日々是冒険
2月前半
2/15(木) 小旅行 こんばんは 困ったぞ・・・CSSを勉強し始めていたら ホームページビルダー11に搭載されてるじゃないか・・・。 BUNです。 欲しい機能がなかったので ビルダー古いままだったけど、 欲しい機能が付いてしまった。 『11』ならばVistaでもOK。(『10』以前はダメ) さ あ ど う す る。 14日が筆記試験で 15日が別の会社の説明会。 2社の場所が超近かったので 宿を取って昨夜は泊まってきました。 往復の電車賃よりは圧倒的に安い。 一泊二日の小旅行。 一泊朝食付で2900円! 部屋が2畳しかなかったけど テレビも空調もあるので文句なし。 結構楽しい。 一般常識試験は漢字にやられた。 キーボードばかり使っていると 漢字が書けなくなる・・・。 ちょっと復習が必要。 英語と数学はまぁなんとか。 塾講師で解きまくった問題とよく似ている。 やってて良かった塾講師。 うーーーーむ・・・ 落ちても納得な出来でした。 今日の説明会の方は これまで受けた中でパンフレットのセンスが一番良かった。 HPはすっげえダサかったので意外。 プレゼンテーション、質疑応答共に 社員さんに活力があって良い感じ。 とても気に入ったので がんばってエントリーシートを書いてきました。 これでエントリーした会社全てに書類を出したことになります。 現在書類2勝0敗。残りは返事待ち。 最短のところで面接2回。 最長の場合で面接3回と筆記1回。 もしくは就職できずにまた来年〜。 BUNの受けている業界では、 書類選考→面接2〜3回+筆記1回(面接と同時) のパターンが多い。 じっくりと絞ってくるなぁ。 それにしても終りが予測できない・・・ これではゴールのない長距離走状態。 就活が辛いと言われるわけだなぁ。 今のところ、 落っこちていないので余裕です。 2/13(火) バウンディング こんばんは 博士論文発表会を見てきた。 ツッコミが鋭い。 これが博士レベル・・・。 BUNです。 データからどこまで広げられるかですな。 もちろん言い過ぎにならない範囲で。 壮大なストーリーが出来上がる・・・。 今日は陸上の話。 最近バウンディングとか すごく基礎的な練習ばかり積み重ねてきました。 *バウンディング・・・すっごい大またスキップみたいな練習。 見た目は楽しそうだけど、走る、投げる、跳ぶ、全ての基本。 で、本当につい最近、 バウンディング中に空中で 一瞬『抜く』ことができるようになりました。 これが高校のときの先生が言っていたやつか・・・。 とうとうたどり着いたぞ。 上手くできると『伸び』が違います。 気持ちいい。 この感覚を色々な動きに応用すれば・・・。 三段跳びへの転向への道も ちょっと開けた感じ。 バウンディングの上手い下手が 直接結果に出るのが三段跳び。 歳とっても走り幅跳びよりは勝てる種目かと。 今後のためにちょっとずつ練習しておこう。 三段跳びをするかもしれない。 他に、蹴り足の接地地点を少々修正中。 前過ぎるわ。 しばらくパワーと持久系の練習ばかりしていたので とてつもなく粗暴な走りですが、 意外とコマが揃ってきた。 あとは左足がどこまで回復するかだなぁ。 去年はいいところで左足が持たなかったでなぁ。 明日は就職活動で出かけます。 明後日も同じ場所で別の会社があるので 明日は泊まってくる予定。 2/12(月) 善意 こんばんは 冬枯れの山のなかに こんもりと目を引く木が・・・。 杉・・・。花粉スタンバイの模様。 BUNです。 自分は花粉症じゃないから関係ないが。 標本室に異臭を放つバケツ(大)が3つ。 イルカ、イルカ、イルカ。 イルカ骨格標本作成中の水漬けバケツ。 あ〜この先輩今忙しいでなぁ。 水を替えておいてあげよう。 うう、重いっ。 水いっぱい入りのバケツはさすがにきついな。 うんしょ、うんしょ。 がんばって流しまで運びます。 ・・・あ、ちなみに『こぼした』とかそんなオチじゃないですよ。 そんな生易しいことじゃない。 流しにイルカ汁をざーっと流します。 ううっ、ステキな臭い。 