アヒルのからだ
アヒル、ガチョウの体ってよく見たことがありますか?
クチバシってよく見ると変な形ですよね。
足が寒そうですよね。
耳はあるのですかね。
尽きない謎に挑みます。そして愛でます。いいのさ、愛があれば。
ここでは家禽(特にアヒル)の形態に着眼してみようと思います。
目
ああ・・・かわいい瞳。こいつらは主に視覚で物を捉えているようです。
上空を猛禽類やサギ類が飛ぶと真っ先に上を見ますし、
BUN以外触れなかった産卵期のガチョウでも、
BUNに二人羽織りすれば他の人でも触れます。
そんなわけで、家禽は視覚がメイン知覚と思われます。
水中に入るとしゅん膜という半透明の膜が下まぶたから出て、
ゴーグルの役目を果たすのですが、
写真がないのでまた後日。撮影困難です。
(そういえば閉じるまぶたは下まぶたです。)
物を捉えるのに嗅覚の方は全然役に立ちそうにありません。なぜかって?
鼻
向こう側見えてますって。
この鼻で臭いを嗅ごうという気はおきないのでは・・・。
時々鼻に綿毛が引っかかってひらひらしてかわいらしい。
あと、物の捕捉によく使われるもの、それはクチバシ、即ち触覚。
嘴
ああ・・・クチバシだ・・・。フニフニ・・・。
クチバシは骨丸出しではなく、
薄い皮をかぶっているので、ちょっとだけフニフニします。
このギザギザはなんでしょう?
獲物をくわえるためではありません。
簡単に言うとろ過機といったところでしょうか。
水に浮かぶ餌を水ごと食べて
水は外へ出るけれど餌は口に残る、
賢い仕組みです。
クチバシで落ちているものを手(口)当たり次第にくわえ、
食べれないときちんと吐き出します。
クチバシで餌かそうでないかを判断していみたいです。
味はわかるのかな?
運動すると暖かくもなります。
多分放熱の機能を受け持っているのでしょう。
そう、放熱といえば毛に覆われていない場所です。
クチバシのほかにそんな場所は・・・足!!
足
足&ヒレ!!
BUNの一番好きなところ!ああ・・・このペチペチ具合が最高だぜ。
表面をよく見るとうろこ状です。爬虫類の名残でしょうか。
このうろこ、少しずつはがれて新しくなっています。
少しですが毛も生えています。
ここから先は少々マニアック。
ペニス
マッドです。
BUNの腕に擬似交尾をさせてちんこを出していただきました。
腕が傷だらけにされた甲斐がありました。
アヒルのオスはお盛んだからねえ〜。
興奮したらなりふりかまわず・・・ありゃりゃ、粗相です。
よって、雄:雌=1:2がアヒルの適正性比だそうです。
こんな感じに蛇腹みたいになっているので伸縮自在な様子。
引っ張ると嫌がるけど(当たり前か・・・)。
精子は人に比べると低濃度な感じです。
しかしまさかアヒルの精子に触れることになろうとは・・・。
さすがのBUNもちょっとしょげ気味です。
フンをしたときに時々ペニスが誤って(?)飛び出ています(笑)。
それをBUN父が見て寄生虫と勘違いしていた。
なるほど・・・確かにサナダムシみたいだ。
さて・・・家禽の体・外見編いかがだったでしょうか?
外見編があるということは・・・内臓編も近日公開です。
命の仕組み・・・知っておいたほうがいいと思います。
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