遺伝子が変わったから形が変わったのは事実ですが、
遺伝子だけ見ても、
ニワトリに何の変化が生じたかわからないです。

遺伝子を見て品種改良をしてきたわけがない。
そんなのごくごく最近。
この50年程度の出来事。
ニワトリの歴史の6%ちょっとの時間。

だから『ニワトリの姿かたち』、
すなわち、『人間の品種改良動機』を
反映するであろう骨を見る!

姿かたちを見ずして
品種改良はわからないと考える。



じゃあ筋肉でもいいんじゃないか?
と、問われるかもしれない。

然り。確かに然り。


しかし、自分と同じ研究を
すべて筋肉でやった場合、
歩留まり3割で見積もっても
筋肉が300kgでてきます。
ちょっと・・・扱えない。

軟組織なので、
腐るし含水率の影響も大きく扱い難い。

肉は食べるに限る。



しかも、中足骨には筋肉は付かず、
頭蓋骨、肩甲骨、寛骨周辺では筋肉が薄い。

筋肉では全身の変化を見れない。


筋肉の豊富な部位だけが
品種改良されてきたとなぜ言えようか。

ゆえに、全身くまなく品種改良の形跡を見るには
骨が最適。骨最高。


『筋肉』は信用できない。
論文は『骨』で支える。






修士論文で品種改良によって
骨の形がどう変わったかわかったので、
博士へ行ってからは
骨の形を変えている遺伝子はどいつだ!?
ということを突き止めます。

人間の品種改良は、
ニワトリの形を変え、遺伝子も変えた。

・・・という博士論文書けたらいいな。






自分の学科から博士に上がる人、
自分含めて2人しかいないんだ。(全40人)

これは壮絶な戦いになりそうです。


@遺伝子だけを見れば、ニワトリの形の変化がわかる人間
A1000羽分の鶏肉300kg計測した人間
この2種の人間が天敵です。

なんて恐ろしい・・・

もしもこいつらが農学部にいて、
「骨なんて意味ねーよ」と言ってきたら、
修士論文が完全に否定されてしまう。



2/5(火) かびる

こんばんは
デーモン小暮閣下が1月30日に
リカヴァーアルバムを出していたらしい。
BUNです。

ラジオで聞いていたら良い感じだった。
買おうかな・・・。




ぐはあ!コーニッシュの骨がカビとる!!

20個体作ったうち、
11個体でカビを確認。

修士論文に間に合わすために、
ものすごく急造したから・・・。




骨格標本を上手に作るコツは、
『時間をゆったりと使う』です。

煮込みも水漬も乾燥も、
時間をかけた方が標本の出来がいいです。

煮込みと水漬はやりすぎると
骨が溶けるから注意が要りますが。




乾燥と脂抜きが不十分だったため、
見事にカビました。

再処理が必要です。


卒業までに一度山農場の標本を
すべて完成状態にしておきたい。

しかしこの季節、山農場の気候では
腐らない、煮えない、乾かないの
骨作り三重苦。

水に漬かっている標本が20前後・・・
解剖待ちも20前後・・・。

あかん、キツイ。





せめて乾燥機でもあれば・・・。



はっ・・・!



これでいけるんじゃね!?


100℃超えなければ
骨は耐えうることが確認できている。

標本作りはとことん台所用品でいけるな!
アマゾンのホーム&キッチン常連気味です。



詳しく情報を見ようと、
カスタマーレビューを見ると、

乾かない, 2007/5/8

通常の食乾とは違い、ファンが付いていません。
底面に付いたヒーターの熱だけで、
乾かすと言うより暖めているだけだと思います。
おそらくドライヤー当てた方が速く乾きます。

ダメじゃん。



通風乾燥じゃないのかよ。


ストーブの前に置く作戦がまぁまぁ良いです。
ただ、風の当たる面はばっちりなのですが、
裏が・・・。

骨全域を乾いた空気で包めるような機械・・・、
大型通風乾燥機があるといいなぁ。


アレがあるとキノコの標本も作りやすいし、
湿ったシリカゲルとか
双眼鏡とか乾かすのにも使える。



お、これは・・・!?

