日々是冒険

2012年7月
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7/15(日) ジャガイモ病気?

こんばんは
今年はイナヅマロックフェス行けそう。
その日空いてる!
BUNです。

こっちの畑のジャガイモの葉に
ボツボツと黒い斑点が出ている・・・。

1個1個の直径は1cm程度。

黒斑病ってやつ?(にしては斑が大きい気もする)
カリウム不足だとかかるとか。

牛糞堆肥は窒素に関しては遅効性だけど、
カリウムに関しては即効性だったっけ・・・。

ナス科で連作しているし、
カリウム切れているかも。

次から気を付けよう。



葉に水滴が付いた状態が続くと
病気が出やすいと相場が決まっている。
最近の湿っぽさも原因の一端かも?



花も終わって
茎葉が枯れ始める局面なので、
今さら何しても仕方がない。

このまま枯れて収穫を迎えるまで放置する。
イモはすでにかなり育っているっぽいし。


成長しすぎて土から頭が出ちゃったジャガイモは
収穫しました。

手頃なサイズでおいしそう。


蒸してジャガバターだ!!

そのために品種が『男爵』なのだから。


7/12(土) 5

こんばんは
夜釣り、坊主がほとんどですが、
今年は輪をかけて坊主続き。
BUNです。


今日も登山だ!

長野県の陣馬形山に登ってきました。

車で山頂まで行ける温い山ですが、
インチキせずに登山道全部歩きました。
修行だ。




登山道にシカの足跡が・・・
気にしすぎてノイローゼになるんじゃないのか。

しかし植生的に
ここのシカ密度は高くないと思う。

道中、
子ジカと出会ったので、
当然飛び掛かる。

今日こそ始末してくれる!!


ぐええ、登山装備では
瞬発力が劣る・・・。
逃げられてしまった。



他に、
リスも走っておりました。
良い山です。

登山道に入ってからは
明るい落葉樹林帯で
歩いていて非常に気持ち良い。

道も広めで歩きやすい。




この山最大の特徴は
山頂からの大展望!


伊那谷をまるっと見渡せる勢いです。
妹おすすめだっただけのことがある。


湿度の影響で
薄く白っぽく見えますが、
それでも『うおー!』と叫びたくなる展望。

すっきり晴れていたら
どうなってしまうんだろう?


山頂付近にキャンプ場もあるので
テント持って夜に来て、
夜景撮影したら楽しそう。



徒歩で制覇したので
次回からは全部車で登っちゃろ。



7/13(金) 蒸

こんばんは
ヤギに餌を撒いて歩いただけで汗だく。
BUNです。

だからこの季節苦手なんだ。



例のトラツグミが毎晩、
本当に毎晩鳴いている。

居ついたのか。
こうなったらいつまでご滞在か
しっかり記録してくれる。

ちょっとの雨でも負けずに鳴いている。
その根性はどこから。





お洗濯サイクルと服の消費量もあわず、
洗濯機1.5杯分くらいたまってしまった・・・。

ズボンの在庫がぎりぎりだ。

大汗かいて
1日2枚が3日あったのが痛い。



ヤギが毎年この時期、
謎の体重減少に見舞われます。

お腹の調子が悪くなることが多いので
恐らく寄生虫が元気になるのが原因かと。

イギリスの本『All About Goats』でも
『6月中旬に駆虫せよ』と書かれていますし。
(・・・イギリスの6月の気候ってどうなってんのか・・・?)


暑さでヤギの免疫が下がるのもあるかと。

梅雨の時期って
人間も食中毒くらいやすいじゃないですか。

BUNがかぶれやすくなるのも梅雨だし。






今年はこれを見越して
駆虫は完ぺき・・・なのだが・・・。

やはり減った。
なぜだ。

糞の状態は良好です。
寄生虫ではない。

顔つき、毛並み、肉付きの触診も問題なし。
健康そうです。

考えられる理由は・・・

1、暑いので皮下脂肪を落とした
2、夏バテ
3、エサが渋い



幼い個体は体重が増えているので
1番が有力かなぁと。

2番を選択するにしては、
エサの食いは悪くない。


3番は・・・
それで片付く減り具合ではないですな。

『エサ増量』の方針も周知したので
これが原因なら解消される。



原因は謎ですが、
一定の傾向がある以上、
必ず原因がある。

ヤギの体脂肪率測れないかなぁ。


7/12(木) ギア

こんばんは
霊仙山で見つけた謎の植物、
こっちでも見つけてしまったので
無視できなくなり調査開始・・・。
BUNです。

かなり難航中。

植物を勉強し始めて依頼、
最大の敵になっているかも。






自転車の試合の動画を見せてもらった。

以下、BUNの出た初心者クラスの話です。


軽いギアでこぎ数を多くしている人が多い。
緩い下りの直線での光景。

そういうものなのか!?


