日々是冒険

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12/15(土) フランスパン

こんばんは
昼間から雪が降りました。
凍るかな・・・。
BUNです。


連れてきた白色コーニッシュ、
玄関に置いておいたら
朝の5時半に鳴き出しおった!!

1羽が鳴くとそれにつられるように
残りのニワトリも鳴き出しました。

うるせえええええええ。
日の出とか無関係に鳴くのかこいつら。

市街地じゃ絶対に飼えないな。







『フランスパンにはフランスが入ってないじゃない。』
(byネット上の誰か。)



感動した。
メロンパンにメロン果汁が入っているべきか、いないべきかなんて
なんてちっぽけな問題なんだろう。

今日、人間としてひとつ大きくなれた気がした。



ちなみに果汁が入っているとちょっと嬉しい。



12/14(金) 鶏舎

こんばんは
アオサギでけえ・・・。
駆除個体をもらっちゃった。
BUNです。


ニワトリが100kgくらい来る!

配送センターに留めてあるので
受け取りに行きます。


大型トラックが行き交う配送センター。
事務所のほうへ歩いていくと、
すでになんか臭い。
この嗅ぎなれたにおいは。


ニワトリ配送用のダンボールには
空気穴がいくつも開いているのですが、
穴から白い羽がひょこひょこと出ています。
あの箱か。
臭いからしてもあの箱か。


全部で5箱。
この中に
ホワイトコーニッシュが20羽入っています。
いわゆる『ブロイラー』の父方になるニワトリです。



さっさと車に積みます。
あ・・・1箱積んだ時点ですでに臭い。

5箱も入れると・・・。
うぐっ!かなりにおいがきつい。
あと、スペース的にもかなりきつい。
箱が天井まで行ってるわ。



アンモニア系のにおいなので
窓を閉めていると目にきます。
乾燥しているわけでもないのに
目がシバシバするよよよ!?

臭いか寒いか選ばなくてはならない。


愛車が鶏舎状態。
この場合『鶏車』と言ったら適切なんだろうか。
そんなことどうでもいいくらい臭い。

うちのウコッケイも夏になったら
結構においそうだな・・・。
大丈夫かな・・・。





安全運転で山まで持ってきて今に至る、
そんな次第です。



12/13(木) 発掘

こんばんは
なんか上の広告がやたらと巨大化してるなぁ。
BUNです。


日記をHP上でつけて4年と少々。
しかし紙に書いていた日記は
さらに7年分ほどあります。

高校3年間は書いていなかったので、
小学校の途中からと
中学3年分は日記があります。

もうちょっと書き続ければ、
人生の中で日記のある期間のほうが
長くなることに。

後から見るとなかなか楽しいのですよ。
物忘れ防止にもなるし。


ふと、日記を発掘してみました。


何年のものかは不明ですが
最古と思しきノートの表紙には
『3年2組』と書いてあります。

中学3年時のものではないはず・・・。
中3でこの文章だったら死ねる・・・。

きっと小学3年時のものです。
8〜9歳・・・?



15年ほど前の12月13日の日記です。
12月13日 晴れ

ボーリング

きのうボーリングへ父さん、母さん、妹と行きやりました。
ぼくは一回目44二回目15で
二回目の方が不ちょうでした。

いもうとがすごいことをやりました。
なんと横回転がつきカーブして
五本たおしたのですぼくは「天才かもしれない」と
思いました。


(改行のみ追加)