海獣系のにおいはとりわけ強烈なのです。 気持ちよくバケツの水を流しきると 足元から変な音が。 じょじょじょじょ・・・。 んとね、配水管が一回途切れるの。 流しの下に小さいタンクがあって、 水はここに一度入り大きなゴミを沈めた後、 また配水管に戻って流れていくのです。 まぁ要するに、 タンクがあふれた。 イルカ汁大洪水。 広がる白濁液。 ステキなふれぐらんす。 流しにはまだ落ち切らない大量のイルカ汁。 もうだめかもしれない。 皆さんサヨウナラ。 2/11(日) 不出来 こんばんは 携帯のカレンダーでは なぜか明日が休みになっていなかったため、 明日が振り替え休日と気づいたのが 今週水曜あたり。 BUNです。 得した気分。 久しぶりに山へやって来た。 山はいいなぁ。 あんましのんびりできんけど。 近頃、平日には大学本体へ行っているので 製造途中の骨格標本が漬物状態。 水漬しっぱなしだよ。 このままではまた『死蝋』ができてしまう。 *死蝋:脂肪分がけん化して石鹸状になったもの。とれない。 今日明日で『漬物』達を処理せねば。 ガンガン骨を洗っていきますが、 やはり出来が悪い(主に見た目)。 寒くなってから一様に出来が悪いです。 標本を作るときの 電気鍋での煮込みがうまくいかない。 お肉を焼くときに、 一気に通過させないと 肉が堅くなる温度帯があったと思うのです。 最近の骨格標本の不出来はこれが原因かと。 気温が低いので 電気鍋の温度が『マズイ温度帯』に長くあるため、 骨の中に髄(タンパク質)が残るのでは。 髄があると赤黒く見えて骨が少々不気味に。 実用的には全く問題ないのですが・・・。 煮込みの最初にガスの火力を使って 最初に温度を上げておいてみるか。 2/10(土) 統計の罠 こんばんは 暖かすぎる。 うっかり速く走りすぎると 体が出来ていないのにスピードが出て非常に危ない。 また怪我しちゃうよ。 BUNです。 ウキクサとオオカナダモを用意しました。 ぴよりはオオカナダモの方が好み。 ペチは・・・藻より土が好きなのね。 卒論でやった 『ぴよりへの水草4種の給餌実験』、 あの結果の通りだなぁ。 ぴより1羽での例だったので 統計にかけれないとの理由で やたら意味無し扱いを受けたけど この1例を埋もれさせていいものか。 前提条件 『C/N比が小さい植物ほど草食獣の餌として適する』 ぴよりに色々な水草を同時に与えたところ、 C/N比の小さな水草ほど 食べられる量が多い傾向だった、という結果でした。 ・・・統計的有意差はなかったけど・・・。 しかし施行回数を増やしてU検定?すれば 有意差なんて簡単に出てしまう(統計の乱用)。 *U検定・・・差の検出力が強すぎるのが弱点。 『統計的有意差がある』と言っても結構胡散臭い。 人を説得するために必要と言うけど 一歩間違うと『説得』じゃなくて『騙し』になるから怖い。 学部時代の『統計〜統計〜』言われてきたけど、 この場合重要なのは結果そのものではないか。 『なんとなくオオカナダモを好むっぽい』 でいいぢゃん。 有意差が欲しければ あの感じなら間違いなく出るし。 レフェリー無し(いたら100%弾かれる)で 投稿できる場所はないだろうか。 データだけでも公にしたい。 図鑑にだって載ってない事実だもん。 こっちの先輩方には恵まれているので 実験方法から相談して もう一度やってみる・・・。 あと、『アヒルが土の中から何を食べているか?』 これも何とかできんかなぁ。 2/9(金) 監督 こんばんは モンゴルからの留学生さんに質問される。 日本語の読み方について。 やっぱり日本語で苦戦するんだなぁ。 BUNです。 試験監督をおおせつかった。 試験でのカンニングが目立つため、 今回の試験から色々厳しくなったらしい。 試験監督を複数人置き、 学生の座席は指定される。 学生証による本人確認も厳に。 そんなことが問題になるとは、 この大学も堕ちたものだなぁ。 良いのは名前だけかい? まぁ、近頃はどこへ行ってもこんなもんだろう。 そんなわけで試験教室へやってきました。 相手は学部約60人。 