BUN作戦は
『こぐ努力量を一定にする』でした。

そのために、
平地から下りでは重いギア、
上りでは軽いギアと使い分けておりました。

練習でいろいろ試してみたところ、
常にキツさが一定になっていたほうが
結果的に楽だなぁ、
との結論に至ったので。

あと、やっぱり最高速度重視なのが理由です。
何の競技においても
『大艦大砲主義』

これは性格上、止むを得ない。
ちまちま温存とかいらねぇ。



自転車顧問様によると、
この辺のギア使い分けは
各人の好みだそうです。



ちなみに上級クラスだと、
重いギアでガンガン回しておりました。

速さを求めたら
到達点は当然そこですな。



今の方針で
一段でも重いギアを維持できるように強化する。

おのれー、おのれー。




相棒に
『しばらく幅跳び見ていない』と言われてハッとする。

イケナイハマり方してるわ・・・
陸上選手に戻れるかしら。



7/11(水) 生態学

こんばんは
最近毎晩トラツグミが鳴いております。
BUNです。

これまでこんなことなかった。

あまりに鳴くので録音にも成功。




ジギタリスと思っていた花をよく見たら、
ホタルブクロの方だったっぽい。






すごいや・・・WACOPIANの
アドバイスに従って罠を仕掛けたら
一晩で『クマネズミ』ゲットだぜ!

あまりに効果てきめんで怖い。


これが『生態学』のわかりやすい成果ですな。

ターゲットの行動をよく知ることで、
効果的に駆除、保護を可能にする。


現場で困っていた事象が
解消されるかもしれません。

WACOPIAN、ありがとう!



さて、大雨になりそうだから
さっさと帰るか・・・。


7/10(火) タイヤ

こんばんは
近所のお宅に植えてある
白いぼぼぼぼって感じの花。
『カシワバアジサイ』
BUNです。

やたら目立つ。





どうやったら
自転車でコーナーをもっと速く曲がれるのか?


自転車顧問様にお尋ねしたところ、
『試合用タイヤ』というものがあるらしい・・・。

そんなものがあったのか!

スリップするほど突っ込めると思っていなかったので
教えていなかったそうな・・・。

バカを甘く見るなー!!



それでか・・・。
なにがそんなに差があるのか
サッパリわからなかったわけだ。



先日、垣根に2度突っ込んだ後は、
強そうな人に貼りつき、
そのラインとブレーキのタイミングを盗もうとしたのです

ところが、
ブレーキのタイミングがすごく遅い。
アカン、それではまた滑る!!

ラインは同じ、体捌きも真似ている。
なのにどうしてその速度、タイミングで滑らないの!?

結局BUNの方が早めにブレーキをかけるので離される。

試合中には修正できず、
コーナーではやられ放題。
それでも頑張るからもう一回スリップするし・・・。



くそう、自転車の差か。


BUNタイヤは練習用なうえに、
少なくとも7年間履いている。

ゴム製品の例に漏れず、
古いとやっぱりダメらしい。



他に、タイヤの空気圧を
ちょっと下げておくのも良いとか。

試合前に気合を入れて
空気もパンパンに入れてしまったぞ・・・。

最高速は伸びるけど、
コーナリングにはダメなんですな。



コーナリングに関しては
装備を強化しさえすれば、
あとはビビらず突っ込めるか、な模様。

同じコーナーで3回垣根に突っ込む度胸はある。

うむ、いけるな!!