うん。
高い!!!
どこのインフレ通貨だよと思ったら『円』なのか。
小数点に見えるその点はカンマなのか。

俺自身が生涯にわたって干からびるわ。



安くて10万円程度か・・・。




先生におねだりしてみようか。


2/4(月) ゲリラ

こんばんは
修士論文差し替え完了。
BUNです。

かなり多くの人に見てもらって、
見つかった訂正箇所を
全部直して差し替えました。

小さなところだと引用文献の
"●● et al.(2000)"の"."がないとか。

大きなところだと、
こういう図があったほうがわかりやすいと言われて、
図を追加とか。



『卒業式の総代を決めるくじ引きがあるから行って来い』
今日の指令はそれか。御意でござる。


指定の部屋に、指定の時間の10分前に到着。

誰も・・・いない・・・。




時間になっても誰も来ない。
なんだこりゃ。
これはアレか、
いつものごとく
『場所間違えたオチ』

あ、やっとこさ先生と誰かが来た。




くじ引き参加者、2名。



ここの大学生やる気ないなー。
BUNは外来だから
この大学の総代には興味がない。

そもそも大学本体には滅多に行かいないし。


農学部を政府にたとえるならば、
大学本体の研究室は
『正規軍』

アウトロー軍団の当研究室は
『反政府軍』(学風的に)。
さらに山農場組は、
さながら
『山岳ゲリラ兵』


あ、ゲリラ兵が総代か。
それおもしろいかも〜。





そんなこんなで2人でくじ引き。

あ・・・外した。



総代補欠になりました。

しまったー。
『ゲリラ総代』で欲が出たのが敗因だ。

任務と割り切って淡々と引けば
間違いなくツモれたものを。



補欠の仕事は、
総代が生きている限りは、
卒業式への出席のみ。

くそう、義務が発生しただけじゃねえか。

いや待てよ・・・
あの男さえ消えれば・・・

いやいやいやいや。
いくらゲリラ総代でも
法に触れる行動はちょっと。

ちょっと惜しかった。
総代ってこうやって決めてたんですなぁ。




山へ行こうと思ったけど帰ってきた。
少々体調不良。


2/3(日) 味噌

こんばんは
眠いー。疲れ気味。
BUNです。


実家で食べる今日のお昼ごはんが
味噌煮込みうどんだったです。

赤味噌最高。
夕飯が豚汁(赤味噌)だったので
赤味噌2連発だけど
まったく不満はない。


普通においしいおいしいと食べておりますが
他所の地域だとこれってあんまりないのかな?

