骨格標本作製
目的:生物構造の理解
約束:生きている動物は決して標本にはしません。死体のみを標本化します。
方法:1・解剖 骨格標本にいらない部品(肉・内臓・羽など)を大まかに除去。寄生虫・細菌に重々注意が必要。
2・白骨化 骨を水につけて数日間放置、もしくは土に埋め数日間放置。(期間は季節で変動)
骨の紛失を避けるためBUNは前者の方法を取った。
この時タンパク質分解酵素を含む台所用品などを加えると分解が早くなる。
また、どの部位の骨かわからなくなることを防ぐために、
左右半身ずつに分ける、脊柱に針金を通しておくなどしておくと良い。
(以上、多賀自然史博物館の学芸員の方から指導を賜った。)
3・標本化 骨格を組み上げてはいけない。部品ごとにわけ、箱、袋などに入れる。
採集日時、標本の種名を記したラベルを入れ物に貼って完成。