タイヤを買いに行こう。

なんて出費のかさむ競技だ。



7/9(月) 4

こんばんは
あ、今夜もトラツグミが鳴いてる。
慣れてくると雅かも。
カエルの大騒ぎよりは
静かな夜を演出してくれる。
BUNです。



土曜日の午後に
ご近所の山に登ってきたのですよ。

日曜日が試合なので
体力登山は避けてのハイキング。

標高889mの
この小さな谷を見守る、
形の良いお山です。

地元民もハイキングと言えばここ。


あまりにご近所なので
自宅から徒歩でスタート。

谷底の我が家からなので、
山頂までの標高差差は290mくらい?

ヒョイヒョイ登って山頂へ。


登山道にまたしてもシカが・・・。
ここもか・・・。

昼間っからピーピーうるせえなぁ(警戒音)。

植生も、山の上部に行くにしたがって
アセビ率が上昇。

ここの頂きはヤツラの縄張りなのか。




山頂の眺めは一般的に見ればまぁまぁ。

しかしBUN的に見れば、
・・・と、言うよりこの谷の地元民的に見たら極上かも。

自分の住んでるところを一望するのって楽しい!!


小さな谷の隅々から、最寄の峠までが丸見えです。
我が家も見えるぞ。

戦国時代に見張り台に使われたのも、ナルホドです。

あ、雲が谷に流れ込んでる。
山を削っている工事現場も俯瞰できる。

これはおもしろすぎる。



山頂にテント貼って
夜景と星を撮影したら楽しそう。

ここってテントOKか・・・?
人工林帯なら植生ないしまぁいいか。

低い山なので想定されていない使い方だな・・・。



最近の山修行を
ご近所さんに話したら薦められたこの山、
大正解でした。


7/8(日) ツールド新城

こんばんは
霊仙山でみた謎の葉っぱ・・・
シカに全く食べられていなかったので
毒かマズイかだと思うけど、
こっちの山でも見つけちゃったよ・・・。
BUNです。

調べないと・・・。
調べてもわかんないから困っているのでもある。




今日は自転車レースです。
1.3q×10周の13q。

25'08"71(平均31.01km/h) 19位/26人

ぶちかましにいったら、
垣根にぶちかましたでござる。


やらかしたのは
気にしていたあのコーナー。

1周目、下りきったところの90度コーナーで、
減速しきれずドリフト走行に。
後輪から滑り出した。

ちょ!?うそ!?無理!?

とっさに片足をペダルから外したものの、
なお減速しきれず
コーナー外側の垣根に突っ込みました。

これしきっ!!
引くかっ!!





同じ垣根に3回もケンカ売っちまったよ・・・。

1、2、5周目にやらかす。
もうこのコーナーいやだよ・・・。

垣根のおかげで
大きなケガはなし。
垣根がなかったらコース外へサヨウナラだったぜ。

しかし心はズタズタだ・・・。




クラッシュ3回を経てもなお、
前回より平均車速は1.01km/h上昇。
前と同じ速度だったら今日はドベ2だった。

冬の修行と装備の強化は効いたのだな・・・。




問題は『技術』か・・・。


7/7(土) 明日は自転車

こんばんは
探せばマタタビがけっこう生えてますな。
BUNです。

葉っぱでもネコに効くのかな?
今度帰るとき何枚か採取して帰ろう。

市販の『マタタビ粉』は効果絶大だったが。





怖っ!!

明日の自転車大会の日程を
ネットで確認したら、
事前に送られてきたハガキの情報から
変更になっていた。

6月29日発送のハガキから
さらに変更かけるなよ・・・。

ハガキの情報のまま参戦した場合、
会場についた時点でレースは終わっている。

このレースやばいぜ!



昨年の結果を見ると、
もし、2009年時点の能力で出れば、
下から2〜3番目という結果に。

あれれ?思ったよりやばいぜ!


くそう、自転車降りて幅跳びで勝負しろ!
もしくは相撲でもいいぞ!



コンディション的には
ばっちり仕上がっている。
陸上短距離用としては、だけど。

長い距離向けの仕上げ方は知らないので
これでいくしかない。

めいっぱいぶちかますだけだ、ってやつだ。


7/6(金) えこ・・・!?

こんばんは
若葉ならシカが食べてますなぁ。
『アメリカセンダングサ』。
BUNです。

ヤギも食べるかな?






FM愛知の人が来ると聞いていたが・・・


「FM愛知の川本えこです。」


・・・!?