誤字はないものの、
句点はちゃんと付けましょう・・・。

小学校2年生のころに
句読点を習ったけどちゃんと聞いてなくて、
いまだに打ち方がよくわからんもんなぁ・・・。



ちなみに近頃のボーリングのアベレージは90前後。

父さん・・・母さん・・・
小学3年生の頃より

2倍もうまくなったよ・・・。


どうもね・・・
一発勝負的な集中力は強いんだけど、
ボーリングのように集中回数が多いと
イマイチうまくいかない。



なんとなく日記のテイストが
当時とあんまり変わっていない気もする・・・。



12/12(水) 耳をす・・・

こんばんは
ウコッケイ、たまに夜でも歩いてる。
鳥目じゃないじゃん。
BUNです。

少なくとも人レベル零度には見えてそう。



久しぶりに東京へ。
内定を断りに。

とても丁寧に対応してくださいました。
ああ・・・最後まで親切に・・・
本当にありがとうございました。

これでもう後戻りはできません。
さーがんばってドクター行きまっしょい。






さて・・・
確か某花ちゃんが東京にいたような・・・。

ということで電話をかけてみる。
「今から行くし。」

微妙に遠かったが、ノリで。






おう!卒業以来。

特に目的地はなかったが
映画『耳をすませば』のとあるシーンの
モデルとなった『いろは坂』へ連れて行ってもらえた。


ほほう・・・
これが雫が駆け下りていた階段・・・
短っ!!
そして幅広っ!!


階段から見えるはずの街の風景は
松の木でシャットアウト。
みえん。

ああああああ・・・
俺の夢が・・・まいどりーむが・・・。



坂の上、『地球屋』のあるはずの場所には・・・
薬局と、八百屋!
『ぢ』か『ぢ』なのか!!
バロンの変わりに
ケロリンがいます。
アンティークじゃなくて肛門を治してくれるステキなお店。
物語が始まっちゃう(はぁと)。

とりあえずこの薬局を暫定『地球屋』に認定。


ブタ猫ムーンは!?ムーンは歩いていないのか!?
『ぢ』の前を!?

いない・・・・・・。



車がいろは坂を登るにつれて
自分のテンションは急降下です。





図書館は市役所と併設らしく、
坂の途中には、無い。

くっ・・・やはり幻想は幻想のままにすべきか・・・。
やっぱ二次元だよな。
・・・なんつって。


急な来訪にも関わらず、
おもてなしに感謝。
お元気そうで何よりでした。

一人で秋葉原さまようより
よっぽど楽しいひと時でありましたよ。


今度は月島家の団地と、
杉村が告白した神社の探訪を希望。

あとラストシーンの場所を探しておいてくれ。
久しぶりに一人二役やるから。
(wikipediaによると、
その場所はあるらしいが、立ち入れないっぽい・・・)



12/11(火) モンゴル

こんばんは
時間切れでやり残していた
この間解剖したペンギンの続きをば。
BUNです。

スロウ解剖はいいですなぁ・・・。
一日かけてペンギン一羽だけを見続けられる・・・。

どの鳥もこのくらいの精度で見られると
一番良いのですが。

骨、筋肉、遺伝子、
生き物を形作る要素3つ。
わかるようになりたいですな。




モンゴル人留学生の方から聞く
モンゴルの話が面白すぎる。

昔、遊牧をしていたそうで、
実家はゲル。
現在も移動式。

ヤギとヒツジ、ウマとともに遊牧しているそうです。
この留学生の方もそのご家族の方も、
ヤギのと殺、解体が怖ろしく上手いそうです。
(先輩談)

生活の一部だから当たり前だけど、
普通のナイフ1本で
ものすごいスピードで
しかもきれいに解体してしまうらしい。

見たい・・・。


野菜の不足をヨーグルトやチーズで補うのですが、
ヨーグルトの使い方がユニークです。

ヤギ、ヒツジの毛皮をヨーグルトに漬けて
皮なめしをするそうな。
『ヨーグルトなめし』!?!?!?