90分は結構暇なので 自分もテストを解いてみる。 筆記テストなんて久しぶりだな〜。 なんかたのしぃ〜。 むむ・・・さすがうちの先生の問題、 最新の現場の案件を取り上げている。 時事問題みたいだ。 特定外来種法とか 生物多様性会議、人畜共通感染症、 鳥インフルエンザあたりは結構わかる。 逆に動物福祉がわからん。 そもそも野生相手出身だでなぁ。 いや・・・ ・・・野生系でも動物福祉は必要なのでは・・・?? 大学時代習った覚えが一切ない。 いいのかこれで。 学生の解答用紙を回収するときに 自分のも一緒に提出してみた。 あの出来だと・・・ たぶん『不可』レベル。(履修してないけど) 先生、普通にゴメンナサイ。 一体どんなお裁きが・・・。 2/8(木) ミッドランドスクエア こんばんは ちょっとビジネスメールに慣れてきた。 ボロが出やすい時期だから注意しよう・・・。 BUNです。 ミッドランドスクエアに登ったのさ。 名古屋駅のすぐそばについ最近できた 地上247mの高層ビル。 地下6階、地上47階あるらしい。 午前の会社説明会で偶然であった友人が、 午後はミッドランドスクエアで 別の説明会に出るというので せっかくだからついていってみた。 (説明会には参加せず) エレベーターが2種類あって、 1つはよくあるエレベーター。 もう1つは高速エレベーター(しかも2階建て)で、 1階と24階と42階にしか止まらない。 (現在は24階までしかいけない。) なんで24階? と、思って24階にあるものを調べてみて納得。 トヨタの事務所です。 このビルに出資しているだけあって、 自社のためのエレベーターを作ってしまうとは。 利潤1兆円は伊達じゃない。 せっかくなので 全く用はないけど24階まで行ってみた。 エレベーターメチャクチャ速っ!! 加速Gで体が結構重くなります。 屋外が丸見えで、・・・高い・・・怖い・・・・。 手が汗ばんできた。 このエレベーター、 真にヤバイのは下り。 もう自由落下と変わりゃせんね。 下り中にうっかりジャンプしたら 天井に頭ぶつけるんじゃね? 腰が抜けるかと思ったわ。 恐怖症までは行かないけど 外が丸見えの高い場所はツライなぁ・・・。 将来的にはこの倍の高さまで上がれるのか・・・ あわわわわわ・・・。 トヨタの事務所の前まで行ったけど 高級そうな入り口にビビッて それ以上は進めず。 建物自体から新車みたいな臭いがするし、 ところどころまだ防護シートが貼ってありました。 本格オープンは今年の3月。 特にすることもなかったので、 とりあえず12階のトイレでおしっこしてやってから帰った。 これで12階より下は 一度はBUNのおしっこが通過したことに・・・ うけけけけ・・・ ・・・等と考えている人間は エレベーター使わずに窓から飛び降りればいいと思いました。 2/7(水) グループワーク こんばんは 履歴書、履歴書、履歴書・・・。 はぁ・・・。 BUNです。 会社説明会で グループワークというものを行った。 8人グループで相談しながらのケーススタディ。 流れでグループの議長になってしまった。 『議長補佐』みたいな役こそ、 自分に適任だと思う。 頭の回転が遅いため、 とっさの判断を要する役はなぁ・・・。 5分間自分だけで方策を考えて、 8分間でグループで意見をまとめる。 8分・・・。 1人あたり1分は使えない。 簡潔な意見を述べないと 時間が足りなくなるな。 サクサク進行せねば・・・。 そう思っていたら、 出た、状況を考えず演説始める奴。 世の中には居る居ると聞いていたが 案外早い段階で出くわしたぞ。 案の定演説の内容が薄いので 言い換えて差し上げたら 二言で出来上がってしまった・・・。 この判断が良いのか悪いのかはわからないけど BUNの知る『賢い者』は 簡潔にまとめて話せる人ばかりであったぞ。 おかげで時間もなんとかなったので良し。 苦労したものの なかなか楽しかったです。 みんなで話しながら何か進めるのって 久しぶりでどこか新鮮だなぁ。 あと、『会社説明会は合コンだ』という 某友人の名言に納得したグループワークでした。 うん、合コンだった。 