スタッフじゃなくて
パーソナリティー来た。





比較的近所に電波塔があるおかげで、
『FM愛知』はこのド田舎でも
きれいに音が入るのです。

NHK FMとFM愛知が
田舎できれいに入る二台巨塔。

解剖、運転のお供にラジオは必須なので
ながーいお付き合いです。



電波状況(冬や夜に悪化)や番組内容的(『ヤツラ』ばかり)に
AMラジオが壊滅的な時、
お世話になっているのがこの局、FM愛知・・・!

おかげで『川本えこ』の名前を聞いた瞬間、
驚いて硬直してしまった。

口から出たのが
「えっ?えっ?えっ?」
キョドリすぎです。

あーびっくりした!びっくりした!




ウシ、ヤギを案内しました。

さすが会話が上手い。
ラジオ番組のようだ!

初対面のゲストと
しょっちゅう話す仕事ですもんね。

突っ込んだ質問もあり、
答えるのに苦労する場面も。
噛み砕いて話すの難しい。

今日初めて知ったであろうことに
ここまで踏み込んで質問できるとは。

その技術に恐れ入る。




ああ・・・感無量。

サインをもらってしまう。
うほほ。
家宝2号だ。
(*1号は宮地佑紀生さん&神野三枝さんの聞いてみやーちサイン)






今日の話は
ラジオを聞かない人や
他県の人には全くわからんですね。



7/5(木) 帽子

こんばんは
溝から生えている
ハート形の葉の不味そうなやつ、
『ミゾソバ』
BUNです。

富栄養なぐちょぐちょが好みらしい。
花がソバに似ていて
溝から生えてくるのでミゾソバ・・・。

ヤギは食べない。
見た目よろしく、まずいのだろう。




夜に、家の川向の山から
トラツグミの声(音がでます)が・・・。

夜の山にこれが響くと、
正体がわかっていても気持ち悪い。

山農場では時々聞けますが、
家では数回目かな。

高い声と低い声の少なくとも2個体がいたと思う。
聞こえる方向が違った。

1羽で高低鳴き分ける場合もあるらしい。



あと、その川にホタルが。

見る気じゃない時に
ホタルがぽっと出るとこれまたビビりますな。

風雅なんだけど
なんだかんだで不気味気分。








牛舎の柵をくぐるときに
帽子を引っかけて落としちゃった。

運悪く、落ちた先には牛のオシッコだまり・・・。
べっちょり・・・。

ええい、仕方がないので
帽子はそこらにかけておく。

たまにはこんな不幸もある。





掃除を終えて
意気揚々と事務所に引き返す。

おっと、バケツバケツ・・・
これは事務所へ持って帰らなくては。




戻る途中、
門のあたりを経由したり、
ヤギ舎をのぞいたりしていると
なんか、燻製のようなにおいが時々する。

ご近所さんか?
なんだろう?


事務所に戻って
牛舎装備を脱ぎますかな。

頭の、上にある、それは、なんだ・・・!?


あの帽子をかぶっていた。



燻製っぽいにおいに原因はこれか!!

臭い!
臭いよ!!
帽子脱いでも手遅れだよ!

乾いていたから
無意識にかぶっちゃった。


くそー!
と、頭ブンブンすると
よけい臭いのが気になる。


牛飼いは油断禁物ってことですな・・・。


7/4(水) サウナ

こんばんは
このマメ科な葉っぱの樹は・・・
『ハギ』かと思ったけど、
ハギなら枝一本に葉は3枚・・・
これには5枚以上付いているから・・・
BUNです。

『コマツナギ』かな・・・?


にっくき『ワルナスビ』を枯らすために
梅雨の晴れ間をぬって
除草剤を散布。

体にかかって良いモノではなさそうなので
カッパを着こんで散布します。


トラクターの荷台に
除草剤タンク(400L)とエンジン噴霧器を置いて、
そこから延びた噴霧用竿で
散布します。

手に持っているのは竿だけなので
重量的には問題なく、
動きもゆっくりなので
決してキツイ運動ではないのですが・・・

キツイ・・・。

いつの間にか口呼吸に。


なぜこれしきでぜーぜーしているのか。
暑いからだ!!

太陽の下でカッパ着込むのはかなりまずいぞ。
短時間で一気に危険水準へ。

早く終わらせなくては・・・
しかし焦ってムラを作ってしまうのもまずい。

『ゆっくり急いで』やるのが
農作業のコツだ・・・!