薬品使わなくても柔らか仕上がり。
モンゴルの草原は冷えるので
毛皮は重要な物資です。




モンゴルの草原では
ノロバとかラクダとかノヤギとかサイガとかレイヨウとか
『アア、ヨクイルヨ』だそうです。

え?ロバとかラクダって
野生のヤツいたんだ・・・。


他にもイヌワシ(?)っぽい猛禽、
ハクチョウ系、ガン系も
『アア、ヨクイルヨ』だそうです。

ハクチョウ、ガン系は渡りの途中で寄るっぽい。
1週間とか1ヶ月くらいしか見えないとかなんとか。

モンゴル語の図鑑見せられても
さっぱりですが・・・
この絵は・・・インドガン・・・。いるのか・・・。




ハムスターとかナキウサギ、トビネズミ等が
そこらへんをチョロチョロしており、
家の中に入ってくることも。

それで猛禽多数が生きていけるのだな。
同様にオオカミも生息しているそうです。

夜の森に一人で行くと
襲われうるらしいです。
だんだん囲まれて迫ってくるとか・・・。

日が出ると囲みが解けるそうです。

オオカミって人を襲うのか・・・!


ヤギを連れて歩いていたら、
数百m先にいるオオカミと出会ったことがあるそうな。

『声ガ出ナカッタヨ』
それほどのプレッシャーを持つのか。

たぶんタイリクオオカミだから
相当でかいんだろうなぁ。






草原しかないと思っていたら大間違いでした。



12/10(月) 滋賀で

こんばんは
後輩君のパワポを見ていたら
帰宅時間が0時過ぎに・・・。
終電一本前ですわ。
BUNです。


肥満鴨の記事のせいで書きそこねていたけども、
昨日能登川博物館の展示を回収に行ってきました。

う〜む、雪をかぶった伊吹山がすばらしい。
心が洗われる様だ・・・。



回収は博物館閉館後の18時から。
それまでは・・・いつものやつ行くか。



おらおらおらー!
時間がないので湖岸をダッシュして
漂着死体拾いローラー作戦。

坊主。

うーむ・・・場所がテキトーだとダメだな。
勘よりも経験頼みのほうがいいな。




おっと、予約の時間だ。
相変わらず滋賀で髪の毛切ってもらいに行っています。
ボケーッとできるので
休憩がてらちょうどいい。




ビバシティ(でっかいスーパー。本社彦根。)へ行くと、
店内のレイアウトが少々変わっている・・・。
具体的にはお惣菜コーナーが拡大したのと、
各棚のデザインが変わった。
そしてHOPカードのポイント5倍セールらしい。

5倍!?
滋賀に住んでた当時そんなことなかった。
改装セールかな。

この間来た時は特招会でポイント3倍だった。
なんか効率よく店の戦略にはまっている気がする。。
さすが近江商人・・・。



まぁいいや。
プリンタのインク買ったりして、
ポイント大量ゲット。

目的と手段が逆転してなくなくなくなくなくもなくない?
(もはやどっちでもいい)


滋賀を出たときには
200ポイント台まで落ち込んでいましたが、
こつこつ貯めてとうとう760点に。

あと1年くらいで1000点行けそう。
(現金1000円に交換可能)

消耗品を滋賀でコツコツ買い続けた甲斐があった。





最後に博物館で展示の撤収へ。

お客さんの反応は上々とのこと。
物珍しそうに見ていたそうです。
それは良かった。

あとはもうちょっと解説文つけても良かったかな。



もう1つ展示の種があるので
また機会をいただければ
ぜひとも展示をさせていただきたい。

能登川博物館の皆様、
ありがとうございました!