うどん屋さんでも
普通に注文します。






他所の地域だと味噌煮込みうどん文化って
伝わっているのだろうか。

スガキヤの袋味噌煮込みうどんなら
どこでも手に入るだろうか。

『献立いろいろ味噌』
滋賀でも買えたでな。
なくはないだろう。


あ、献立いろいろ味噌は
愛知県民なら一家に1本です。
茶色い血液が流れているでな。

うん、たぶん。きっと。
少なくともうちには常備されている。





味噌煮込みうどんを作るときは
麺が伸びるんじゃないかというくらい
ぐつぐつ煮込んで食べるのが良いです。

麺が太いので
それくらいやらないと芯が残る。

鶏肉、ニンジン、ネギ、油揚げ、卵あたりを入れて、
七味を降りかけて食べるのがたまりません。



ただ、『袋味噌煮込みうどん』だと、
煮込むうちに麺がやけに汁を吸ってしまって、
汁っけが少なくなるのがなんとも・・・。

おかしい・・・
規定量どおり作っているに。


味には問題ないので
袋味噌煮込み、見かけたらご堪能あれ。


2/2(土) ポートメッセ名古屋

こんばんは
小休止。グータラする。
BUNです。


ポートメッセ名古屋に行ってきました。

伊藤忠商事の
歳末在庫処分みたいな催し物で、
衣料、食料、装飾品などなど
色々なものが売られています。

人がめちゃいる・・・。
2桁以上の人間を見るのは
かなり久しぶりな気がする。



フィールドで着る服が欲しかったので
アウトドア系の服を扱うブースへ。

インポート品がある!
でっかいサイズがあるから、
普通の服屋のように、
小さくて着れない事が少ないのが良いです。


いい感じの服を見つけて試着。
サイズは・・・『USA XXL』以上しかないのか。

XXLで行けるだろうと思って着たら、
袖から手が出ない。
顔も三分の一くらい服の中に隠れてしまう。
そして何より、ファスナーに手が届かない。

でかすぎる!

超珍しいケース。
大きくて着れないとは。

姿見に映るこの姿・・・
これがいわゆる
『服に着られている状態』か。

さらに大きい『USA 3XL』を着ると、
顔が半分くらい服に埋もれます。


惜しい・・・。
デザインは結構よかったのだけど。

アメリカ人でっかいなぁ。
結局何も買わず。


あ、ドイツ製のウェアも良かった。
すごく作りがカッチリしていた。
質実剛健な感じ。
こりゃあ丈夫で長く使えそうです。

しかし
お値段59800円。これは無理だ・・・。




おお!本物(らしい)キツネの毛皮のストールが
売られていた。

せれぶれてぃ。

触ってみると・・・むう、
張りのある柔らかさです。

自分の作った毛皮とはレベルが違う。
よし、この感触覚えた。
このレベルを目指して皮なめしをしよう。
打倒工業規格!




インポート系のウェアが良いなぁ。
今度はジャズドリーム長島に繰り出してみようか。

一人で行きにくいのがなんとも・・・。


2/1(金) 修士論文

こんばんは
旅行以外で更新2日飛んだのって初めてじゃないか。
BUNです。

修士論文出せました〜。

いやはやかなり大変だった。
HPを2日間も放置せざるを得ないほど
切迫しました。

あとは発表会を乗り越えれば一区切り。


12月末まで標本を作り続けていたので、
ギリギリになるのは目に見えていましたが、
やっぱりきつかったー。

しかし2品種分、肉用ニワトリを買って正解だった。

論文のストーリー的にも、
食生活的にも終始助けられた。


肉用のニワトリは
若いうちに出荷されるため、
完成状態の骨は世の中にあまりないのです。

肉用鶏の骨は
自分が生きている間はガメておこう。
間違いなく自分の強い『武器』です。






問題の修士論文発表会。
BUNは博士過程の審査も兼ねるので
かなり重要。

大学の学風に合っていない研究をしているので
たぶんボコられる。

形態学やっている先輩方も
軒並みボコられている。

先輩方が
あれだけすごい研究してても
ボコられるとかわけがわからん。



酷い先生だと
「骨なんて意味ねーよ。」的なことを
おっしゃりやがりますので。

そんな先生を
うならせてみたいものですが、
自分の中に
大きな不安材料が。

『なぜニワトリを研究するのか?』
自分の中で答が確立したけども、
『なぜ骨か?』の答が
いまだにイマイチ。


論文的には
『あまり研究されてない』で乗り切るのだが、
そんなことで自分は骨を見ていたのか?

なんか違うだろう。

骨を見ていたらなんか楽しい。
その気持ちを
誰もが納得できるように伝えねばならぬ。



形質を見るのに
扱いが簡便で、
比較的に計測が簡単、
状態変化が少ないというのが
骨の便利なところ。

筋肉を計測しようとすると、
殺した直後の個体しか使えないし、
長さを測るにはふにゃふにゃで
骨に比べて曖昧さが大い。




回りくどいな・・・。
良い回答はだいたいが簡潔で短い。


博士に行く気ならば
この問いこそが試験です。