2/6(火) 高い こんばんは 春みたいやね・・・。 BUNです。 あんまり早くに暖かくなってもらうと困るなぁ・・・。 陸上の冬トレ期間が終わってしまう。 もうちょっとのんびり体作りをしたかったのに あまり暖かくなるとスピードが出すぎて危ない。 また怪我するて。 就職活動に学部時代の 成績証明書が必要になった。 取り寄せなくてはならないらしい。 問い合わせてみると なんと1枚470円!? 高っ!! 在学中は自動発行機を操作すれば 何枚でもタダでベロベロ出てきたのに・・・。 そんなにお金のかかるものだとは知らなんだ。 さすが独立行政法人、抜け目ないな。 (内容証明郵便になるだろうから 手数料とかがかかるんかな?) あれもこれもお金がかかって大変よ、 大変な量の英語漬けなので 今宵はこの辺で。 履歴書、エントリーシート、学校の課題、 未解剖動物・・・ 結構ヤバイな。 一文をむやみやたらと長くしやがる筆者のせいで 久しぶりに英語に苦戦しております。 冗長だよ。 2/5(月) 説明会 こんばんは PowerPointが必要なので Office2007(Standard)ごと導入を検討。 ちょっとVistaも欲しい。 BUNです。 OEM版を1000円くらいのドライブと 一緒に買うのが一番安いかな。 某会社の説明会。 この会社は 学部生のときに受けて落ちたところです。 すげー・・・ 結婚披露宴をするようなホテルだぁ。 床には絨毯、天井にはシャンデリア。 説明の内容は この間行った同業種の会社の方がおもしろかったかな。 その時は業界のかなり細かい話まで聞けて 勉強になったです。 しかし、昨年度内定の社員さんが出てきて 一気におもしろくなりました。 その人、なんと 『アイガモを孵して一緒に暮らしていた』 そうです! 自分以外にこんなことをしている方がいるとは。 会が終わった後で 真面目な質問1つと共に、 アヒルを孵した話について尋ねてみました。 やっぱりいい人や〜。 携帯電話の待ち受けが自分のカモ。 この男・・・出来る・・・。 ちなみに自分の待ち受け画面は当然ぴよりです。 アヒルと研究についての話題で盛り上がっていたら、 横から先輩社員さんもやって来て 選考に関して多くのお話を聞けてしまいました。 「これ読んどくといいよ」と、 会社の資料を大量にもらえた。 強力、アヒルつながり。 よくよく話してみると 気さくな社員さんが多い会社だなぁ。 もっとお堅いイメージでした。 説明会より ここで聞いた話のほうが相当役立ちそうです。 普通に楽しいひと時でした。 2/4(日) 滋賀成分 こんばんは 愛知県知事選挙、投票しましたか〜? BUNです。 自分は当然投票しました。 昨日はのんびり。 滋賀県で野鳥観察会に出た後、 陸上部の仲間と飲み会でした。 同年代での飲みはいつも楽しい。 雪の積もった滋賀県いいなぁ。 この視界が拓ける感じがとてもいい。 山農場も田舎ですが、 山がちなため視界はそんなに広くないのです。 山林は針葉樹の植林ばかりで割と単調だし。 琵琶湖と伊吹山が見れてとても癒されました。 やっぱりこの景色はいい。 特別な観光地に行かなくても、 普通の景色を見ていればそれで心地よいです。 あと、母校をウロウロ・・・。 意外と写真を持っていなかったので 学校のあちこちを撮影して回ってみました。 学校の『ミニ琵琶湖』に カルガモがたくさんいました。 運動場にもカルガモの足跡が大量に。 最近ぴよりの行動を見ていて カルガモの食性についていくつか思うところがあるので いつかカルガモの研究を もう一回出来たらなぁと思います。 気がつくと撮った写真がカルガモだらけ。 家で撮ればいいだろう。 風は少々冷たかったですが、 日差しは春の様。 のんびり過ごせてよい気分でした。 やはり定期的な『滋賀成分』の補給が必要なようです。 今回の滋賀成分充填率は100%。 これでしばらく大丈夫であります! お土産に たねやのバームクーヘンと、 『どんべえ』の西日本版を購入。 愛知に戻ってから初めて、 どんべえ東日本版を食べたけど全然違って愕然としました。 