この博物館と関われて
本当に良かったと思います。

また今度の野鳥観察会にも行きますので。


12/9(日) 太いカモ

こんばんは
ぴよりはオスだったかもしれない疑惑。
BUNです。

色々調べていたら
なんか羽の特徴が・・・。

前に解剖で
雄カルガモと確認した個体の毛皮を持ち帰り、
ぴよりと『色』を比較したら
違っていたのでぴより=メスと判断しました。

・・・が、上尾筒の羽の特徴を見ていなかったのです。
色よりもこちらの方が正確かもしれん。
色は光の感じで変わるからダメだ。

カルガモの毛皮サンプル幾つか手に入ったので
確認してみなくては・・・。

ぴよりの性別は・・・
解剖して調べるしかないですな・・・。

結局自分はなにもわかっていなかったんだな・・・。





餌付けされたカモが
太りすぎて北へ帰れないらしい。

なんてダメな話なんだ・・・。

写真にはオナガガモとハシビロガモが写っていて、
本文ではキンクロハジロにも言及されている。

これらがアヒル化しかけているのか。
それはそれで興味深いな。

これって『野鳥』の『家禽化』を
リアルタイムで見ているんじゃないのか。
興味深い・・・。



でっぷりして動きが悪い

ネコとかに狩られやすい

死体GETォォ!!

骨格標本作り放題(!?)


冗談は置いておいて、
良かれと思って餌まいてるヒトビトは、
まさか自分のせいで
カモがズタズタになって転がるとは
夢にも思わんでしょうなぁ。

ネコにやられると悲惨ですぜ・・・。
首ちょんぱで内臓ビロロン・・・
遊び食いしている様な感じ。

遠くて拾いにいけないのが残念。



カモの種間雑種1代目(F1)って
繁殖能力あるだろうか。

マガモ(アヒル)−カルガモ間のF1には
繁殖能力がある気がする。

ペチの母親が見た感じ
アヒル−カルガモのハイブリッドっぽかったと思う。
父親は見た感じアオクビアヒル。
おかげでペチは

エクリプスが解除されない変な鳥になってしまった。
*エクリプス・・・カモの雄が非繁殖期に地味カラーになる現象。いわゆる2Pカラー(嘘)。

マガモ以外のカモ−カルガモ間のF1に
繁殖能力があるかが興味深い。
交配実験してみたい。

せっかくだから太ったカモを捕まえて
それで交配実験すればいいんじゃね!?!?

比較的人馴れしているので
飼育ストレスが軽減されるかも。

太って飛べないなら捕まえやすいし。



・・・こういうマッドなことを考える人が出るので、
餌やりはできるだけ粗末な餌で。

最近のネットの流行風に言うと
『餌やり自重ww』





このニュースのトピックスが
『健康・メタボ』て・・・。


12/8(土) 剥き

こんばんは
ピラカンサの木が大きくなりすぎて
木の下の道路に実が落ちまくり。
一日2回掃除しても追いつかない。
BUNです。

後輩君の発表パワポを見ていたら
昨夜の帰宅は午前3時半。
あはははは。
滋賀にいた頃はよくやったなぁ。

パワポ見る横で
のんびりコガモの皮を剥いていたら
なんか調子がいい。

出来が過去最高。

これまで翼の部分からはは
切り開いて骨を抜いていたのですが、
切らなくても骨だけ引っ張り出せました。


ということは・・・
出来上がった毛皮に綿を詰めれば
立派なぬいぐるみ(=仮剥製)にできます。

骨格標本と仮剥製の両立・・・!