終わらせてカッパを脱いだ時の
気持ち良さときたら。


ここまで含めてサウナだ。


7/3(火) キツネ村

こんばんは
水っぽい場所に生えている
背の高い妙な葉の植物、
『タケニグサ』。
BUNです。

竹に似ているからこの名前らしいが・・・
・・・似てる・・・か・・・?

切ると出てくる液が有毒だそうな。
きっとかぶれる。

怖い怖い。






宮城蔵王キツネ村』という施設があるという。

キツネ見放題だな!
喜んでサイトを見ると、
何かが違う・・・。


かわいいんだけど
なんかこう・・・イマイチ・・・。

何が違うのだ。


柵に入っている姿や
首輪をしている姿が気に食わないのか。

あと、エサをもらうためか、
人のところに群がっている姿も見苦しい。

違う、BUNが好きなのは
そんな姿ではない。


自由に飄々と牧草地を歩いている姿が好きです。
あの自由さ。
牛がいても気にしない。
トラクターが来ても『よっこらせっと』といった具合で
スタスタ去っていく。
騒がせて悪かったよ。

あくまでもマイペース。



こんな縛られた個体では・・・



北きつね牧場』だと、
ふれあいなし、餌付けなしだとか。
それならキツネらしい振る舞いをしてくれるのだろうか?

それならまだ行く価値があるかも。
北海道なのでちと遠いが。


しかし飼育環境が悪かったら
やはり不機嫌になるか・・・。



7/1(日) 酒ツアー

こんばんは
実家の畑から
ジャガイモが2.4s採れた模様。
BUNです。

大きなものから小さなものまで。
あの土でよく頑張った!


確か種芋一個を二つに割って植えた分。
種芋購入量は1sだったので
元は取れましたな。

山農場畑のジャガイモは
実家のものよりさらに巨大化しておる・・・(葉は)。

どれほど収穫できることやら。





山農場な仲間たちと
御殿場高原ビール工場へ。

飲み放題、食べ放題です。

シュバルツという黒いビールがお気に入り。
あっさりめでほんのり甘い香り。
サラサラいける。
良いにおいのするお酒が好きです。

ピルスナーもこれはこれで気に入った。
普通の色のビールですが、濃厚な味。

長時間しゃべりながら飲むならシュバルツ、
一人でささっと飲むならピルスナーかな。



未濾過ビールもあった。
濁ってる。

ビールにどぶろく垂らしたらこんな味になりそう。
これは好き嫌い別れそう。

こんなビールも世の中にあるのですなぁ。


市販品の範囲を超える
個性あるビールばかりで楽しかった。

しかし運転手なしだと楽しめん場所ですな。
また来たいけどハードル高いぞ。
誰かが犠牲になる。






キリンの蒸留所の工場見学にも。

蒸留器!
これを見たかった!



案内のお姉さんが異様に詳しい。

「蒸留器って
蒸留所によっていろいろな個性があるのですよね?」

と尋ねてみると、
この話題で3日くらい話せると、
すごい食いつき様。

蒸留器上部のコブや、
上部配管の角度など、
熱く詳しく教えてくれました。

そう!この微妙な違いで味が変わるらしいのですよ!

詳しい・・・。
その上この目の輝き・・・。
本物だ・・・。


「カナダで買ったウイスキーが
草っ原のようなにおいのする、
癖の強いモノだった」

と話すと、
「カナダのウイスキーは樽を
土間のような場所に転がしておいて
熟成させるため、荒々しい味になる。」

と教えてくれた。

どこまで詳しいのだ。
キリンの社員すごい。


試飲でここのウイスキーを飲ませてもらえましたが、
うーん、さらっと飲めますなぁ・・・。
掲げている通りの『澄んだ味わい』ですな。

BUNはもっと癖の強いのが好みなのですよ。

ちょうどさっき話した
カナダウイスキーの様な。

焼酎も芋だし。


・・・ので、お土産に特に何も買わず。
楽しかったのだけど、ごめんね。

『ウイスキー飲んだことないけど、
これから試してみたい』
という方にお奨めできる
ウイスキーだと思います。




それにしても
『樽を土間に転がしておく』のか・・・。
北米の蒸留所も見てみたくなった。