インスタントラーメン発明記念館(日清)探訪
2003.8.20.
大阪府池田市のインスタントラーメン発明記念館へ行ってきました。
池田市はインスタントラーメン発祥の地です。
チキンラーメン(日清)の袋にもしっかり書いてあります。
池田は次のNHKの連続テレビ小説の舞台らしいです。
あと、腹が立つのであまり思い出したくないですが、
最近判決の出た児童連続殺傷事件の舞台となった、
大阪教育大付属池田小学校がすぐそばにあります。
あれ?大阪教育大ってえと・・・BUNの好きな先生がいるところだ!
とまあ、池田は色々な意味で今非常に熱いです。株があったら急上昇間違いなしです。
では、記念館を紹介しましょう。
インスタントラーメン開発からの歴史が歴代の商品とともにつづられています。
この壁に貼られた歴代の商品達、全部に中身が入っています。
何でもかんでも展示すりゃあいいってもんじゃないような気もしますが、
良く考えると初期のチキンラーメンまでもが中身入りなのは、保存性の高さの証明でしょうか?
確かに保存が利いて便利ですよね、カップラーメン。
でも壁に貼って保存する必要はないと思います。
おおっ!?これは懐かしい!!カップラーメン自動販売機!!
実際に稼動しているところは見たことはありませんが、
徹底的にボコボコに破壊されたやつを見た覚えだけあります。
ここでは歴代のカップラーメンの販売形式を展示しているようですね。
この写真の女の人のズボンがキュート!なぜギターを背負っていないのでしょうか?
展示室に小さな小屋が立っています。
なんだか珍しい形式の展示です。おもしろいので入ってみると・・・
カップラーメンの生みの親、安藤百福氏の台所の再現です。
ほほお、こんな場所でチキンラーメンは生み出されたわけですか。
いたって普通の台所って感じです。設備よりも発想がたいせつなのだなあと感心しました。
ここでは安藤百福氏のナレーションがかかっています。百福氏が前面にでまくりです。
どうでもいいですが、後で買った展示解説書(\2200)は全124頁中78頁が百福氏の話です。
展示解説書だけを読むとインスタントラーメン記念館なんだか安藤百福記念館なんだかわかりません。
百福ですぎっ!
コンピューターが置いてあります。ラーメンのクイズやらラーメンの秘密がわかるそうです。
えっ!?カップヌードルの裏に張ってあるシールってお湯を入れた後でふたを押さえるためにあったの!?
へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜。
後日バイト先で生徒にこのことを得意げに話したら『常識じゃん?』と言われとてもへこみました。
本当に常識なのですか?
あと、この記念館では、なんとチキンラーメンを自分で作る体験ができます。(要予約)
BUNは気まぐれにぶらぶら入ったので作れませんでしたが、これは非常におもしろそうです。
この記念館、チキンラーメン作り体験をしないと見るのに1時間かかりません。
チキンラーメン作り体験なしでは、わざわざ遠くからあしをはこぶ価値は薄いです。
とまあ、カップラーメンが非常に熱いわけですが、
テレビをつけたらアンパンマンで偶然、カップラーメンマンの話でした。
右でのされているのがカップラーメンマン。
カップラーメンマンはお湯を入れて3分間しか戦えません。
これではラーメンと言うよりウルトラマンです。
おでこに中という字がないのでラーメンマンの親類ではないようです。
でも中国拳法ちっくな攻撃をします。何者でしょうか?
カレーパン『俺の最後のカレーだ!!』 ぶちゃっ!!
これでカップカレーラーメンマンにパワーアップです!!
あっという間に黴菌マンにのされますが。
最後はやっぱりアンパンマン。理不尽な強さです。
あ〜〜〜〜〜んぱ〜〜〜〜〜〜〜んちっ!!!!!!
黴菌マンは星になりました。
最後は皆で仲良くカップラーメン試食会。
全部カップカレーラーメンになっています。
ジャム『カレーとラーメンがこんなにあうなんてねえ〜。』
きれいにまとまったところでまた来週!
ん?何で途中からアンパンマンレビューになっているのだ!?
ラーメン記念館は確かにおもしろいですが、わざわざ遠くからあしを運ぶのはどうかなあと思います。
確かにインスタントラーメンの裏がわかったり、ラーメンを作れたりと趣旨はおもしろいです。
展示方法もとても突拍子もなくてひきつけられます。
しかし、いかんせん展示物の量が少ない。相当じっくり展示を見るBUNでも1時間くらいで全て見られてしまいました。
ただ、いくとチキンラーメンが食べたくなります。おもわず家に帰ってからチキンラーメン買っちゃいました。
ちょっとチキンラーメンに対する考えが暖かくなりました。
お昼ごはんにいかがでしょう?チキンラーメン?
最後に安藤百福氏の言葉
『仕事を戯れ化せよ。』