『骨と皮の完全分離』
の進化版。
やったらできた。


鳥だとほとんどの場合、仮剥製優先で作られるので、
腕と頭、脚は皮の中に残されてしまうのです。
もったいない。

BUNのやり方だと、
嘴と脚は骨用にとってしまいますが
後の毛皮で仮剥製も作れます。

本剥製にしたい場合は
嘴と脚を人工物で作って入れてやればいい。

時間ができたら剥製作ってみよう。






ウコッケイに名前をつけてやることにした。
非常に大人しく、鳴かないので飼ってみる。

だんだん人に慣れつつあるのと、
思ったよりかなり飼いやすいのがよかった。
家族に人気です。

アヒルのように水を汚さないし、
糞の水分が少ないので掃除が楽。

飼育の労力的には
『カルガモ1羽=アヒル3羽=ニワトリ9羽』
って感じだろうか。
ニワトリはもっと増やせる気がする。

ニワトリがここまで飼い易く作られていたとは・・・。
あとは静かな個体なら申し分ない。

『全く鳴かないニワトリ』を作出したら
ペットにとても良いかもしれない。



コイツの兄弟は結構鳴くのもいたけど、
大人しい子を残したおかげで
殺さずにすみそう。

呼びやすい名前を考えるとしよう。


12/6(木) 愛知牧場

こんばんは
バイオエタノール輸入て・・・
輸送用に石油使ってたら世話ないな。
BUNです。


動物慰霊祭で都会農場へ。

いろいろ思うところあって
なんともいえない気分。

黙って手を合わせてきても
なんも変わらんよね。





終了後、同行していた研究室の友人らで
近くの愛知牧場へ行ってきました。

ひと時は都会農場に籍を置いていたものの、
あまりにひと時で愛知牧場へは
行ったことがなかった!



牛がいっぱい。
ちょうど搾乳の時間でした。

搾乳する枠内まで
牛が勝手にやってくる。
搾乳機の横に牛の行列ができてる。

牛の移動に人の手がかかっていないとは。

搾乳機をつけると
どんどん乳が搾られていきます。
すげー!すげー!
量がすごすぎる。
こんなに出て大丈夫なのか!?

搾乳機はもう搾れなくなると
自動的に外れます。


1サイクルで12頭搾乳して、
終わった牛は枠から出て
もといた方へ帰っていきます。

この行列具合だと4〜5サイクル分くらいの牛がいるのかな。
1〜2時間の作業と見た。






こうして愛知牧場名産の牛乳は作られているのだな。

この近辺のスーパーでしか
愛牧牛乳は買えないらしいぞ。
そしてちょっと値段高目だぞ。

無理に拡大しない経営方針らしい。


お約束、ソフトクリーム食べてきました。
おいしい・・・。
牛さんありがとう。




動物ふれあいコーナーとかもあります。

あ、アヒルがいる!
こういうところのアヒルは虐められがちだから、
人を避けると思ったら、
逆だった。

人の子供が襲われてる!!

すげー!
アヒルのほうから積極的に攻撃しております。

逃げ惑う子供。
それを追いかける足音は
『ペタペタペタペタ・・・』

なんだこれ・・・おもしろすぎるぞ。



ではBUNも・・・
ほう・・・おれさまに向かってくるか。
アヒルの能力を知り尽くしたこのおれさまに。

しばらく手をがぶがぶさせてやりました。

BUNが怯まないので
アヒル君もさぞかし驚いたであろう。

もふもふしてやりました。



もふもふ・・・もふもふ・・・うふふふふふふ・・・

いいこだねぇ・・・もふもふ・・・




愛知牧場いいところでした。
ここはまた来る。


12/5(水) 厳冬

こんばんは
銭湯へ行こうとしたら
車のフロントガラスが凍結。
まずは車をお風呂に入れんと・・・。
BUNです。

油断した・・・。
『寒くて眠れない現象』に遭遇。

山農場の布団がヘボいので
対策無しだとそろそろやばい季節を迎えました。

昨年の厳冬期の
寝具状態は以下のとおり。

【上】

BUNの着てた服
掛け布団
毛布
BUN
毛布
毛布
敷布団

【下】

この布陣なら眠れる!
布団が固くて重くなりますが、
とにかく眠れる!!