汁が黒いやん。 BUNは西版のほうが好きだなぁ。 2/2(金) 続・哲学 こんばんは 雪降らんかった・・・。 降雪確率30%だったでなぁ。 気象庁を責める事は出来ない。 BUNです。 掲示板でのご指摘の通り、 昨日のではまだ哲学ではない。 本日のセミナーで 先輩の博士論文の発表練習を見て 自分でもそう思った。 先輩の対象動物はニワトリではないです。 しかし形態学的研究で、 BUNが用いるだろう手法にとても近い内容です。 形態学は仮説提唱型の学問。 立証(ほぼ)不可能な学問。 大量に採ったデータをまとめて何かを言うとき 必要になってくるのが哲学なのです。 結果:考察=1:1の学問が最近の主流ですが、 形態学では 結果:考察=1:∞。 人の数だけ考察があります。 先輩が必死に書いていた論文なのに、 それでもなお『まとまりが悪い』と指摘を受けていた。 哲学が弱いらしい。 あの先輩でもか・・・。 どうまとめるかについての考えか・・・。 自分としては 『ニワトリの骨には図鑑になりうるほど品種間で違いがある』 ということを言いたい。 (これは昨日言った話) 哲学はもう一歩先。 『じゃあ何でニワトリを研究するの?』 に対する答こそ哲学。 今ならこう答える。 『人の手によって、同一種内なのに 骨に大量の変化が生じた生物だから』 と、どどーーーーん、と言いたい。 別に犬でもいいし、猫でもいいのでは・・・? 否。 ニワトリならば野生種が現存します。 野生種があるおかげで 人の手でどれほどの変化が起きたかを評価できるのです。 こんな条件の良い動物、他にはいないて〜。 (牛、山羊についてならできなくもない。) 昨日ので哲学の糸口はつかめた。 今日のセミナーを見てもう一歩進んだと思います。 あとはデータをまとめて論文にするときに この哲学の強さが問われます。 他の分野に比べると曖昧なのは確かなので、 そこは事実(データ)の量でカバーするのです。 そんなわけでニワトリ1000羽分の骨を測る日々・・・。 2/1(木) 哲学 こんばんは 外見的な『のどぼとけ』は甲状軟骨。 だから燃やすと残らない。 火葬場で出てくる『のどぼとけ』は『第2頚椎(軸椎)』。 『のどぼとけ』は『のどぼとけ』に非ず。 BUNです。 ニワトリ骨格標本、 150羽計測完了・・・。 このペースだと処理能力は月間300羽程度か。 4月15日あたりをリミットに気張っていくかな。 自分の標本をあわせると 200羽以上のニワトリを見てきたことになります。 50羽見た頃には 頭蓋骨によってのみ品種を見分けられました。 200羽見ると・・・ 新たに4種類の骨によっても 品種を見分けられるようになりました。 この調子だと1000羽見る頃には 全身どの骨を見ても品種を区別できそう・・・。 現時点でも、各骨に 『なんか違うな〜』程度の違和感を感じるので、 その正体を理解できれば識別できます。 これはもう夢は『ニワトリ品種骨格図鑑』の作成! ぱっと見ても全く違いがわからない ひたすらいろいろな品種のニワトリ骨を並べた図鑑。 ・・・欲しい。 自分で作ればいい! 需要が全くないので売れないでしょうが、 学術的価値は間違いなくあります。 これまでの人は計測値だけで見ていた骨を 測り得ない特徴から見て、記述する。 誰も知りえなかった骨の特徴を 余すところなく記録して後世に残すのが 自分の使命だと思う。 ・・・・・・ん・・・・・・? ・・・これは・・・・・・・・・ これが・・・・・・・・・哲学!? 骨を測りながら考えていたら 頭に電気が流れた感じです。 きっとこれが『研究への哲学』だと思う。 自分が何を重要と思って研究に挑むか? やっと答が出た気がする。 しかしまだ人に語るには脆い。 万人を説得しうる強い哲学が持ちたい。 1000羽測ったら見つかるかもしれない。 先生みたいに格好良く語れるようになりたいなぁ。 『曲がらぬ哲学』があれば、 修士より先へ進んでもやっていけると思う。 今の自分にはそこまでのものはないから 就職活動中なのですよ・・・。 この辺はその時になったら考えればいいや。 |