毛布サンド、マジあったかい。



昨夜は下の毛布が一枚なかった上に、
上の毛布もあんまり良くないやつでした。
去年使っていた良いやつが
どっか行ってしまった。


寒いので布団の中で丸まる。

眠りに付く

脱力して手足が伸びる

寒い!目が覚める。

再び縮まって眠りに付く


・・・を繰り返しておりました。
冷え性とは無縁といえど、
これだけ寒いとダメだわ。

持っていかれる熱量のほうがきっと多い。
寝る部屋に暖房ないし。

せめて毛布を増強しないと・・・。








昨日は雪もちらついたことだし、
そろそろ水道管凍結を警戒しなくてはならない。


山の上には一足先に冬がやってきた模様。


12/4(火) 物量作戦

こんばんは
山農場で雪が舞った。
今期2度目。
BUNです。


先週山農場に骨をつくりに来ていた
よその大学の先生が、
煮込み鍋とその蓋とザルを
いくつか置いていってくれました。

おかげで同時に煮込める数が
これまでの5から
一気に
11まで増加。


今までは山農場の『処理能力』が
BUNの能力を下回っていました。

鍋の1サイクルの5羽ずつしか
・乾燥中の標本を袋に詰める(完成)
・水漬中の標本を洗って乾燥にまわす
・鍋で煮えている標本を水漬に移す
・解剖する

の各作業ができませんでした。
コロコロ作業が変わって効率が悪い。

一日中同じ作業のほうが
準備片付の手間が減って楽なのです。

しかしこれだけ物資があれば
1サイクルが11羽に。

月産100個体も可能かも。


来週ニワトリが20羽来て、
年内に処理しないといけないのだけど、もう余裕。

ああ・・・物量作戦・・・なんてすばらしい響き・・・。






久しぶりにいちご動物園にいってきた。
(*移動動物園)
1年ぶり近いかな・・・?

前回いた人とは違う方がいたけども、
こういう学生がいるということは伝わっていた模様。
すごく喜んでもらえてよかった。


動物達の半分くらいが仕事で出ていたので
今日の動物は少なめでしたが、
それでもポニーやオウム、様々な品種のニワトリ、
アヒル、ガチョウ、モルモットなどなど
にぎやかさは変わりません。


横斑プリマスロックの生きたやつ、
ここ以外で見たことないや。

縞々模様の羽を持つニワトリで、
すごくきれいです。
かっこいい。

園の人によると性格も温厚でよいニワトリだそうです。
性格まで把握できるとは、
やはり飼育しているとわかることが多い。

本では卵肉兼用品種ということはわかっても
性格までは書かれていませんので。



オウムが面白かった。
しゃべるしゃべる。

『コンニチハ』から始まって
『ナンカイエ』『オイを連呼。

保育園児とかに
言われているんだろう的な言葉が多いな・・・。


このオウムが言葉の意味を理解していないと
わかっちゃいるんだけど、
『コンニチハ』といわれると
ついつい返事をしてしまう・・・。

ああ・・・オウムにしゃべらされとる・・・。



アヒルを飼うのに
いろいろな餌を試していて、
どれが良いとか悪いとか教えてもらえた。

すごく参考になります。




もうちょっと足しげくここには来たいです。



12/3(月) ウイルス

こんばんは
妹へ。
写真見ました。
コウベモグラで間違いないです。
腹部が黄土色っぽいのが特徴です。
アズマモグラだと真っ黒です。
BUNです。




研究室の共用パソコンの調子が悪いそうで。

頼みの先輩が海外に行っちゃったので
しょうがねぇ、自分がガンバルっす。


問題のパソコンをいじってみると、
やけに重い。
酷いとハングアップしたりするらしい。

そして気になるのは
しょっちゅう画面に出てくる
ウイルス対策ソフトのものらしき警告文。

ウイルスに感染しているだの、
状態が危険だの、
スキャンしろスキャンしろだの
うるさいったらありゃしない。

時々勝手にウイルススキャンして、
ウイルスを見つけたという画面を出しやがる。

その報告によると、
このパソコンは
ウイルスまみれになってるんだって。

へー。

スキャンはするものの、
駆除をするためには≪有料版の購入≫をクリック
だそうです。




・・・犯人はコイツだな・・・。




そのソフトの名前で検索してみると
あった。

スパイウェアやんけ



見たことありませんか?
『パソコンが危険に晒されています。
ウイルスからパソコンを守るにはこちらをクリック。』

みたいな画面。
急に出てくるやつ。
最新版2007がインストールされちゃってます。


アレをこの共用パソコンで踏んで、
しかもOKしちゃった人がいる模様。

さらに酷いのが、
こいつを駆除するツールも、
同じような手口な点。

スパイウェア作者とグルとちゃうんか。

スキャンはしてくれるけど、
排除は有料だよ、みたいな感じ。

しっかりそちらもインストール済み。
詐欺ソフトDrive cleaner


ここまで見事に引っかかっていると楽しくなっちゃうな。
・・・かかったのは誰だ・・・?






とりあえずアンインストールした後、
正規のウイルス対策ソフト(大学が配布)を入れてスキャン。

ほほう・・・
ひっかかってきたぞう・・・。
やっぱりまだ隠れていたか。

ファイル名が偽装されているが
Norton先生の目は欺けない。

汚物は消毒だー!

レジストリ等々も修正してくれた模様。
すごいぞNorton先生。

ネットで手動での修正法を調べていたが
それも無駄になりそうです。



これでたぶんきれいになったはず。
2度再起動したけど
スパイウェア復活は確認されず。

かなりしつこいソフトらしいので
しばらくは様子を見よう。

今後重要なのは
こういうのに気をつけるように
研究室のみんなに喚起することですな。




・・・!

初めて『初級システムアドミニストレーター』っぽい働きした!



□参考:ITmedia


12/2(日) 池干

こんばんは
ウコッケイが家族に人気。
名前を付けられかけている・・・。
BUNです。


池干イベントのお手伝いに行っていました。
体力の使いすぎで
昨夜はダウン。


ため池の水をいったん落として
しばらく池の底を干します。

これをやると何が良いかというと、
1、空気が供給されてたまったヘドロが分解される。
2、魚を全て捕獲できるので、外来魚だけ駆除できる。


2つの池が隣接していて、
毎年片方ずつ交互に池干ししているらしいです。


集まった近隣住民とともに
魚を全捕獲して
在来種、外来種を分けて
子供用プールに分別します。

フナ、コイ、ブルーギル、オイカワ、タナゴ(?)などなど
色々な魚が採れました。
他にアメリカザリガニ、ウシガエルなども。

外来生物は全部駆除。



一昨年は1000匹くらいいたブルーギルが
今回は30匹程度に減少。

ブラックバスは0。おめでとう、消滅です。

おお!
池干の効果あり。

ただ、コイ(貝を食べちゃう)が増えすぎて
貝類が減少していることがわかったので
コイも少々駆除。
近隣住民に持ち帰られていた。
喰わるんだろうなぁ・・・。
なつかしい。




体力喰ったのは、水を抜いた池での戦いです。

え・・・?
底に水溜りが残ったから、
排水口まで水路を掘って来い?

先輩と3人で水の抜けた広い池に突入です。
ちょっと歩くと、
ズボッ!!!

ひ、膝まで埋まった・・・。



ヘドロだらけで進めません。
酷い場所では股間まで沈みました。

フンッ!!フンッ!!

・・・あかん・・・。
ここまで刺さるとパワーだけでは抜けん。


先輩助けて!

先輩も植わっていました。


嫌だー!
リアル人面木は御免こうむりたい。

胴長着ているからといって、これは非常に危険だ・・・。

自分の腰周りのヘドロを掘り返して、
足が抜けるようになったら前進

再びはまる

掘る

進む

(以下リピート)


で水路を作っていく。

水を吸ったヘドロが重たい上に、
量がとんでもない。

足が利かないが、固定はされているので
腰の回転と腕力で掘り進む。
加えて移動は脚力頼み。

う〜ん、全身筋肉痛。

ヘドロ地獄恐るべしです。



泥にまみれてヘトヘトですが、
なんだかんだで泥んこ遊びは楽しい。
魚採りもし放題で、
とても楽しめてしまいました。

はしゃぎ過ぎ気味のお手伝いだな・・・。


天気もよく、紅葉もきれいで
いや〜、いい池干だった。

やっぱりフィールドで何かするのってすごくいいですな。